別の大学の大学院に入ろう!-入試編-
こんにちは。学習サポートしているゆうきです。
今日は大学院入試について記事を作成したいと思います。
大学入試については多くの予備校などで多くの情報があるかと思いますが、大学院入試については情報が少ないですよね。
私自身は静岡大学→名古屋大学大学院と大学院で場所を変えたので大学2年生の頃に情報を片っ端から集めました。
あの頃の自分に読んでもらったら参考になりそうなことをまとめましたのでぜひ読んでください!
【入試科目】
やはり気になるのは入試科目ですよね。
一般的には『英語』と『専門科目』の筆記試験と面接の2つだと思います。順に説明しますね。
筆記試験『英語』
ほとんどの大学院入試はTOEICの点数が英語試験の代わりになります。この記事で書いているTOEICの対策方法やSNSを参考にしてもらえば十分に対策できるかなと思います。
参考までに、「周りの人はどのくらいの点数なのか」ですが、680点から730点の範囲の学生が多かったです。大きい大学なのでたまに800点を超える人もいますが少数派ですね。
私の入学した大学院入試のシステムは「600点以下だと不合格」だったので600点を一つの目安にしましょう。
他にはTOEFL-iBTやTOEFL-ITPを入試科目にしている大学もあります(私も他の大学の院試で受けました)。これらについては難易度はそこまで高くない(TOEICと同じくらい)なので書店で単語帳と予想問題集を購入して対策しました。
大学院入試の際、TOEIC680点だった私もTOEFL-iBTを使った試験に合格できたのであまり心配しなくてもいいかなと思います。
いずれにしても
・大学入試で共通テスト(センター試験)で80%程度とれる
・大学院入試で500時間程度の勉強時間を確保できる
の2点が大学院入試の英語を突破するには必須かなと思います。
実際、大学院でもかなり英語は使用するのでなるべくたくさん勉強した方がいいかなと感じています。
筆記試験『専門科目』
この専門科目が一番の難関。以下のように勉強を進めると早いです。
1.入りたい大学院の入試科目と難易度を調べる
2.学部のシラバスを調べてどのような教科書を使っているか調べる
3.大学に問い合わせて過去問をもらう
4.教科書に沿って勉強
1.入りたい大学院の入試科目と難易度を調べる
まずはここからです。
私が入学した大学院では、6科目中2科目を「出願時」に選択する形式でした。
他の大学院にはこのような形式があります。
・1科目だけ、基礎試験と専門試験の2回に分けて試験する
・5科目中3科目を「入試会場で」選択
試験科目の選択方法は大学・学部によって様々なので事前にしっかりと調べてから勉強を始めましょう!
2.学部のシラバスを調べてどのような教科書を使っているか調べる
教科書はほとんどの大学で同じような難易度のものを使用していますが、学部の学生が使用しているものと全く同じ教科書の方が良いと思います。細かい知識や難易度をより深く理解できるからです。
たまに、学部レベルにしてはかなり難しい教科書を採用しているところもあるので注意してください!
3.大学に問い合わせて過去問をもらう
ほとんどの大学院では過去問を無料で送付しています。
webに掲載していたり、入試説明会で配布してくれる場所もあります。
まずは担当の大学院で電話やメールで聞いてみることをお勧めします。
過去問があれば、どのような形式で問題が出るのか、どの分野から多く出題されるのかなど貴重な情報が手に入ります。
過去問をもとに学習計画を立てましょう!
4.教科書に沿って勉強
ここまで押さえたら教科書の演習問題を中心に勉強しましょう。演習問題が少ない教科書であったら「演習書」などを書店で購入して勉強しましょう!
『面接』
正直、どこの大学でも面接はあまり重視されていません。
ですが、研究室ごとに合否が判断できるのはこの面接試験なので筆記試験の成績があまりにギリギリだと研究室の判断で面接不合格にすることもあります!
今、行っている研究内容・研究室を志望する動機をはっきりと受け答えできたら合格ラインだと思います。
いかがでしょうか。私が体験した大学院入試はこのような様子でした。
ちなみに私は学部3年の夏休みから準備を開始したので1年くらいかけてコツコツと準備をしました。
大学院の環境は今後の進路や就職先に大きく影響するのでぜひ頑張ってください。DMも受け付けています!
本日もありがとうございました!
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