大学で働く人の役職-教授?准教授?助教授?-
こんにちは。学習の記事を中心に解説しているゆうきです。
今日は大学で働く人たちの役職についてご紹介したいと思います。
「准教授」って教授の手伝い?「助教授っていう呼び方は?」
など少し大学のことを知っている方でもこの役職についてはあまりはっきりとは理解できていないのではないでしょうか?
まずは全体像について説明しますね。
役職は上からこのようになります。
教授→准教授→講師→助教→ポスドク→学生
「助教授」や「助手」というものを聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、この2つの呼び名は古い言い方で今は使用していません。
「教授」
教授についは多くの方が知っていると思います。研究室のリーダーとして学生たちを率いるだけでなく、研究費の申請書を書いたり学会に参加したり大学入試の問題作成をしたり…とかなり多忙な先生が多いです。
教授というだけで社会的地位も非常に高いですよね。教授になる年齢は人それぞれですが、早いと40歳くらいで教授になる先生もいます。
私の経験では、教授の先生は「研究が三度の飯より好き」という方が多いです。自分のプライベートの時間は少ないイメージで仕事人間という言葉が良く似合います。
「准教授」
准教授の先生は少し前まで「助教授」と呼ばれていました。准教授の「じゅん」という字は「準」ではないことに注意して下さい!
准教授だと半人前でしょ?と思う方いらっしゃるかもしれませんが、とんでもない!
准教授の先生はあと一歩で教授になる先生なので、10年以上研究を仕事にしており、一人前の研究者です。深い知識と経験をお持ちです。もし知り合いに准教授の方がいらっしゃたらちゃんと敬いましょう笑
「助教」
助教の先生は大学院博士を卒業してすぐになる方がほとんどなので20代後半から30代前半の人が多いイメージです。助教の先生は成果を出し続けないと生き残っていけない世界なので、厳しい方が多いです…(優しい方もたくさんいらっしゃいます)
ですが、年齢が近いということもあって一緒にお酒を飲んだりすることもあり、先生方の価値観・研究への向き合い方など一緒になって語りあったりして良い関係になる方も多いです。
普通に生きていると大学で研究をしている人とは出会わないのでわからないことも多かったかもしれませんね。
これからも大学院について情報発信していきます。よろしくお願いします!
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