巨人

今、巨人を好きな人ってどういう人だろうか?
時々考える。
巨人がFAで選手を乱獲そていた頃、憎たらしいけど魅力はあった。
巨人にあらずんばプロ野球選手にあらず、そう思わせるだけの魅了があった。
だが今の巨人はどうだろう。
生え抜きが活躍するのはいいことだ。
だが巨人に限ってはそうであってほしくはない。
ファンも望んでいるんだろうか?
巨人が東京にあるということだけが取り柄の普通の球団になることを。
そうしているとふと東京ヴェルディを思い出す。
もちろん読売新聞が巨人を捨てることなどないのだろう。
地域密着の理念は素晴らしいことだ。
Jリーグもその理念で発展を遂げてきた。
だが巨人にはそうあってほしくはない。
FAで選手を乱獲しオールスターを揃えて欲しい。
そうでないとプロ野球が盛り上がらないのだ。
プロ野球ファンは東京の球団巨人軍を倒したいのではないのだ。
FAで選手を乱獲し、憎たらしい巨人軍を倒したいのだ。
相手がソフトバンクではイマイチ盛り上がりにかけるのだ
そうして考える。今巨人を好きな人ってどういう人だろう。
東京在住の人だろうか?
巨人戦しか映らない地域の人たちだろうか?
今の巨人になんの魅力があるのか
2000年ごろのミレニアム打線あれにはとてつもない魅力があった。
あんな巨人を見たいのだ。
もう巨人に清く正しく美しくなど求めてはいないのだ。
球界のヴィランとして生きて欲しいのだ。
よく言えば球界のレアル・マドリードになって欲しいのだ。
そのためには巨人優位の制度変更など大いに結構。
だからこそ他球団は燃えるのだ。
そんなことを考えるアンチ巨人ファンの深夜二時



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