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海での思い出は、小さい時に行ったカニとりを思い出す。あれは、小学生ぐらいの時だろうか。海岸の水深が浅くなっているところがあり、四角くなっているような石が敷き詰められているところであった。真夏の暑い日に、家族でカニとりにいっていた。その海岸では、家族連れで多くの人が、集まっている。今でも、覚えているのは、海岸の少し丘になったところに、塔のトイレがあること。真っ白な塔である。

カニとりでは、石がゴツゴツしていたこともあり、足の親指を切ってしまった。海岸での思い出は今でも覚えている。

ある日を境に、そこには行かなくなった。13年前の出来事である。そこの海岸は、ネットの写真で見ることができるが、全くその時の景色がどうだったのか、何もわからなくなっていた。

大人になった、私は、現在その海岸に行き始めている。

引き込まれるようにその場所に行き着いたと思う。その場所に行くと、当時の少年の心を思い出す。

この童心を思い出すことが、人生において大切になってくるんだなあと思うことが多くなってきた。

この感覚を、忘れないうちに、記憶として書き留めていくことが、人生の後輩のためになればと思いつつも、実は自分のためにやっていることかもしれない。

これからも、この海岸に通いたい。

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