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(3-2)短い小説【青春編】「マイ ネーム イズ ホワイトブラック」黒ぶち猫のエッセイ日記

私の名前はWhiteBlack、生まれたばかりの黒ぶちの猫です。

この小説は黒ぶち猫の観察(エッセイ)を中心に日記形式(約800〜1000文字ぐらい)で書いていこうと思ってます。


ところでアンデルセン童話の人魚姫に例えると、私と七音(どれみ)ちゃんとの関係は、私が喋れない人魚姫で、七音ちゃんが人間の王子様なんですね❣️
結局この恋は実らないし私は海の泡になるのかな。。
たぶん七音ちゃんはいずれお嫁さんになるし、私はその前に寿命かも😅笑

でも今は七音ちゃんが私のことを可愛がってくれるし、私も七音ちゃんが大好きなので、それで十分‼️

たぶん猫と人間の愛とはそういうものかな⁉️⁉️

海岸の砂浜で暫く遊んだ後、近くの海の家でお昼ご飯を食べることになりましたが、
奥さんと七音ちゃんは日差しが強くて暑かったので、かき氷と冷やし中華を美味しそうに食べてました。
私は焼いたイボダイの干物をもらい、めちゃくちゃテンションが上がりました‼️

初めての海水浴場だったけど、海って最高だと思いました❣️
また今度、故郷に帰ってきたら遊びにきたいと思います😾


(人魚のあらすじの続き)
『結局は王子の愛を得られずに泡になってしまった人魚姫だったが、その後に彼女は風の精(空気の精霊)に生まれ変わり、泡の中からどんどん空に浮かび上がっていった。
どこに行くのか戸惑う彼女に精霊が話しかけ、それによると「あなたは空の娘(風の精のこと)のところに行く」、「自分たちは暑さで苦しむところに涼しい風を送ったり、花の匂いを振りまき、物をさわやかにする仕事をしている」、「自分たちも人魚と同様に魂はないが、人魚と違い人間の助けを借りずとも300年勤め続けることで魂を自力で得られる。あなたも今までの苦労でこの世界に来られた」というような答えが返ってきた。
生まれ変わった彼女は、王子のお妃となった姫君の額にそっと接吻し、王子に微笑みかけたあと新しい仲間たちとともに薔薇色の雲の中を飛びながら「あと300年で天国に行けるようになるのかな」とつぶやくと先輩の精霊から補足が入った。
魂を得られるまでの期間は「子供のいる家で親を喜ばせて愛しみを受ける子供を見つけて私たちも微笑むと試練は1年単位で短くなり、逆に悪い子を見て悲しみの涙を流すと1日ずつ長くなるのですよ」と。そして人魚姫の頬に最初の涙がこぼれ落ちたのだった』

それでは、バイバイボー👋

※この小説を最初から読みたい人は、マガジンにオール小説としてまとめましたので活用ください。

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