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カササギ殺人事件

アンソニー・ホロヴィッツ 著
「カササギ殺人事件 上・下」📖

文庫本の平台に積み重ねられているのを見てから何年たったんだろうか。面白そう。でも結構な分量あるし文庫本にしても高いし。買うのに躊躇しまくりだった。

最近は週一の図書館通い。

本はヨレヨレ汚いし髪の毛も挟まっていたりしてゾッとする。ポテトチップスではなく消毒液を側に置いてふきふきしながら読書。

そして肝心のカササギ殺人事件。

ミステリーの舞台にイギリスは似合っている。(行った事がないから、あくまで私の想像)

上巻の最後に犯人は…と終わり。何だ何だそれでどうした?犯人は誰?

下巻のページを捲り始めると全く違うお話に変わったの?と一瞬錯覚して、ページを何回も行ったり来たり。

よくまあこんな複雑な話を考えたもんだ。

日本の推理小説とはひと味違う。訳のせいか少しおすましな感じ。

久しぶりに読んだ外国のミステリーは新鮮だった。


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