感情を揺さぶるシグナル効果
シグナル効果って知っていますか?
シグナルとは、
信号や合図という意味です。
青は進め。
赤は止まれ。
の様に、
青には、
好調、安全などポジティブなイメージ。
逆に赤には、
不調、危険などネガティブなイメージ。
を与えることができます。
これはプレゼン資料にも活用でき、
相手の感情を動かす事ができます。
事例を使いながら解説していきます。
感情を動かすシグナル効果とは?
カラーによって人の感情をより刺激できます。
この効果をプレゼン資料に使わない手はありません。
以下、事例になります。
NGパターン
NGポイント
・青色はポジティブイメージ
・ゴシック体は緊迫感が出ない
青色は、ポジティブなイメージを与えます。
悩みや困りごと。何か危険などのネガティブな情報を伝えたいときには有効ではありません。
また、ゴシック体は緊張感や緊迫感を出すことができません。
これらを改善すると以下の様になります。
改善パターン
改善ポイント
・赤色はネガティブイメージ
・明朝体で不安・緊迫感を表現
赤色は、ネガティブなイメージを与えます。
悩みや困りごと。危険など何かネガティブな感情を持たせたいときに有効となります。
また、明朝体には不安や緊迫感を与える効果があります。
ネガティブな感情を与えたい場合はこの、
赤色+明朝体
これをうまく活用する事で、より相手の感情を動かす事ができます。
なんとなくで選ぶのはNG
カラーを選択する際、
・目立つから
・綺麗だから
・好きな色だから
など、なんとなくで選んでいませんか?
これは非常に勿体無いです。
カラーによって相手に与える印象は大きく変わります。
プレゼンでは、相手の感情を揺さぶる事が重要です。
「ヤバイ」「凄い」「欲しい」「面白い」
など、感情を動かす工夫が大切です。
青はポジティブ。
赤はネガティブ。
これは国際的にも通用するルールです。
世界中の人が、青で表現された情報は「いい情報」と受け取り、赤で表現された情報は「悪い情報」であると直感的に受け取るのです。
このシグナル効果はとてもシンプルですが、聞き手の感情により強く訴えかけることでできます。
ぜひ、あなたの資料もこのシグナル効果を意識して、見直してみて下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シグナル効果。理解いただけましたか?
事例でお見せした様に、
赤+明朝体
は、よりヤバイ感が伝ってきませんでしたか?
ビジュアルイメージによって、
相手の受け取り方は大きく変わります。
この積み重ねがより相手の感情を動かし、
あなたの求める成果に繋がります。
なんとなくではなく、
意図を持って活用する!
ぜひ、意識しながら実践して下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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