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最強に伝わる方法!「たとえる」技術

例え話は、
「イメージ化」「自分ごとにさせる」
という効果があります。

この「たとえ」をうまく活用する事は、
相手の理解と納得を得られる最強のスキルでもあります。

ここでは、例え話の効果。
すぐに使えるフレーズを紹介します。


例え話の4大効果

効果①話を簡単に理解しやすくする

例え話は、抽象的な表現や難しい内容を、具体的で理解しやすい形に変えることができます。

事例として、

「良いプレゼンはとは何か?それは、あなたの目的に向かって相手を行動させることです。例えば、おもちゃ屋で駄々をこねる子供。痺れを切らしお父さんがレジに持って行く。おもちゃを買って貰う為に相手を動かした。この駄々をこねるのは優秀なプレゼンなのです」

というように、身近な出来事に関連づける事で理解しやすくなりイメージできるのです。

効果②共感を生む

例え話は、共感を生み出すことができます。

「あぁ、そうそう!」
「あぁ、それ分かるかも!」

など、例え話の中の登場人物や出来事に共感し、経験と結びつけることでメッセージがより深く響きます。

効果③記憶に残りやすい

例え話は、物語や身近な事例で語られるため記憶に残りやすいです。

単なる事実やデータでこうです!
と言われるだけでなく、

「こんな経験ないですか?例えば…」
「だから、このデータは信憑性があります」

こう伝えることで、例えの物語とデータがリンクしより記憶に長く留まり、印象に残ります。

効果④コミニケーション効果を高める

例え話は、コミュニケーションの効果を向上させます。

プレゼンやセミナー中でも、例え話しを伝えた後に、

「〇〇さんも、そんな経験ないですか?」

など、問いかける事で共感を生む事ができ、より距離を縮める事ができます。

例え話のコツ

「たとえ」を使う場合は、
聞き手がイメージできるものが理想です。

サッカー好きばかりが集まる中で、バスケットで例えてもイメージが付かず反応しません。

サッカー好きならサッカーで。
歴史好きなら歴史でなど、聞き手がイメージできるもので例えるのです。

以下は、誰にでも伝わりやすい例えの一例です。

・有名人で例える
・流行で例える
・歴史で例える
・スポーツで例える
・料理や食べ物で例える
・身近なあるあるネタで例える

など、バリエーションを持っておくことで対応が可能となります。

簡単にできる例えの2フレーズ

最後にすぐにできる、便利な2フレーズを紹介!

フレーズ1 〇〇で言ったら〇〇

・〇〇さんって、「ワンピースで言うと〇〇みたいですね!」
・〇〇さんって、「芸能人で言うと〇〇みたいですね!」

など、自分が詳しいもので例えるのもありです。

相手が理解できるものがベストですが、この表現は仮に相手が「えっ!それなんですか?」となったとしても、その理由などを話すことで、会話が始まるきっかけになります。

間違ってもマイナスイメージにならないよう注意しましょう!

フレーズ2 〇〇みたいなもの

・〇〇さんって、エースで四番みたいなものですね!
・それは、盆と正月が一緒にきたみたいなものですね!

など、〇〇みたいなものは例えやすいです。

凄さや、相手を褒める時に効果的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
例え話の効果を感じて頂けましたか?

私もセミナーやプレゼンでよくこの例えは活用します。

特に専門性のある話などは、聞き手を置いてけぼりにする可能性が高いです。

以下に聞き手にイメージさせ、自分ごとにさせるか?

相手を動かす際には非常に重要な要素となります。

あなたはどんな例えを使いますか?
ぜひ、考えて見て下さい。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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