【利用者を支援する以上に優先される支援者の欲求】


ふと精神科訪問看護をしていて、利用者だけでなく支援者側の方も問題を抱えていることが多いと感じていた。

①他のスタッフや関係者に嫌われないようにその都度、利用者への対応を変える。

②本人の想いや気持ちではなくこちらがなって欲しいように相手をコントロールしたくなる。

③支援者の思い込みや価値観を利用者に押し付けいるがその事に気づけない。

④勉強して学んだことに当てはめる。

⑤自分の仕事が周らない時は支援が雑になる。

⑥支援して役に立っているという満足感を得るため(無意識)の支援になっている

⑦相手の行動を問題と捉えて厳しく追及する

⑧利用者に嫌われないように

支援者も人間で利用者と同じ。

利用者と支援者は支援を通してお互いにで成長してく存在で支援者の成長は利用者の成長にも絶対繋がる。

支援するというとどうしても支援する側が上でされる側が下のような上下関係が無意識に出来上がってしまうことがあるが、そうではなくお互い対等でともに成長しあえる仲間だと思う。

支援する時は利用者だけでなく自分の感情や支援の姿勢も周りの仲間と意見交換し考える時間が必要だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?