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婚姻届記入

これを読んでいただいている皆さんは想像できると思いますが・・・笑
話が前後しますが、私たちはだいぶ前から婚姻の約束をしていました。

でも、私が24歳、彼が18歳ということもあって、なんとなく提出を躊躇していたんですよ、私が。
その時の私の重圧は半端なかったです。
怖かった。
一方、彼はきっと何も考えてなかったんだと思います。
年齢の事とか、生活費の事とか。。。
むしろ、自分が私を食べさせるくらいの勢いだったと思います。
とにかく、勢いがものすごかったです。

(これが若さなんですかね・・・)

私は、まだ未成年の彼の面倒を見ないとならないし、歳上の私がご飯を食べさせないと・・・と思っていたので、なかなか婚姻届を出すということに簡単には賛成できませんでした。
それに、彼の両親もとても心配すると思っていました。
なぜなら、男の子がまだ高校卒業したばかりの19歳を目の前にした18歳。
どう考えても早いですから。

遊び半分で婚姻届を持ってきたんだと思ってたんです、私。
でも、そうじゃなかった。
とても真剣な顔で、紙を私に手渡した時自分の場所はもう書いてありました。
私にもその場で書くように促し、保証人は友達がやってくれると話していました。
この勢いで勝手に役所に出されても困ると思ったので、まずは両親に話さないとならないと彼に話しました。
特に彼の両親にはしっかり会って話す必要があると思っていました。
私の親はもとより、彼の両親は特別だとそう考えてました。
彼がまだ未成年だからです。

その話しを、ワッフルのレストランでしていたんです。

その時、自分が未成年でまだ子供なんだと言われることをとても嫌がっていました。気持ちはわかりますが、仕方なかったんです。
それに、私も、彼の両親が私をも彼と同じように可愛がってくれているのはわかっていましたので、何よりも先に報告をしてあげたかったんです。

とにかく、ワッフルのレストランでは、彼を説得して勝手に出すようなことはしてはいけないんだって、話しました。ずっと大切に育ててくれた親に、人生の区切りの報告は結果報告ではダメだと、そう懸命に伝えました。

あの駅前の交差点にあった、ワッフルのレストランで・・・


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