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かつやのシビ辛麻婆チキンカツ丼実食レポ 赤い一撃で暑い夏を吹きとばせ!のはずが…

こんにちは、食品です。
今回はかつやの期間限定メニュー「シビ辛麻婆チキンカツ」の丼を食べました。

かつやの辛いメニューはガチ系?前回の反省を踏まえる

かつや。
なんともチャーミングで魅惑的な響きである。こんなにも分かりやすい店名が他にあるだろうか。(めっちゃある)
かつやは定期的に新メニューを出す優良店なので1ヶ月経てば新しいメニューも増えるというわけだ。今回は新メニュー「シビ辛麻婆チキンカツ丼」を食した。かつやユーザーなら記憶に新しいだろうが、以前かつやの期間限定メニューで「辛出汁チキンカツ」というものがあった。魚粉の香りと出汁の旨味が味わえるという触れ込みのもと、『辛いだけじゃ物足りない』というキャッチコピーで売り出していたものだ。
ただ、この辛出汁チキンカツは非常に辛かった。正直出汁とか風味はするものの辛さの方が全面に出ており、チキンカツがアツアツの辛い毛布を被っている状態である。普段ならどの丼を食べるときもご飯大盛りにする私だがこのメニューを食べるときはさすがにご飯普通盛りでないとアツアツのご飯と辛いチキンカツのせいで食べるのが困難であった。
今回のメニュー、店頭の商品写真から察するに相当辛いということを想起させる。この時期に辛いものを食べて汗を出してスッキリしよう!という魂胆かもしれないが、前回の辛いメニューを考えるとかつやの辛い系は"ガチ"路線である。
早速お前の赤い一撃(最大の辛さ)で俺をノックアウトしてくれよ…
大量の汗が予想されるので気合を入れて丼大盛りで注文した。

実食

商品については写真のとおりである。見た目は非常に攻撃的だ。私は辛いのが好きなのでむしろ辛いのは歓迎だが、味はいかほどか…。
いざ食べてみると全く辛くない。前回の辛出汁チキンカツで味わった灼熱のような辛さを覚えている分、あまりにもマイルドな優等生キャラに拍子抜けしてしまった。
チキンカツはもちろん揚げたてなのでアッツアツのサックサクである。歯ざわりが嬉しいし、できたての感触を味わえるのはかつやならではと言えるだろう。そのチキンカツにかかっている麻婆豆腐、これが全然辛くない。確かに麻婆豆腐ならではの辛みはあるがどちらかというと旨味が強い。麻婆豆腐にカツをダイブさせて食べると旨味を纏ったチキンカツがご飯によく合う。麻婆豆腐自体もやや量が多いため麻婆豆腐丼としても普通に食べることができるのは魅力の一つだ。麻婆豆腐とチキンカツそれぞれでも主食として成り立つものを一つにするのだからこれほど贅沢なことはないだろう。
無我夢中で食べ進め完食。

終わりに

前回の辛出汁チキンカツはなかなかに辛く、期間中何度もリピートしてしまった。食べるたびに大量の汗が出るため、あぁ…なんか健康を削っているなぁ…と思いながらも食べていたが、今回のシビ辛麻婆チキンカツは全くそんなことはない。辛さが絶妙に調整されており、辛さが苦手な人でも楽しめる一品になっているのではないだろうか。
まず、チキンカツと麻婆豆腐を組み合わせることについてはさすがと言わざるを得ない。誰が思いつくん??
辛そうと思って敬遠している諸兄は是非これを見て興味を持って頂けたら幸いである。
私も期間中リピートするだろう。

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