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お墓参り

 お墓参りに行ってきました。
 現在は奥さんの家系の方も行きますので、合計で4か所めぐるのですが、全て仙台市とその近隣なので、半日あれば回れます。

 近所の皆さんの話を聞くと、隣県だったり、関西方面だった為「新型コロナ」が落ち着いたと思いきや「台風」の為に行くのをキャンセルしたりした方もいらっしゃった様です。

 そこで思い出した話があるので下記に記述します。

 私が神奈川県のプラント建設会社に勤めていた頃、世間一般の大型連休の期間って「シャットダウンメンテナンス」と呼ばれる工事が重なってました。(今はどうなっているか知りませんが)
要はお客様の工場(プラント)を止めるから、その間に点検や交換等の工事を行おうというものですから、当然ながら世間一般とは休みの期間がズレてしまう訳です。

 当時の私は海外出張しても実家の両親に「行く」事は伝えても、2カ月の予定が13カ月に伸びてしまう状況でしたので、その年も実家に帰ろうとは思っていなかったんですね。

 しかし、実家からの連絡は無くとも、いわゆる「夢まくらにご先祖様」らしき人が現れ、特に会話を交わした訳でもないのですが、慌てて実家に向かい、墓参りしたのでした。

 その話をすると、両親や兄弟は「ちゃんと墓参りしないからだぞ!」と言い、逆に当時の同僚は「君自身が気に留めてたから見た夢だよ」と言ってました。
「どちらが正しいか?」と聞かれれば、今の私なら「両方とも正しい!」と答えるでしょうね。

 「真実はいつもひとつ!」とは限りませんで、「観測者によって結果は変わる」という理論も有りますし、私自身の受け取り方なのだと思うのです。

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