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第3回

来週、2月14日はバレンタインデーです。バレンタインといえばチョコレート。百貨店やスーパーマーケットなどでは大々的にチョコレートフェアが開催されています。私自身も、阪急梅田本店のチョコレート博覧会に行くことがこの時期の楽しみになっています。しかし、バレンタインにチョコレートという文化は日本だけらしいのです。▼サンタクロースがコカ・コーラの宣伝のために緑から赤色に変わり、定着したという話は非常に有名です。どうやら日本のバレンタイン文化も同様に、兵庫県神戸市にあるモロゾフ製菓が「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」という広告を掲載したことが起源だそう。当時のコピーライターのアイデアには感服です。▼国によって文化が違うのもバレンタインの面白いところ。日本では女性が男性にチョコレートを渡すのが一般的ですが、アメリカでは逆に、男性から女性へプレゼントを渡すそう。イギリスでは、カップルがプレゼントを交換し合います。さらに、台湾ではバレンタインは年に2回あるそうです。2回目は旧暦の七夕の日に設定されており、いずれもプロポーズの定番の日だそうです。▼どこの国でも共通しているのは、大切な人に日頃の感謝や愛を伝えること。様々な場面で多様化が重視される時代です。今年は、女性だけでなく、男性の皆さんも普段は照れて言えない感謝の気持ちを大切な人に伝えてみるのはいかがでしょうか。

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