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シャニマスをはじめよう

皆さんはアイドルマスターシャイニーカラーズ(THE IDOLM@STER SHINY COLORS)をご存知だろうか?

アイドルマスターシャイニーカラーズ(以下シャニマス)とは、バンダイナムコネクサスが開発し、バンダイナムコエンターテインメントが運営する育成シミュレーションブラウザゲーム、およびそのメディアミックスである。(Wikipediaより)

初代アイドルマスターこと765プロオールスターズやTVCMでも話題になっていたシンデレラガールズなどと同じアイドルマスターシリーズの中でも最も歴史の浅いアイマスのシリーズなのだが、
今回は私とシャニマスとの出会いについてお話ししようと思う。

私がシャニマスと出会ったのは今から2年と半年ほど前、第一回目の緊急事態宣言が発令されていた頃である。
ゴールデンウィーク中で無駄に時間を持て余していた私は、大学時代にプレイしていたデレステを再びプレイしたり、デュエプレのランクマッチでダイヤモンド・ブリザードにキレ散らかしてその退屈を紛らわせていた。


アイドルマスターシンデレラガールズの音ゲー。
通称デレステ
当時ありえんくらい猛威を奮った。
ブリザードだらけの環境はブリブリマスターズと揶揄された。(画像はナーフ前)

そんな中、大学時代の友人からシャニマスを勧められた。
当時のシャニマスの知識としては、Twitterのタイムラインで流れてくる二次創作の漫画で何人かなんとな〜く知ってるキャラがいる…くらいなもので、
『ま〜ヒマだしインストールはしてみるか〜』くらいの軽い気持ちでインストールしてアプリを開いて進めてみて初めて気付いた事実。


これ音ゲーじゃないんや…


そう、シャニマスは音ゲーではないのだ。
アイマスが元々育成シミュレーションゲームであることは私も知っていたし、PS3版のアイマス2をプレイしたこともあったのだが、前述のデレステそしてミリシタなどの存在から『新しいアイマスブランドも音ゲーなんだろうな』という先入観があったのだ。
後に知ることになるのだが、このシャニマスは初代アイドルマスターのゲーム性を意識して作られたゲームだそうで。

しかしながら、その時は事前に存在を知っていた大崎甜花・芹沢あさひのプロデュースに何回かチャレンジしたくらいで、そこから一気にシャニマスにハマっていったわけではなかった。

オーディションに落ちる甜花ちゃん。
すまない、俺の目押し力が甘いばかりに…
晴れてW.I.N.G.優勝を果たすあさひ。
やったなあさひ…優勝だ…!


と言うのも、ゴールデンウィークが終わってしまえばそこまで暇を持て余すこともなく、デレステとデュエプレをそれなりにプレイしていれば私の暇のキャパシティは充分に埋まっていた。
更にゴールデンウィークが終わって2週間ほどした時、何より待ち望んでいたものが到来した。


パチンコ屋の復活である。


元々パチンカスであった私にとってゴールデンウィーク中に1番辛かったのはパチンコ屋が休業していたことだった。
これによって暇(と金)さえあればパチンコに行っていた私はしゃーなしでアプリゲームに興じるハメになったというわけだった。
つまりパチンコ屋が復活してしまえば私の暇な時にすることの割合としては、
パチンコ:デレステ:デュエプレ:シャニマス=8:1:1:0
くらいになったのでシャニマスにハマる余地は無かったのだ。

そんな感じの日々を過ごすこと2ヶ月、大きな転機が訪れる…

そう、この15時間生配信という気狂い企画の中でシャニマスの1st Liveが無料で公開されたのだ。
この時点ではシャニマスの楽曲もほぼほぼ知らなかったが、
『まあ無料で観れるなら…』くらいのこれまた軽い気持ちでライブを観始めた私を待っていたのは、



圧倒的な歌唱力と躍動感溢れるダンス力、そして演者の素晴らしいビジュアル…!!!



だったのだろうか…?
いやこれに関しては『低レベルだった』という意味では断じてない。
なんなら1st Liveとは思えないくらい演者たちがしっかりとしたパフォーマンスをしていて驚いた記憶もある。
ただ、私の胸を打ったのはそういうパフォーマンスのレベルの高さだけではなかったのだと思う。
その当時顔も知らない16人のシャニマス声優たちが歌って踊る姿を見て、『俺このコンテンツ好きになっちゃうかも…』と思わせる"魅力"が確かにそこにはあったのだ。

あとやっぱ曲が良い(確信)

前述の通り、私は1st Liveを見るまでほとんど曲を知らなかったのだが、これはシャニマスが音ゲーでないところに原因がある。
例えばデレステなんかは音ゲーである以上、プレイする前に楽曲を選択してプレイしている最中も楽曲のリズムに合わせてボタンをタップするため嫌でも曲を聴くことになるし、楽曲名も覚えることになる。
シャニマスというゲーム部分において楽曲はオーディションやフェス中にBGMとして流れるだけで、そこまで重要な要素として扱われていないのだ。
なんなら楽曲によっては歌い出しが始まる前に決着がついてしまって歌が聴けないなんてこともある。
更に言えば楽曲の振り付けなんてものはゲーム上では一切見ることなんてできない。振り付けを見たければライブで声優が踊る姿を見るしかない。

シャニマスにおいて曲が流れる場面。
右上の⏸ボタンを押すと現在流れている曲名が分かる。


アイドルもののゲームなのにアイドルが歌って踊る姿を見られないってマジ!?!!??!?(小宮果穂ばりのクソデカボイス)


これに関しては今となってはそういうものだと慣れてしまったが、デレステやミリシタの感覚でプレイしたユーザーは驚くことだろう。
話が脱線してしまったが、
『ゲーム上では全然重要な要素として扱われていないはずの楽曲がとにかく良過ぎる』ということをここでは伝えたい。

そうして1st Liveを見終えた私はしばらくログインしていなかったシャニマスのアプリを開き、どんどんハマっていくことになるのだがそれはまた別のお話…

とまあ長々と駄文をしたためてきたんですけどとにかくシャニマスはいいぞって話です。
全部を好きになる必要はなくて、俺みたいに楽曲から入るのもアリだし、キャラの見た目、ストーリー、声優の見た目から入るパターンだって全然アリだと思います。
みんなも始めよう、シャニマス!!!

Vo 20↑Me 10↑SP 10↑

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