今年もアトリエ小さなおうちは、残すところあと一回となりました。今年は新たにデッサンクラスを初めています。少しずつ、参加してくださる方を増やしていきたいと思います。子供クラスは、来年のカレンダーのための花の絵、そして可愛らしいクリスマスツリーのキャンバスをみつけたのでそれぞれのクリスマスツリーをイメージして作ってもらっています。レッスンの中でも自然と話題になるのはクリスマスや年末の話。こんなプレゼントをサンタさんにお願いしているとか、クリスマスやお正月の過ごし方とか子供達が教え
この夏のアトリエ小さなおうち この夏もアトリエ小さなおうちでは、夏のワークショップを開催しました!嬉しいことにいつもきてくれている子供達が参加してくれたり、小さなおうちに興味を持ってくれた方が来てくれたりと賑やかな夏になりました。いつもは月に二回ほどのアトリエですが、開催日を増やし夏休みの宿題や、普段できない油絵なども体験してもらうことができて、私にとっても楽しい夏の講座となりました。夏の間に子供たちは一つも二つも成長します。普段の学校生活を離れ家族との時間が密になることに
子供たちにとっては楽しみの夏休みがやってきました。 この春から7月にかけて、絵画を中心に進めました。 テーマは名画の模写。 昨年も名画の模写をして、カレンダーにしましたが、その第二弾です。 有名な名画を見てあれこれ感想を言い合い、これが綺麗だからゴッホのこれにする!とか かっこいいから写楽にしてみるとか、子供達はすぐに楽しんで決断してくれました。 難しそうだから、描きずらそうだから、大変そうだから、描きやすそうなこれにする。 ではなく、 描きたい!描いてみたい!という好奇心で
春はお別れの季節でもあり子供達にとっては、進級進学の新しい世界への始まりでもあります。大人でもドキドキな春。子供達も一つお兄さんお姉さんになるワクワクな時期ですが、新しい環境への不安・心配も沢山あるようです。そんな時、お母さん・お父さん・おばあちゃんといった身近な人にもらった言葉は時折勇気になってるみたいです。 先日、 「ママからこの家に産まれて来てくれてありがとう」と言われた事があると教えてくれた子がいました。 夢でも同じことを言われたみたいでその夢は目が覚めても楽しい気持
アトリエ小さなお家はおかげさまで今年も最後のレッスンを終えました。12月はお正月飾りをつくりました。来年の干支の貼り絵(シルエットの張子は予め作っておきました)を絵馬につけて、未知の動物?龍を描きました。庭でとった南天の赤い実や、折り紙の扇、水引を丸めたりしてリースにつけて仕上げます。なんとも目が優しく笑顔の可愛らしい龍が沢山できました。来年も良い年になりそうなお飾りです。 巷では最近、今の子供には読解力がないと話題になっています。はたして、私達が子供の頃は読み解く力はあっ
この夏は猛暑が続きました。アトリエ小さなお家の小さな庭の植物も、ぐったりとしてしまいました。秋に植え替えをして、春にまた、花が咲くように準備にはいります。それまで一休みです。 この夏は、新しい素材をいくつかトライしてみました。一つは錫(すず)という金属を使ったアクセサリー。錫は無害で、柔らかい素材なので、子供の力でも簡単に加工をすることができます。ネックレスにするために、デザインを考えて、型紙をおこし錫板に写し取りカットします。タガネというものを使ってトンカチでトントンと錫に
この夏も子供たちと人気の木工作をしました。木工作は積み木のように自分で試行錯誤しながら立体的に物を考える目を養います。 さらに木端はカットした後の毳毳がついているのでやすりをかけて滑らかな木材にしなくてはいけません。 なぜそれが必要なのか?子供たちと考えながら一つ一つ面倒な作業をしていきますが、やすりをかけた木材は触っても手を怪我することもないのがよくわかりました。色を塗り、重ねたりトンネルにしたりとしていくうちにどんどんストーリーが作られていきます。小さなパーツを一つ一つ組
子供たちと制作する日々の中で感じたことを書いてみます atelier小さなおうちでは、子どもたちと毎月、絵画と工作を交互に制作しています。今月は夏休み期間ということもあり、誰でも参加できる1日限りのレッスンもあります。 夏休みの宿題の定番、自由研究や、絵画コンクールの宿題。家ではなかなか進まない課題もアトリエにきて豊富な画材に筆も進みます。 難しいテーマがある課題から、話を聞き、会話をしていく中で子供たちの描きたいものを形にしていきます。話して、スケッチしていくうちに