57歳女がちょっと挑戦してみた話
国際会議に出てます。
※私の英語力
留学経験なし ガチの日本の英語教育で培われてる
→読み書きは多少できても、話す、聴くがアウト
出席者ほとんどがアメリカ人なので、しゃべるの早いわ早いわ💦
まあ、基本は黙って聴いてたら良いし、資料があるので後でゆっくり読めばよい。
実は初日から迷っていたことがある。
まさに私が担当する業務内容のワークショップが開かれている。
「Group and case study discussions」
うーん、これは私の英語力では大変そうだ。
このワークショップに出なくても、私は誰にも責められない。
でも、出た方がいろいろな情報収集はできそうだ。
しかし、グループディスカッションとかケーススタディなんて、気が遠くなる。
やはりやめておこう・・・
と思ったけど、
今の私は「勇気をふりしぼり挑戦してみるべき」との答えが出た。
どうせ誰も知ってる人は見てないし、途中退出は自由だ。
もう人生最後の国際会議のつもりだ。
ドキドキしながら部屋にはいった。
笑顔で挨拶くらいはできるけど、その先はきつい。
「まずは同じテーブルの人と自己紹介をしてください テーマについての経験や考えを話してください」
キター(-_-;)
私は笑顔で
・日本からきました。犬先生です。
・最初に言っときます。私のイングリッシュはプアです。ごめんなさい。
・でも、このテーマを会社で担当していて、すごく学びたかったから来ました。
皆さん、ニコニコしながら私の話を聞いてくれた。
「プア」のところでは
「いやいや、僕のジャパニーズの方がもっとプアだよ!」と言ってくれる人もいたし、「そんな事気にしなくていいよ」な反応。
「すごく学びたかった」点については、「うんうん! 一緒に話そう」というムード。
温かく受け入れられた気がした。
「来てよかった・・・」
ディスカッションは正直なところついていけてなかったけど、今は翻訳アプリがある。
ナンなら私が言いたい事だってアプリが話てくれる。
(そこまではやらなかったが、お守りにはなった)
ハードルの高い事も、勇気を出してみれば、乗り越えた先には新しい風景が見える。
同種の日本の会議で、こんな感じのワークショップを私が企画しようと思う。提案してみよう!
「やらなくて後悔よりやって後悔」だな。
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