記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

人の上に立つ人間は皆王騎将軍を目指すべき、という話

※今回の記事は映画「キングダム 大将軍の帰還」のネタバレを少しだけ含みます。
ネタバレ恐怖症の方は今すぐお戻りください。

先週の土曜日、以前から楽しみにしていたキングダムの最新作「キングダム 大将軍の帰還」を映画館に観に行った。

結果、僕の涙腺は崩壊した。もうボロボロ。
キングダムは今回の映画で4作目となるが、ここまでの3作品はもはやプロローグだったといっても過言ではない(僕の中では)。

キングダムの主人公って王騎将軍だっけ?と勘違いしそうになるくらい王騎将軍にフィーチャーしたストーリー。
僕は絵があまり好みじゃなくて原作を読んでいないので今回の内容は初見だったが、初見で泣かない人はたぶんいない。
※観た人はわかると思うが、このタイトルを見ただけでも涙が出そう。

動物が死んでしまう映画以外でめったに泣くことがない僕が、映画館で涙が止まらなくなるくらい泣くとは上映前まで夢にも思わなかった。

感想を書いていくと、今回僕が話したかった内容からドンドンと逸れていってしまうので省略するが、ホント良かったからぜひ観てほしい。

というわけで。

さて今回のタイトルになっている内容に通ずるが、映画を観終わって電車で帰りながら内容を振り返っていた時、しみじみと「こんな上司だったら間違いなく一生ついていくだろうな〜」と感じた。

前提として、僕はフリーランスなので上司がいない。
上司がいたのは4年も前のことなので、あまりその関係性に慣れていないやつの妄想として捉えてほしい。

王騎は僕の考える最強の上司だった。
プレイヤーとしてもマネージャーとしても実績があり、部下からの信頼も厚い。
傲りではなく、実績に裏打ちされた「天下の大将軍」の自負。
苦境の際には、自らが先陣を切り戦う姿勢。

映画の中で以下のシーンがあった。
敵軍軍師の策にやられ、絶体絶命の窮地に立たされた時、王騎が味方軍に

「この声を聴く王騎軍に言い渡します。敵の数はおよそ十倍、なので一人十殺を義務付けます。皆ただの獣となって戦いなさい。力ずくで活路をこじ開けます。皆の背には常にこの王騎が付いていますよ!」

こんな感じの檄を飛ばした。(「皆の背には常にこの王騎が付いていますよ!」が印象強すぎて前半合ってるか不明。)

こんなセリフ、部下に信頼されてないやつが言ったら鼻で笑われて終わりだ。背にお前がいるから何なんだよってなる。
王騎だからこそこのセリフは意味があり、最高のモチベーションアップにつながる。

リーダーにも色々な種類がいると思う。
王騎のようなリーダー像だってその中の一つに過ぎない。

けれど、僕にとっての上司の理想像は「王騎将軍」だ。

だから皆に言いたい。
これから部下を持つ人、既に部下がいる人。

「お前ら全員王騎将軍になれ」


以上、ではまたお会いできることを楽しみにしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?