見出し画像

受験生の夏休みの学習について①

こんにちは。
埼玉県、東京都で中学生、高校生の家庭教師しています、
ぬま塾です。

本日は、受験生の夏休みの家庭学習についてお話します。

中学3年生にとっても、高校3年生にとっても、夏休みは成績を大きく伸ばせるビッグチャンスとなります。

そこで、受験生にとって大切なことを3つほど述べます。

その3つとは、

1 ゆとりをもって計画を立てる、ムリをしない

2 学校の教科書を大切にする

3 志望校のカコモンにも少し取り組んでみる

です。以下、順番にお話します。


1 ゆとりをもって計画を立てる、ムリをしない

当たり前のことだと思う方も多いはずですが、いまだに時間をたくさんかければ成績が伸び、志望校に合格できると考えている親御さん、生徒さんが少なくありません。

もちろん、勉強時間がある程度必要ではあります。しかし、夏休み毎日休憩もあまりとらない、睡眠時間も削ってまで勉強すると、知らないうちに疲れが溜まり、成績がスランプに陥ることが多いです。毎日1日10時間なんて勉強する必要はないのです。

下に、大学受験、高校受験、志望別に勉強時間の目安をのせます。

☆中学生
私立高校で3教科のみ … 1日3時間
公立高校5教科    … 1日5時間

☆高校生
私立大学で
明治大学や立教大学といったいわゆるMarch志望 … 1日5時間
早稲田大学、慶應大学志望           … 1日5~7時間

国立大学志望     …1日7~8時間

以上が目安です。注意点としては、私立大学志望の高校生は英語がとっても大切になります。英語は、1日2時間以上取り組んでみてください。

計画表を立てる際は、週に一日何も予定を入れない日を作ってください。
計画に遅れが出ても取り戻せます。

大切なこと2と3はまた次回以降、述べていきます。

あくまでも受験勉強は楽しんで取り組んでください。
予備校や学習塾の、

‘’何時間以上勉強しないと受からないぞ‘’
‘’宿題ちゃんとしないと成績伸びないよ〜“

などの発言にまどわされず、自分のペースで丁寧に受験勉強してもらえればと思います。

表紙の写真は、6月オーストラリア行ったときに撮影しました、メルボルン州議会になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?