創作物と広告の関係

こちらの吉本ばななさんのインタビューで、こういう一節がありまして。

小説家・吉本ばなな「本当に突然、本の売上部数が10分の1くらいになったんです」時代の変化を感じたとき｜概要｜双葉社 THE CHANGE

文章を出すまでの時間や過程だったりとか、その過程の中に広告が含まれていないっていうのは致命的なことになるんだろうな、と思っていろいろ考えて。

振り返ってみると、身の回りは広告にすごく囲まれてるなと思うんですよね。YouTubeなんかも動画見るためにいちいち広告が流れますし、TVerもそうですよね。これはテレビそのものと同じ仕組みですけど。あと、Twitterも Xに変わって、広告の表示回数が増えたりだとか、表示の仕方が変わってきたりだとか、閲覧数によってお金が配分される制度が導入されたことであり方も変わってきたりとか。紙の媒体でも、雑誌なんかは広告を含んでますけど、それとも違うようなネット世界の広告のあり方が、最近目につきやすくなってる感じはしています。