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初めてボクシングを観戦して

先日初めて、生でボクシング観戦をする機会がありまして。後楽園ホールだったんですけれども。映像で見るより迫力があるのはもちろんなんですけど、他にも色々気づいたところがあったので、備忘を兼ねて書いておきたいんですけれども。

その日見たのは全部で8試合あって、最初の5試合に出場する10名のうち9名がその日プロデビューという方だったんですね。その最初の5試合というのが、いろんなバリエーションがあってですね。例えば2ラウンドであっさり決着がついてしまうパターンもあるし、4ラウンドフルで戦って判定になるパターンもあるし。ただ、全般的にはどちらかというと勝負が決まるのが早いなという印象はありました。

個人的に一番見応えがあったのは、メインの1つ前のイベントで。これは8ラウンドをフルで戦った試合だったんですけれども。打撃の迫力もありましたけど、最初の5試合とその試合とで一番違うなと思ったのは、とにかく選手が「倒れない」っていうことなんですよね。1ラウンド3分で8ラウンドやるので、24分間ほぼずっと殴り合い続けている状態で。明らかにトレーニングしてない人が殴られたら、一、二発でダウンするだろうというパンチを24分受け続けるっていうことで。パンチの威力はもちろんなんですけど、その「倒れなさ」の部分に結構衝撃を受けたんですよね。

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