「消費者」と「生活者」
新卒で就職してから10年間、同じ会社で働いていたんですけれども。メーカーだったんですが、就職したての頃に教えられたことが、顧客のことは「消費者」ではなく「生活者」と呼ぼうと言うことです。これはすごく大事な教えだったなと、今でも思っています。
消費者って言うと、どうしても消費する側面だけを見てしまうんじゃないかと思うんです。例えばチョコレートであれば、そのチョコレートをどういう時に買うか、お腹が空いているとか甘いものが食べたいとか、ちょっとストレスを感じているとか、そういう見方が消費者的な見方なのかなと思うんですね。
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