なぜハンコックはルフィに惚れたのか？

皆さん、こんにちは。
今回は、アニメ・漫画『ワンピース』から記事を書いていこうと
思うんですが、、、

このルフィというキャラクターがめちゃめちゃ面白い。
というのも、彼は、敵と戦っていくのだが、負けてしまうのが大半である。
クロコダイルには二回負けて、カイドウにもぼろ負けしている。
しかし、彼はそこから立ち上がっていくのだが、、、
ここで疑問が生じる。
なぜ、彼はそこまで立ち上がれるのだろうかということ。
そこを、今回は分析していこうと思う。

ルフィの魅力

結論から言ってしまうと、誰かのために闘っている。
つまり、自分一人で戦っているのではなく、皆で戦っているのだ。
そうやって、人を味方にして勝った時に、その周りの人も喜びに満ち溢れている。そんな生き方をしているからルフィは魅力的であるといえる。

ここで、そんな生き方を象徴するあるエピソードを紹介する。
あるとき、ルフィは女しかいない島に飛ばされてしまう。
（なぜ、飛ばされるのかはぜひ読んで確認してほしい）
そこで、ハンコックに出会ったとき、ハンコックの背中をみてしまい
ハンコック「見たな！！」といわれ、
メロメロメロ～を食らってしまうが、
彼は、その影響を受けることがなかった。
それはどういうことだろうか？
このメロメロメロ～という技は、ハンコックといういわゆる美人を見たときに、人は「ドキッ」としてしまったりして感情が動いてしまう。
つまり、”アイドル”という視点で見てしまい、その技を食らうと石になってしまうのだ。
よって、ルフィは男であるにもかかわらず、そういったいやらしい感情が一切なく、エゴがこれっぽちもなかったため石にされなかったのである。

もう一つだけ紹介したい。
ルフィはそのあと捕まってしまい、ルフィを助けた女の人たちは石になってしまう。
そこで、ハンコックはこうルフィに問う。
「船を手に入れるか、石にされた女をもとに戻すか」
まさに、人の覚悟が問われる質問にルフィは、
「石にされた仲間を戻してください」と土下座までして頼んだ。
その姿勢を見て、ハンコックは（こいつは普通の男とは違う）
と思い、そこから彼女はルフィに恋をしてしまうのである。
（恋煩いで病に落ちてしまうのはおもろい）

このように、ルフィは他人のために生き、自分の保身のことなどちっぽけなことを考えていないのである。だからこそ、ルフィは徳が溜まっていき、めぐりめぐって海賊王という夢に近づいていくのだろう。夢をかなえる人はこんな人なのだろうとルフィを見てて感じる。

最後に

いかがだっただろうか。ルフィというキャラは本当に奥が深いと思う。
実際に生きていれば、こんなポジティブに吹っ切る生き方はないし、
葛藤や泥臭い部分は必ず現実に生きていると必要であると思う。
しかし、ルフィというキャラを自分と照らし合わせて読んだりすると、
非常に学ぶにもなるのかなと思う。
なんでも、一人で物事を勧めがちなあなたに、
ルフィの生き方を参考にしてほしいと思う。
では、次回もお楽しみに！