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【EDH】『第4期関西帝王戦統率者』振り返り

とりつかいです🐦️

2024年6月29日(土)
晴れる屋TC大阪の第4期関西帝王戦統率者に参加してきました。前回帝王戦では悔しい想いをしましたが果たして…。

例によって同卓された方がご覧になり、多少違う内容だったりするかも知れません。そこは「鳥だから仕方ない」ということでご容赦ください。

また、記載内容に失礼がありましたら申し訳ありません。そのような意図はなく、すべての卓で楽しく勉強させて頂きましたので切に感謝です。

はじめに

今回のジェネラルはもちろんコチラ🐦

…と言いたいところでしたが。
そうです。

あいつです。

だって鳥なんだもん

最初はハムラビ法典に則り『目には目を、鳥には鳥を』としてフランシスコをカスタマイズしてみましたが、ただでさえ細い構築を歪め彼の鳥の面倒を見るには限界を感じました。なんなのこの鳥。

しかし、
モダンホライゾン3発売から2週間。
仕事も繁忙を極め、組んでみたものの圧倒的な実戦不足。そしてこれまで触っていなかった🥦カラーパイ🥦への理解不足。独り回しすらも不十分であったことが悲劇をもたらすことになります。

【1回戦】×

有翼の叡智、ナドゥ
棘を播く者、逆棘のビル
有翼の叡智、ナドゥ》(わたし)
トリトンの英雄、トラシオス
 &《綱投げ、アキリ

いきなりミラーマッチ。
しかも乗り手はちぃこまのチーム『鳥』の仲間。《契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ》の使い手。

1T目ファルコナドゥはマナクリ、ビルは《硬化した鱗》などそれぞれ展開。
2T目ファルコナドゥキャストに《意志の力》をあてるも、意志の力返しをされる。やるじゃないか。
3T目ファルコナドゥが《暗黒のマントル》を展開するもトラアキリから《耐え抜くもの、母聖樹》で文字通り耐え抜く。
その間私のナドゥはマナが伸びず細々をクリーチャーを出していたが、花山薫と化したビルがひたすら殴ってくる。
やめて!《森の知恵》置いてるあっちのナドゥがおススメですよ!!

握力(上陸)×体重(鱗)×スピード(ランパン)=破壊力

荒れ模様のストームドレイク》でビルと交換してお茶を濁そうとするも、ナドゥ×ビルのパッケージが許されるはずもなくトラアキリから《偏向はたき》。
対象をファルコナドゥに変更され、自身のナドゥと対消滅。(なぜか自身のナドゥを生贄にしなかった)

4T目《手甲》をトップデック。手甲が通る…!と思いきやファルコナドゥが妨害を探しに《Sylvan Paradise》さらに捲れから《幻影の影響》。
選ばれたのは《マダラの鉤爪門》でした。
さらばわたしのナドゥ。

返しのターン、ファルコナドゥがぱんぱんの手札でナドゥからナドゥをサーチし、大量のナドゥをナドゥし、ナドゥの誘発サイクルがナドゥになったところで、バックアップナドゥも見えていたので周りのみんなも「これはもうナドゥ」ということになってGG。

ストームドレイクは安易にビルと交換ではなく交渉すべきでした。

【2回戦】×

ロフガフフの息子、ログラクフ
 &《織り手のティムナ
無限のエルシャ
有翼の叡智、ナドゥ
始祖ドラゴン

なんと2戦目は私にジェスカイカラーの魅力を教えてくれた師匠。
エルシャ使いのエルさん。
私のガバガバレポよりこっちを読んでね。

3T目にログティムが《願い爪》《波止場の恐喝者》《ネクロポーテンス》《最後の賭け》で決めにくるも、手札に《活性の力》、《有毒の蘇生》を構えていたため、捌けるかなぁと思っていたところ、始祖ドラゴンから《沈黙》でログティムが脱落。
やっぱ沈黙強い…。
それではと、構えを解いてナドゥをキャストしたところ、エルシャの《相対》が反応。捲れは…《直観

はぁぁ!?

これには始祖ドラゴンもにっこり。
そのままブリーチハッピーセットがサーチされ、しっかりナドゥにはカウンター。
返しのターンでエルシャ沈黙キャスト。
対応して活性の力で置物を割り、有毒の蘇生で《セヴィンの再利用》をデッキトップに戻して事なきを得た…と思ったら、手札から《一つの指輪》。エルさん右手ピッカピカ。セヴィンを手札にしっかり加えられ、ブリーチコンボでGG。

なお、対応できていた可能性があるのは秘密です。

思いつかんが

【3回戦】×

有翼の叡智、ナドゥ
織り手のティムナ
 &《鋭い目の航海士、マルコム
秘密売り、ティヴィット
始祖ドラゴン

ずーっとご挨拶できていなかった金華さんと初卓…!

マナ厳し目キープで1チャ《神秘的負荷》を目論むも、ティヴィットから《精神的つまづき》ですってんころりん。
その後もマナ伸びず、受けるのか攻めるのかどっちつかずのふわふわしたプレイをしてしまったため、マルティムの《マナ吸収》にナドゥを吸わせてマルティムがティヴィットを早期キャストするなど卓の傾きにしっかり貢献。(バックなしでなにやってん…)マルティム優位のままロングゲームになり、ナドゥも見せ場なく、《時の篩》を巡る攻防などを経て、最終的にマルコムティムナがティヴィットで殴り勝ち。

ここではコミュニケーションが非常に勉強になりました。マルティムはなかなか饒舌な外国の方だったのですが、ティヴィットの脅威をこちらに(オーバーリアクション気味に)アピールする一方、金華さんは盤面の状況を正確に伝えて始祖ドラや私がいろいろ判断するための材料を教示してもらったように感じました。言語化能力と状況把握能力がすごくすごい。(語彙力)

【4回戦】××

有翼の叡智、ナドゥ
有翼の叡智、ナドゥ》(わたし)
最高工匠卿、ウルザ
織り手のティムナ
 &《ルーデヴィックの名作、クラム

1ナドゥは
『GIRAFULL COMMANDER CAP』
を主催・運営されているすみひらさん 
※以降すみナドゥと表記(敬称略)

ウルザは
タトヨヴァをこよなく愛するチュンさん

ティムクラは寿司をこよなく愛する
Sidar Kondo of Jamuraa,

なに言ってんのかわかんない

まさかの関西で遊んで頂いている完全身内卓マッチング。

そして謝罪案件卓。
ほんと申し訳ない...。

1T目すみナドゥはマナクリ展開、
私は《幻影の像》でマナクリコピー。
2T目すみナドゥキャスト。
私はストームドレイクですみナドゥをNTR。
※ここでまず卓のバランスを大きく傾けてしまいました。そのまま走るハンドならまだしもナドゥの種も誘発もないハンドですみひらさんのをただ泥棒猫しただけでターンを経過させることに。

ウルザ、ティムクラも順当に展開する中、私の《春心のナントゥーコ》に対してティムクラの《オークの弓使い》。狙撃されるところを《渦巻く霧の行進》で回避しようとするも、うえからウルザのドローで結局破壊。が、ナドゥ3誘発。
返しのターンで《模倣メカ》でオークをコピーしオークを狙撃。ここから見切り発車してしまうことにより(対戦相手にとって)地獄の時間が始まる。

盤面にはウルザの《リスティックの研究》、ティムクラのレモラ、すみナドゥの《フェアリーの黒幕
こちらのスペルでドローを誘発させ、オークを自陣のクリーチャーに当てていくことでナドゥ誘発を繰り返すものの、種となるクリーチャーが常にギリギリ。
水蓮のコブラ》や《死者の原野》も出るものの誘発させるための種がつながらず、ブリンクや手甲などのエンドカードはきっちりカウンター、各盤面の相互誘発、上陸、大量のハンドを抱えてのルートの多さ、弓使いで削る対象などすべてが噛み合って思考停止。さんざん時間を使った挙句、詰まってターンパス。
結果時間切れで引き分け。

反省点は挙げればきりがなく、ただただ練習不足でした。すみひらさんに慰めてもらい泣きそうでした。寝取ってごめんね…。

【5回戦】×

舞台座一家の料理人、ロッコ
有翼の叡智、ナドゥ
鋭い目の航海士、マルコム
 &《激情の薬瓶砕き》(氷華さん)
鋭い目の航海士、マルコム
 &《激情の薬瓶砕き

4回戦の時間切れをたっぷり引きずったまま5回戦に。(いや、今日有名な人とマッチング多くない…)

流れとしては各々展開する中、ロッコが《適者生存》で墓地を肥やしつつ、《堂々たる撤廃者》をキャストしてターンパス。不穏な中、氷華さん目薬が早々にマルコムと《光り角の海賊》で撤廃者をマスブロさせて処してターンを回す。

「撤廃者を殺すか自分が死ぬか選んで」
って駆け引きマフィアみたいでした。

返しのロッコは《霊体の先達》で《鏡割りのキキジキ》《守護フェリダー》のコンボが始まろうとするも、私が《天上都市、大田原》を構えていたため、ストップ。
が、自分のターンもマナがかつかつで、走ることはかなわず結局角光りマルコムによってGG。

緑の太陽の頂点》をデッキに戻すのを忘れたり《ドライアドの東屋》をクリーチャーカウントしていなかったり散々でした。
M:TGはメンタルスポーツなんだって。

試合後、氷菓さんとの雑談でストームドレイクや《金粉のドレイク》が自分で使ってて苦手です…みたいな話をしたとき『今の盤面誰が1位~4位で、誰をどの順位に落とすのかを考えれてないとちゃんと使えないよ』と。

やばい。使うの早すぎた。
死に覚えが足りない。
百万回死んだ鳥にならないと。

【6回戦】×

織り手のティムナ
 &《ルーデヴィックの名作、クラム
カーの空奪い、プローシュ
刃を咲かせる者、ナジーラ
有翼の叡智、ナドゥ

4回戦をなおも引きずる最後の試合。
(記憶が欠落している)
各々展開している中、ナジーラが《巣穴の魂商人》とナジーラで唐突に無限戦闘に入る。(知らなんだ…!)
あー死んだぁ。
と思っていたらプローシュからマダラ門。
ナジーラを対象にフェイズアウトさせようとするも、ここで交渉が入る。

「ナドゥにターン回したら、走られる可能性が高いのでナドゥだけ倒します。なので止めないでください」

「・・・・!????」

ナドゥは着地していたものの、エサとなるクリーチャーも1匹。
誘発の種も盤面にない。
手札5枚は受け札。
「走る手札じゃないですよ」と伝えるも、プローシュも了承し、無限戦闘でナドゥだけドロップ。1人を落とすという交渉を受けたのは初めてでナドゥのヘイトの高さが垣間見れました。あとは4回戦以降、「シテ…コロシテ…」の精神壊しの状態だったことも相まって穏やかに死を受け入れました。R.I.P。

結果は最終的にリソースを稼いでいたティムクラが勝ちました。

【総評】

今の私にとってはナドゥよりフランシスコやカイカの方が強い。そう感じました。デッキパワーに身を委ねても勝ててしまう鳥だけど、競技イベントで乗り手の理解度が顕著に出たなと思いました。どのルートでいつ守っていつ攻めるのかしっかり理解できていないと勝てないし楽しめない。

とりを踊らせていたつもりが、いつしかわたしはとりに踊らされていたのだ。

ナドゥよ。
ちょっとセキエイ高原で待っててくれ。
ジムリーダー倒してお前を操れるバッジ取ってくるから。

【さいごに】

今回は萎えで筆がぜんぜん進みませんでしたが、『おれの屍を越えていけ!』と割り切って気持ちの整理とともに書きました。

そういう時もあるよねぇ。
目の前にあるのは楽しい楽しいM:TG。
モヤモヤしててももったいない。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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