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地球を感じる


AM8:25

扇風機による人工的な風を感じながら、アイスコーヒー片手に窓の外を眺める。

自然な風に木々の葉たちが揺れる。

淡く色づいた庭の紫陽花と朝顔。

少し遠くには数台の行き交う車、ランニングしている人。

澄んだ水色の空に柔らかい羽毛のような白い雲。

ここで家の中に視線を戻すと、目の前には飼い犬のシベリアンハスキーが寝息をたてて気持ちよさそうに寝ている。

わたしが生きてる地球はなんて美しいのだろう。

でももうきっと同じ瞬間はこない。

分単位、秒単位で景色は変化していく。

全てを写真としてカタチに残すことは難しいけれど、たまにでいいからこうしてゆっくり「地球」を感じることで、この地球(ほし)に生かされていることを再確認できる。

そしたら、もっと地球にやさしくなれる気がする。



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