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55rinrin
儚さ
大学最終学年のわたし。
授業はほとんどなく、大学へ足を運ぶことが減った。
何をしているのかというと、ちょこちょこ国試勉強をしたりバイトしたり、読書したり、編み物したり、、、
お金はないけど時間はあるという、the大学生の生活を送っているわけです。
バイト先の方々は本当にいい人で、働いていてとっても楽しい。
好きなこともできる。
ほぼストレスのない生活だけど、友人と会う頻度が減ってしまったことが寂しい。
今まで当たり前のようにほぼ毎日大学に通って、友人と会っていたことは決して当たり前なんかじゃないんだ。
話す内容は中身が薄っぺらい雑談だったり、愚痴だったりするんだけど正直それが一番楽しかった。
失ってから初めて気づく。
でもそれじゃ遅い。
もっとたくさん写真も撮っておけばよかった。
「当たり前」ってないのかもね。
同じ環境に長くいると、その状況がずっと続きそうな感じがしてしまう。
でも本当はそんなことなくて、始まったら終わりがくるというか、環境も人間も儚い。
いつかは終わる。
その時がくるまで、自分が納得できる生き方をしたい。
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