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儚さ


大学最終学年のわたし。

授業はほとんどなく、大学へ足を運ぶことが減った。

何をしているのかというと、ちょこちょこ国試勉強をしたりバイトしたり、読書したり、編み物したり、、、

お金はないけど時間はあるという、the大学生の生活を送っているわけです。

バイト先の方々は本当にいい人で、働いていてとっても楽しい。

好きなこともできる。

ほぼストレスのない生活だけど、友人と会う頻度が減ってしまったことが寂しい。

今まで当たり前のようにほぼ毎日大学に通って、友人と会っていたことは決して当たり前なんかじゃないんだ。

話す内容は中身が薄っぺらい雑談だったり、愚痴だったりするんだけど正直それが一番楽しかった。

失ってから初めて気づく。

でもそれじゃ遅い。

もっとたくさん写真も撮っておけばよかった。

「当たり前」ってないのかもね。

同じ環境に長くいると、その状況がずっと続きそうな感じがしてしまう。

でも本当はそんなことなくて、始まったら終わりがくるというか、環境も人間も儚い。

いつかは終わる。

その時がくるまで、自分が納得できる生き方をしたい。



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