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9月4日 スーパーカブで北海道旅行 2日目 小樽観光
バイク成分薄めです。今日から2日かけて推しのスタンプラリーを消化します。
8時半頃起床。微妙にだるい。
セイコーマートで買ったカロリーメイトとピリ辛小松菜漬けを食べる。この時の小松菜漬けがとにかく美味かったので、このあと旅行中に何度も食べることに。
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今日の夜はもう一度快活に泊まり、明日はキャンプ泊にしよう…とこの時点では思っていた。詳しくは後述するが、今日は小樽温泉オスパに泊まることに。
快活のナイト8時間は諦めたのでゆっくりできる。目覚めた後に今日の予定、宿泊地などをざっと決めた。11時前に出発。
車がそれなりに多いが、道が広いので非常に走りやすい。おかげで距離の割にあまり時間はかからず、びゅんびゅん飛ばして札幌から2時間ほどで小樽に着いた。
昨日の反省から事前に目星をつけておいた小樽市観光駐車場(400円)にカブを停め、まず運河プラザに向かった。
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運河プラザ内は意外と広く、地域の歴史についての展示やお土産屋さんが併設されていた。
店員さんに聞いて教えてもらったが、スタンプ帳はお土産レジではなく、観光案内窓口で販売しているらしい。
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運河プラザは小樽エリア全体の観光拠点だ。小樽の昔の地図や写真も奥の方に飾られていたので、興味のある人は見に行ってみると面白いと思う。
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スタンプ帳はかなり小さく、ポケットに余裕で入るサイズだ。第1弾のスタンプ帳は保存用にして、第3弾から配布のスタンプ帳にスタンプを押していくことにした。
それにしても、観光客が本当に多い。今日は平日だから、もっと空いていると思っていたが当てが外れてしまった。昨日(日曜日)の小樽アニメパーティーに参加しつつスタンプラリーをこなした人は相当大変だっただろう。
しばらく歩くとホテルトリフィート小樽運河が見えてきた。
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スタンプとパネルは、ホテルの入口付近にあったのですぐ見つかった。ここだけスタンプが2種類置いてあるようだ。
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その後、都通り商店街へ入り、ここら辺で昼飯にすることにした。今日は出発が遅かったのでもうお昼だ。ちなみに三角市場にも寄ったが、あまりの混み具合に辟易して商店街の方に来たのだ。特に滝波食堂が大人気すぎる。
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モダンチックな商店街をぷらぷら歩いていると、近くのラーメン屋からいい香りが漂ってきた。暖簾をくぐってみると、客が誰もいない。一瞬後悔したが、ここまで来て引き下がれないので笑顔の店主に導かれるまま着席した。
せっかくなのだから、地場のものっぽいやつを食べたい。ということで海鮮ラーメンを頼むことにした。
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ひと口すする。うまい。豚骨だしがよくきいている。たまねぎや水菜などの野菜がたっぷり入っているのも嬉しいポイント。北海道に来てから初めての外食だが、これはかなり幸先のいいスタートを切れたのではないだろうか。
他の客がいないのもあって、穏やかなBGMが流れる店内でのんびりと食事を楽しむことができた。
食後にアニメニクス小樽を訪問し、小春六花、夏色花梨、花隈千冬のアクリルスタンドを購入。
北海道を回ってからまたここには戻ってくるのだから、なるべく荷物は増やしたくなかったが…このままだと売り切れてしまいそうだったので仕方がないのだ。欲望に負けたわけではない。ないのだ。
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もちろん、アニメニクス前の立て看板も撮影。店員さんにツーショットも撮ってもらった。店員さんが「もっと六花ちゃんの方に寄りなよ」と言ってくるが、恥ずかしくてそれどころではなかった(パネル相手に緊張するのもおかしな話だけれど)
その後、写真を撮ってくれた店員さんにきちんとお礼を伝えてから、次の場所へ向かった。
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サンモール一番街を経由してぶらぶらと歩きながら都通り商店街を目指す。
サンモールの入口の温度計が28度と表示されており、「本州よりだいぶ涼しいな、さすが北海道」と思っていた。地元民によると9月はこれでも暑い方らしく、普段はそろそろ寒くなってくる頃だという。
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ここには北乃カムイの特別なガラナ、「カムイガラナ」が販売されている自販機がある。が…残念ながら売り切れだった。おそらく昨日のアニメパーティーに訪れた客が買っていったのだろう。
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北海道にしか売っていない飲料のガラナ、しかもその特別バージョン。ぜひとも飲んでみたかったがこれは仕方がない。
サンモール一番街もなかなか歩いていて楽しい商店街だ。
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イオンなどのショッピングモールにはない、レトロな魅力のある商店街だ。
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こういうものが貼られているだけで、石原裕次郎さんの映画を見た事がない人も雰囲気を楽しめるのがとてもいいと思う。
途中、オーセントホテル小樽に寄り道。ここにもスタンプがあるのだ。
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フロントにはアイヌの民族衣装や立派な木彫りの熊が展示されていた。棚の後ろから光を当てることで、温かみが生まれている。「大人が泊まるホテル」という感じで程よい緊張感と安心感のある場所だった。
なんだか喉が渇いてきたので、途中見かけた自販機でガラナを購入。
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想像以上に真っ黒だ。ふーむ…
1口飲む。色に反して甘酸っぱい味わいと爽やかな炭酸が喉をぬけていく。美味い。
色が全然違うのに、なぜかデカビタCに似た味がする…ような気がする。
エナジードリンク特有の、カフェインの香りもする。モンスターエナジー程では無いが、軽い眠気はこれで飛ばせそうだ。
昨日寝るのが遅かったせいでまたちょっと眠くなってきていたが、これを飲んで元気が出た。
そして、無事堺町通り商店街に到着。スタンプも押した。
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このエリアは観光客の多い小樽の中でも特に混んでいて、修学旅行生でごった返していた。普段からこんなに混んでいるのだろうか?
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北菓楼や六花亭などの有名な店もこの堺町通り商店街にあるらしい。右も左も土産屋で埋め尽くされているが、それぞれの建造物に独特の佇まいがあり、雑多な中にもどこか上品さのようなものを感じる。
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土産物をなにか買おうと思ったが、これから北海道をぐるっと回って小樽にまた戻ってくることになるので今回はいいやと思い、近くにあった店「福廊」でいい感じのステッカーを買って商店街をあとにした。
その後、商店街からしばらく歩いて手宮線の跡地までやってきた。
手宮線は北海道で最初にできた鉄道らしい。手宮線から、北海道の鉄道史が始まったのだ。現在は廃線になっているが、軌道敷が解放されていて誰でも線路の上を歩くことができる。
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全部で2キロちょっとはあるだろうか。線路脇に舗装路があるのでそちらを歩いていく。
中央通り付近は観光客がたくさん線路を歩いていたり写真を撮っていたが、北へ歩いていくにつれて減っていき、ついには私一人になった。
夕暮れに吹く風が気持ちいい。線路の上を歩くという非日常が、ここ小樽では当たり前に存在しているのが不思議な感覚だ。脇の舗装路で犬の散歩をするおじいさんや、抜け道を駆けていく小学生たちを見ながらのんびり歩いた。
気付くと時刻が5時近くになっていた。スタンプラリーの特典のクリアファイルは数量限定で、運河プラザの営業が終了する夕方6時までに受け取りに行かなければならないのだ。できれば手宮線跡地を端まで歩いてみたかったが、クリアファイルを優先することにして、急ぎ足で運河プラザまで戻った。
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無事に特典のクリアファイルを入手。第1弾のクリアファイルも配っていたらしいが、そちらは数日前には既に品切れだったようだ。
とりあえずこれで今日のノルマは達成。夜になると運河周辺の店はほとんどが閉まってしまうので、あまり長居をしても仕方ないと思い宿に向かうことにした。
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駐輪場にスーパーカブを取りに行き、少し移動。
本日はこの「小樽温泉オスパ」に泊まる。
24時間営業のいわゆる健康ランドで、温泉券に加えて深夜券を購入すると翌朝8時半まで滞在できるらしい。入浴券と深夜券合わせて2050円だ。500円で布団を借りられるが、寝袋と携帯マットを持っていたので今日はそれで寝ることにした。1度入場したあとは再入場ができないのでしっかり準備をしてから入る必要がある。
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ちなみにここは新日本海フェリーの乗り場からも歩いて行けるほど近い。今日初めてここの存在を知ったので、昨日は駐輪場を求めて札幌の街をさまよう羽目になってしまった。ここに最初から泊まっていれば、無駄に体力を使うこともなかったのだ。旅行は本当に「下調べ」がものを言うと痛感した。
この施設は1階に銭湯があり、24時間ほぼいつでも入れる。仮眠は2階の休憩室でするようだ。
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長テーブルは結構な数置いてあり、広い休憩室に2台ほどテレビもある。自由にチャンネルを変えられるようだ。
充電ができるコンセントも数箇所あったが、コンセント隣のテーブルはすべて先客がいた。充電をしたいのなら早めに行った方がいいだろう。
今回は充電の必要がなかったので特に気にしなかった。
荷物を置いて銭湯へ向かう。ここの銭湯は湯温が高めで塩分が含まれており、ややしょっぱい。宿泊者以外にも利用者はかなり多いが、銭湯自体がかなり広いのでそこまで狭く感じることは無かった。壁に小樽運河の大きな絵が描かれており、風呂に入りながらのんびりそれを眺めた。
風呂をあがってから、晩ごはん。なんと北海道名物のザンギ定食を食べることができる。
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噛じるとザクっとした食感と共に肉汁が弾けた。美味い。ザンギは唐揚げとは違い衣がしょっぱくないらしい。マヨネーズとソースをかけて食べたが、鶏肉に下味がしっかりついているので、何もつけなくてもかなりいける。
おなかいっぱいになったので皿をカウンターに戻し、ゆっくりnoteを書いたりTwitterを眺めたりして時間をすごした。
しばらくして、11時半頃になると管理人のおじさんが2階にあがってきて、電気を消して行った。消灯らしい。
部屋の電気はすっかり消えたが、奥の洗面所の電気がまだついていて、それが意外と眩しい。どうしたものかと思ったが、そういえばアイマスクを持ってきたのだ。それを付けると、いい感じに光がシャットアウトされて眩しくない。開放感のある休憩室での雑魚寝に最初は少し緊張していたが、たくさん歩いた疲れもありそのうち眠りにおちた。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
投稿が遅くなってしまいすみません。もう既に旅は終わって自宅にいるので、アパートで続きを書いています。
今回と明日は小樽潮風高校プロジェクトのコラボスタンプラリーをこなしていく内容になります。明日の後半からはまたスーパーカブに乗っての大移動が始まりますのでぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。
本日の記録
快活CLUB札幌店から小樽温泉オスパまで
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