さんまから逃げたらブレイクした?

「千鳥の鬼連チャン」という番組を昨夜観ていたら、ほいけんた氏という芸人が出演していました。最近やたら売れっ子になっているらしい。明石家さんま氏の物真似をしている人で、顔も結構似ているということで以前から結構有名でしたが、最近はこの番組発で「歌うま芸人」としてもブレイク。

ほい けんた
【遺伝】7、【対人】11、【本能】9、【本質】5、【天命】16

【天命】の16画は、親分肌で人気運があり、凶運が名前の他の部分にあっても吉運に変えてしまうほどのツキもあり、いつの間にかトップへと上り詰めるラッキー運なのです。6系列数は癒やしの数意を持ち、人のために何かをすることを喜びとする人生とも言えます。だからこそ人からも慕われる。

【遺伝】の7画や【本能】の9画はどちらかと言えば凶数なのですが、反面7画の孤独運は歌手としての適性、9画の逆境運は芸術的なセンスをもたらしますから、「歌うま芸人」の武器としては充分に機能しているのでしょう。

【対人】の11画は、確固たる自分自身の道を歩む意志の強さをもたらすのですが、7画と合わせるとかなり強引で自分勝手な態度になりがち。しかし【本質】は5画なので、周囲の空気を読んでの絶妙なバランス感覚の持ち主。平和主義であり、回りの雰囲気を悪くするほどの自己主張はしません。

人生運とも言える【天命】が癒やし系の16画ですから、人との仕事に悪影響をもたらすような自我の強さは出さずに済む筈。歌唱技術と芸術性と自我と協調性が非常に良いバランス、今回のブレイクもその賜だと言えましょう。

結構な年齢でのブレイクですが、16画には「成功まで度重なる試練に遭う」という数意もあり、売れるまでにはそれなりの苦労もあったでしょう。しかし諦めずに自分の道を貫いて来られたのは【対人】の11画のお陰。対人運は仕事運でもあり、11画は一人で行う自由業に向くのでピン芸人も適職です。

弱点と言えば、人気稼業に必要不可欠とも言える3系列数がなく、喋りの技術は身につかないでしょう。なので明石家さんま氏の物真似は出来ても明石家さんま氏のようにはなれません。しかし他の武器はお持ちでそれを活かしている以上、紛れもない成功者と言える。苦労が報われて良かったですね。

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