自民党総裁選と「小石河連合」

光希重名士の姓名判断的ココロ(31)

自民党の総裁選、次第に立候補者が揃ってきましたな。私自身は高市早苗氏しか選択肢はないと考えていますが、何せ彼女には議員の味方が少ない。故安倍元首相が最大のバックだったのに、暗殺されてしまいましたからね…

マスコミが世論操作している(と思しき)次期総裁候補の三馬鹿トリオ…あ、失礼! 3人について、今回まとめて名前をチェックしてみました。

小泉進次郎

【遺伝】12、【対人】23、【本能】35、【本質】24、【天命】47

石破茂


【遺伝】15、【対人】5、【本能】11、【本質】21、【天命】26

河野太郎


【遺伝】20、【対人】23、【本能】18、【本質】15、【天命】38


この3人の中では、最も政治家っぽいのは石破氏でしょうね。政治家には自らの意志・国家観というものが必要不可欠だと思いますが、姓名判断でそれに相当する1系列数を持っているのは石破氏だけだからです。

但し、【本能】と【本質】で1系列が被っているので、これは行動面・精神面両方で1系列という、筋金入りの頑固親父です。自らの意見は人からどんな非難をされようが、何があっても絶対に変えません。【遺伝】や【対人】に人との協調性が豊かな5系列数を持っているのに、とかく巷間「国会議員に仲間がいない」と言われるのはそんな所に原因があるのかも知れません。

もともと「仲間作り」になど興味が無いのでしょうな。彼のいう「勉強会」とは、自分の意見を広く浸透させることに他ならないでしょう。気弱な面とか人の意見を参考にするといった〈周囲が気になる〉画数がないので、周囲に人は寄ってこないでしょうね。決選投票になると議員票が必要なので、マスコミは残念なのでしょうが、石破氏が勝つことはないでしょう。【天命】の26画は《波瀾運》であり、活動家で歴史を作るような英雄も稀に出てきますが、人徳少なく人に好かれず、結局は残念な一生で終わりがちです。

河野太郎氏は以前にも書きましたが政治家の名前ではありません。政治家の家に生まれた不幸で政治家にさせられたのでしょう。世襲も考え物ですね。彼は学者とか芸能の世界とかに向いている人です。ま、中国と近すぎるしポピュリストなので、根本的に総理大臣になどなって欲しくはありませんが。

で、結論。この3人の中では小泉進次郎氏でしょうね。タレント性という点で他の2人を圧倒しています。【天命】の47画は「天恵開花運」とも呼ばれ、苦労知らずで成功してしまうという意味での最強の運勢です。サポートするべき周辺の画数も非常にバランスが取れており、理系脳・言語脳・発想力など、頭の良さも相当なものです。語学の才能もある。実際、留学経験もあり英語力もかなりあると聞いていますから、総理大臣として外国の首脳と丁々発止のやりとりも可能かも知れません。が。残念な事に彼にも河野氏同様1系列数がありません。バランスを見る能力に長けた【本能】の35画は「ポピュリスト」になりがちで、政治家としての武器にはならないのです。

個人的な希望としては高市氏が今回は総裁となり、だらけきった日本の「保守」を引き締め、同時に小泉氏など若手にサポートを幅広くさせることで経験を積ませ、高市氏の次の「本格的世代交代」を睨んで欲しいものです。


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