真因追求

スーパーとかのレジ袋有料なってから、スーパーでの取扱量はガクンと減ったらしいです。でもレジ袋メーカーの生産量は変わっていなかったらしいです。結局必要やから、百均とかで買って使っているとのこと。
僕、レジ袋有料なったらプラスチックとかの使用量減ると思っていたのですがそんなことなかったようです。真因を見つけるのは難しいですね。
真因追求の方法として有名なのはなぜなぜ分析でしょうか。トヨタ発案のツールらしいのですが、現象に対してなぜ?なぜ?を5回ほど繰り返すと真因に近づくとのこと。

プラスチックの使用量が多い
↓なぜ?
レジ袋が大量に使われているから(そもそもここも疑問符らしい)
↓なぜ?
レジ袋が無料だから
↓結論
レジ袋を有料にする。  

なぜが2回しか行われていない。それでは真因に近づけない。世の中そんなに安易じゃないみたいですね。
原因追求のツールとして他に使われるのが相関係数。
でも相関係数って結構見落としてしまうことあるかなって個人的に思っています。
たとえば、水事故とかき氷の売上はかなり強い相関があるそうです。
だからかき氷の販売規制したら水事故が減る、、、とはならないですよね。
本当の原因は気温上昇で、気温上昇のために北極の氷溶けて海水面が上昇し水事故が増えた。また気温上昇でかき氷の売上も増えた。

真因って難しいですよね。

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