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小学校高学年

今の自分を形作っている原型となる出来事があった頃です。


学級崩壊

クラスは学級崩壊していました。
とにかく治安が悪くて、無視、悪口、嫌な噂、シューズがなくなった、朝来たら机がなかった、喧嘩で窓ガラスが割れた、ものを投げて窓ガラスが割れた、とか色々ありました。
授業は時々止まってました。5年生のときは先生が怒ってしばらくましになるということもありましたが、6年生になると先生が何を言っても変わらないというかんじでした。

僕はどちらかというとターゲットになることが多かったように思います。ピラミッドの最下層か最下層1つ上くらいを行ったり来たりしていました。
ずっと最底辺にいた人たちとも仲良くしていたのでそれが気に食わなかったのかもしれないし、単純に僕の性格や言動が気に入らなかったのかもしれません。空気が読めないと言われていたので、それが原因かもしれません。

家庭

僕はひとり親なのですが、その頃祖父が寝たきりになって付きっきりで介護が必要になり、祖母と母がケアをするようになりました。
母が仕事から帰ってきたら僕は一緒に祖父母の家に行き、そこで寝泊まりして朝登校場所まで車で送ってもらって学校に行くということをしていました。


その頃の習慣

人の言うことを必ず実行してそれ以外はやらないということをしていました。
具体的には、言われないと電気もつけないしお風呂にも入らない、宿題の自主学習ノートも一行につき一文字しか書かない、というようなかんじです。1行に書く量を自分で決められない、という理由だったと思います。
今となってはなぜそんなことをしたのか全く思い出せませんが…。

環境がそうさせたのかそれとも自分が変なやつだっただけなのかわかりませんが、そんなかんじでした。

色んな人に心配をかけたし、その後の自分に大きな影響を与える出来事でした。

noteで他の方の記事などを読んだりしていると、自分より大変な状況から立派に成長されている方がたくさんいらっしゃいます。

自分にもっと賢さと行動力と強さがあれば、ましな結果になったのでしょうか。

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