「自分の使命」を考えたら別のことが見えてきた
そろそろ還暦も近づいてきて。
未だに「自分の生まれてきた目的はなんだったんだろう」と思うことがあります。
もうこの年齢ですから。
この先に使命があるとは思えないんですが……
そんな疑問を抱えながらyoutubeを見ていたら、
『自分の使命を果たす時って、人はキラキラ輝くものですよ』
なるほど……
そもそも使命とは、
「自分を生かすことで誰かの役に立つこと」なので、
やっている時はとても楽しく生き生きするんだとか。
う〜ん。
今までそんなことあったっけ?
自分が生き生き輝いていた時?
毎日、明日が来るのが楽しみだった頃?
そういえば、ありました。
一つは漫画を描いていた頃。
毎日が充実していて楽しくて。
7年間もやり続けたのに漫画を描くことは仕事にならなかったし、イラストもLINEスタンプも全く売れませんでしたが。
思いっきり没頭することで、自分の中にあったモヤモヤが昇華されていく気がしました。
二つ目は、パートの仕事を始めて転職を繰り返している今。
行く先々で人との出会いがあり、
特に、若い世代を応援して励ますのが楽しくて。
たまに
「キラキラしてますね」
と言われることもあります。
それはまるで恋をしてるみたいに。
そうやって環境を変えようと努力して、周りが笑顔になるのは楽しいのですが、人を輝かせるのはすごく大変なことで、エネルギーが続かなくなります。
なので、使命というより余計なことかも。
そもそも霊能力者でもないし、オーラが見えるわけでもないので、
持続的にポジティブなエネルギーを発する力はないんですよね。
ただ、魂のエネルギーは存在すると思います。
こんなことを書くと、
「頭がおかしい」
と思われそうですが、体の反応としてエネルギーを感じるんです。
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例えば、精神的な圧を受けたり、注意されたり、相手のストレスをまともにくらってるなあと思うと、私の場合は頬にきます。
仲が良いと思っている相手でも、長時間一緒にいるとキュウウっと両頬が痛くなることもあります。
そういう時は、その人から見えないストレス攻撃を受けてる気がして離れます。
職場も同じで、オーラが濁っている場所はそこだけ暗く感じるんですよ。
なぜか近づきたくないなと思ったり、休憩から戻った途端に笑顔を失ったり。
ということで。
自分の体の反応や感じる感情に意識を向けると、
近づいてはいけない場所や人がわかるようになるのかもしれませんね。