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TAKURO solo project tour “Journey without a map 2023”

ビルボードライブ東京にて、TAKUROさんのソロライブツアー初日の1st stageに参加してきました。
ソロツアーには初めての参加で、しかも憧れのビルボードでJAZZ!ギター、ピアノ、ドラム、サックスとベースの5人編成のバンドで、TAKUROさんがギターの修行の場として始めたというこのソロプロジェクト。GLAYとはまた違った大人の雰囲気というか、ジャズバーとかでお酒飲みながらしっとり聴くような、最初のアルバムを聴いた時の印象はそんな感じで、会場もビルボードとか憧れるけど敷居高いかなぁなんて思って、いつかは行けたらいいなぁと憧れていた。
2枚目のアルバムが出た時に、リード曲の「やすらぎのチセ」を聴いたときに、なんだか自然とやっぱりこれもGLAYなんだなぁ。GLAYの音楽の一部なんだなぁってスゥっと入ってきて、そこからソロプロジェクトという特別なものじゃなく、もっと自然と好きなアルバムの一つとしてよく聴くようになって。

やっぱり、TAKUROさんの紡ぐメロディーにはウタが聴こえる。歌詞やボーカルはなくても、歌っているように聴こえるなぁ。

そして今回が4年ぶりで4回目となったソロツアー。GLAYも絶賛ツアー中の合間にね。先週は日本武道館、その前はさいたまスーパーアリーナ。凄いスケジュールよね。

けど、だからこそのツアーだし、だからこその今しかないそのオンガクがあった。

事前に公開されていたインタビュー記事から、今ツアーでやる曲は全て新曲でこのツアーの中で育てていくようなことが話されていて、すごくワクワクするし、スリリングなライブになるんだろうなぁと期待が高まってた。

そして当日、ビルボードライブ東京と言うその場所のやっぱり特別感、ゴージャスな雰囲気…さらに座席がまたステージ真横の最前列と言う…ひゃーヤバかった。

レストランだし、お食事も楽しみました。ちゃっかりデザートまで堪能しました。美味しかったぁ。開場時間にはクリスマスソングが流れていたり、もう友達とクリスマスディナーを楽しんだわ。

ツアー始まったばかりなのであまり詳しくは語れないけど、笑いあり、涙あり。journeyと言うように、確かに色んな場所を音楽で旅するような感覚だった。

もう、ライブ直後からSNS上で話題沸騰なので、これはもうネタバレだけど書いちゃうと、最後の曲は、つい先週末の武道館公演でのHISASHIさんとのやり取りから生まれたウタでした。その経緯(いきさつ)を話しているときのTAKUROさんの本当に嬉しそうな口ぶり、表情、嬉し過ぎてうまくその場で言葉にできなかったこと、それを歌にしてきましたって…そんなん、泣くわ!!!!!

TAKUROさんのボーカル、ウタゴエってすごく独特で、熱く、静かに熱い…青い炎のような、不器用な、ちょっと歪な響きを持っていて、それがまた…痺れるんだ。

素晴らしい夜だった。
あぁなんて素晴らしいオンガク。
年の瀬、今年は色々と気持ちも落ち込んだり泣いてしまったりする日もあったけど、私はやっぱり音楽があって良かった。今年の私も音楽三昧に生きられて良かった。
家族に感謝。音モダチに感謝。
パワー充電して、また頑張ろう!

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