見出し画像

ライブハウスとサウナは似ている〜2023年初ライブ

今年の初ライブは(配信ライブは除く)MUSIQUAでした。

昨年11月のワンマン以来のMUSIQUA!こんなに短いスパンで会いに来れたのも久しぶりかな。

1月はヴォーカルさやかのお誕生月で、コロナ禍前は毎年ほぼ恒例でお誕生会がてら、新年会がてらのトーク&アコースティックライブ「ムジ会」が開催されてて、恒例行事が復活した感じでしたね。

今回はさらにスペシャルにおともだちアーティストをゲストに呼んでさらにわちゃわちゃマシマシ!

と、そんなライブの感想はいつもの場所に残したので、ここでは改めてライブハウスへライブを観に行くことについて、私にとってこのライブハウスという空間はなんなのだろう?とふと思ったというか、感じたことを書き留めておきたくなって。

私はメジャーなアーティストのライブにも行くし、MUSIQUAのような100人にも満たないキャパのライブハウスにも行く。かつてはもう週5とか週8とか(計算おかしい…好きなアーティストが多すぎて、一晩で3か所のライブハウスをハシゴしたことがあるだけです…)で毎夜ライブハウスに通ってたこともあったくらいに、日常で当たり前だけど大切で、ときどき特別な場所だ。

ライブハウスで音楽を聴く?オンガクを浴びる?オンガクを吸収する?

受け取るような感覚と同時に、なにか自分の中からも湧き上がるとか、奥にあったものがふわりと浮かび上がってくるような、それを手のひらに掬い上げて、見つけられたような気持ちになったり、することがある。

ふと思った。これって最近流行りのサウナーがよく使う言葉で言うところの「整う」ってやつに似てるのかなって。

私はきちんとしたサウナを経験したことはないので、なんとなくの感覚だけど。「整う」といえば、ねずっちさんとかが謎掛けに対して「整いました!」って言うのもわかりやすくて、なんかフワッとしてたものとか、全く別々の物事がさっと繋がったり、同じ言葉で表現できたときに使う言葉だなって。そうやって、自分の中に確かにあるものではあるけど、うまく言葉にできない感情とか、それによってモヤっとくすんだようなぼやけた色をした感情があって、それらが、ライブで、歌を聴いているうちに、すぅっとクリアになって、この気持ちはこんな赤色だった、これはあの日の青空と同じ色だったと腑に落ちると言うか、「整う」まさにそんな感じ。

ライブハウスで、私は「整う」人なんだなぁ。
まぁ簡単に言ってしまえば、リフレッシュとも言うかもだけど、なんかそれだけじゃないんだな。もっと深い場所からスッとするな。

大事な場所だなって思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?