たみー麻雀 2023夏のキャラバン 雀魂=ファイナルファイト
(最終更新-2023/09/27)
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本投稿はたみーちゃんの打牌選択をこっそり手伝う企画です。
金・玉ループを抜けられないたみーちゃん。なぜ抜けられないのか。全く関係ないゲーム、ファイナルファイトに答えがあった。
(【ファイナルファイト】第1回 難所攻略講座「ハガーで突破するための重要戦術」【アーケード版】(RUKUSHI CHANNEL / るく氏)よりクリップ)
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<補遺05-安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱す-技術があやふやな人には「性格・思考の癖」の相対化が必要>
https://twitter.com/shinux255/status/1701639148174729283
・牌理(牌効率)や押し引きがあやふやだと、雀魂では金・玉ループになる
・配牌からの手作り(牌理を用いた手作りの効率化)について、最近記事を書いた。4面子1雀頭を生みやすくするには、何を残すのがより有利か
・押し引きの原則とベタオリの知識についても記事を書いた。押し引きの原則は、捨牌等の状況で頻繁に覆る性質のものではない。「同じ状況では同じ判断をする」
・外科医たちの間で「お前は機械だよ」と言うと、それは褒め言葉になる
・技術があやふやになる人の中には、思考に独特の癖があり、麻雀における損得の判断と矛盾する場合がある
・オカルトな話になるが、宿曜の「張」の人は「自信過剰でつい人を見下してしまいがち」「人を支配したいという気持ちが強く、無神経で暴君な振る舞い」になる
・「性格・思考の癖」が抜けない人(自分の考えが絶対で、相対化できない人)だと指導は難しい。教師と学生とで、相性がいい必要がある
・しかし、教えを受けようとする人は「自分の考えが絶対だ」と、とりあえず主張してみることだ
・「自分が何を狙って打牌したか」をとりあえず聞いてくれる人に検討してもらうとよい。その点で「牛さん」はよいと思う(弟子のルイスには「選択の意図」をよく確認している)
<補遺04-安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱す-稚児さんとてんさんによる講評>
https://twitter.com/shinux255/status/1702274194879451167
・稚児さんもてんさんも一致で、「孤立牌を切る」ことが私の課題。私の思考の癖で、素直な手作りに逆らいやすい
・ドラもない、リャンメンターツもない、という悪めの配牌が多い。「愚形リーチのみに進む手作りは避けよ」。必死にアガリを目指さないつもりだった
・稚児さんの格言「2段目に突入して1メンツしかない6ブロックはアガれない」
・リーチの平均巡目は9巡目なので、8巡目でリャンシャンテンでは先制リーチを打てない
・二人の意見がやや割れた場面。「確定しているヘッドがないときはペンチャンを落とさなくていい」
・ドラがない手牌でリーチのみになりやすく、4巡目なので、5ブロックを崩してテンパイが遅れてもあまり損はしないか
・変に捻った考えがテンパイ逃しに繋がるのだろう
・てんさんの格言「孤立牌がターツに勝ってることはそうそうない」
・「孤立牌を切るところから始める。麻雀の基本。オタ風切って、19牌切って、役牌切って、孤立牌切って(中略)順番はそうそう変わらない」
・ターツや対子はツモ1回でメンツに変わる。しかし孤立牌はツモ2回でメンツに変わる。ツモ番はせいぜい18回なのだから、少ないツモ回数でのテンパイを目指そう
・昇段には、まず素直な手作りが必要なようだ
<補遺03-安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱す-対々和の脆さ>
https://twitter.com/shinux255/status/1705287255131291827
・南1局0本場、強引に対々和のみに向かったが、3-7牌の対子が2組残っては対々和をアガれるわけがない
・nisiさんの押し引き表によると、対々和のイーシャンテンでは、満貫の打点があっても無筋を押したら負ける
・対々和のイーシャンテンは3種6枚なので、チートイツのイーシャンテンの3種9枚より少なく、ツモには頼れない
・ポンに頼るとしても、3-7牌の対子が2組残ればポンしにくく、チートイツ並みにテンパイしにくい
・残った牌が3種類なのでオリができない。しばしばイーシャンテンで他家の邪魔が入り、全ツッパが避けられなくなる
・押し引きが幼稚だ。対々和以外に攻めようがないのか
・南3局0本場、混一色・対々和は、残り2枚の超愚形待ち。満貫の打点、かつ南3局で4位だから全ツッパした
・nisiさんの押し引き表によると、超愚形待ちのテンパイでも、3翻以上あれば無スジを押してよい
<補遺02-安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱す-子跳満ドライバー>
https://twitter.com/shinux255/status/1704430491452277226
・正攻法の先制リーチ。ピンフ・ツモは打点が低いが、リーチ・タンヤオ・赤1・裏1コンボが入り、子跳満ドライバー
・牌効率・牌理ツール(開発・運営 第6代天鳳位 タケオしゃん)
https://mahjong.org/training/training_006/
→牌記号入力
4067m2234678p34s
・この手牌はイーシャンテン。有効牌は6種20枚(47m、25p、25s)。完全イーシャンテン形と同等だ
・3面子+ターツ+2孤立牌で、ヘッドレス形イーシャンテン形の基本形の構造だ
・亜リャンメン+4連形+リャンメンターツのヘッドレス形イーシャンテン形で、単騎待ちテンパイしない
・子跳満ドライバーの後は、残り局数が3局→2局→1局と減る。放銃すると逆転しにくい。勝っているときはオリ気味に打て
・思考停止で引っこ抜くだけでは、簡単に崩されて残機を失う。安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱すのだ
<補遺01-安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱す-親満貫ドライバー>
https://twitter.com/shinux255/status/1703412073999528171
・空手の極致は「一撃必殺」(修羅の門 9巻)
・リーチ・ツモ・ドラ1等での逆転負けが現実的で、オリてもラス回避が難しい
・4位と全ツッパの勝負が避けられない、詰み筋に入った
・配牌がピンズだらけだ。一度もアガれなかったこの半荘だが、千載一遇のチャンスが来た
・ピンズが横に伸びており、清一色を狙ってもアガリやすそうだ
・東が3枚見えで、混一色に使うには苦しい。清一色を狙う
・清一色をテンパイした。とりあえず単騎待ちにして、好形変化を待つ
・ノベタンリャンメン、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・一般的に言って、単騎待ちからの好形変化は豊富にある
・安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱すのだ。ハガーよろしく、少ないチャンスで親満貫ドライバーを叩き込み、下家を粉砕した
<雀魂=ファイナルファイト、簡単に崩されない技術-キャラバン・・・旅行団の終わり>
https://twitter.com/shinux255/status/1693923268871504098
・終わりのまとめ記事
・「るく氏」のファイナルファイト攻略動画、ロレント戦
・ロレントに近距離戦を仕掛けてはならない
・無敵判定を伴うオーラ接近をされたら、メガクラッシュで攻撃をすかし、直後にパンチコンボを出し切って吹っ飛ばす
・思考停止で引っこ抜くだけでは、簡単に崩されて残機を失う。安全に攻撃できる瞬間を探し、それ以外では躱すのだ
・玉の間で昇段するには、4位率を減らした上での勝ち越しが必要だ
・ハガーよろしく、少ないチャンスで親満貫ドライバーを叩き込み、他家を粉砕してほしい
・押し引きとベタオリについて、同趣旨の記事が他にもある。事例集を浴びるように見て復習してほしい
・最後に、キャラバンの元祖に敬意を表したい
・約40年前、私が9歳の頃のイベントの映像、しかも非売品を高橋名人がYoutubeで公開してくれた
・南キャラバンは1985/08/30に無事故で完走した
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ12>
https://twitter.com/shinux255/status/1693544376528711835
・神域リーグ2023が終盤で、たみーちゃんとも対局した朝陽にいなさんが本日の先発だ
・事例集の12件目だ。押し引きとベタオリの典型例が収集できたので、一応終わりにしよう
・残り2局以下を1位や2位で迎えた場合、通常よりオリ気味に打ち、現状の順位を確定させる
・南3局では、4位と12,000点超の点差を維持することが必要だ(南4局で自分が親番の場合)
・リーチの打ち合いによる放銃を避けるため、ダマテンにしてオリへの転換を可能にする
・点数状況判断し、テンパイからオリた。放銃が致命傷なので、スジさえ打ちたくない
・ダマテンからオリへと転換したため、4位の下家とリーチの打ち合いをせずに済んだ
・2位を維持した。この後4位に満貫放銃しても、4位には落ちずに終局できる
・テンパイからでもオリる余地を残して、順位を落とす放銃を避ける、特殊な判断
・南4局も見よう。ラス回避と1位を両方狙える、理想的な展開だ。1位か3位がリーチしたら、ダマテンで全ツッパする
・4位の下家は高打点が必要だが、まだリーチしない。終盤に入ってイーシャンテンではないか? そうならアガリは難しい
・リーチ棒を出しても16,000点超の点差がある。1位と3位をオリさせて、1位を狙ってもよいだろう
・1位の夢はサラサラ流れ、3位で終局した
・押し引きとベタオリの事例集を実践し、たみーちゃんも昇段してもらいたい
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ11>
https://twitter.com/shinux255/status/1692500655502676449
・親リーチに対して、イーシャンテンから無スジを押すと負け確定だ
・打7s。リーチ宣言牌のスジを切ったが、これはよくなかった
・最善なのは、打9m → 9m → 9m、の無スジ19暗刻落としだ
・モロヒ37の放銃率は、スジ37より高い。むしろ無スジ37に近い
・無スジ19、片無スジ456のほうが放銃率は低い
・打7s(モロヒ37)→ 打9m(無スジ19)でオリると、放銃率は通算で12パーセントだ。無スジ19の暗刻落としのほうが安全だ
・片無スジ456、無スジ28、無スジ37、いずれも暗刻落としになれば、モロヒ37 → 無スジ19よりも安全だ。切る牌が1種類で済む効果は馬鹿にできない
・次巡に安全牌が増えるかもしれないので、無スジを打つのをためらい、モロヒ37を先に打ってしまった
・「モロヒ28 → 無スジ19」と「無スジ37の暗刻落とし」はどちらが安全か
・次巡に安全牌が増えるかもしれない。1打目で放銃しやすいリスクに見合うのか? 無スジ37が対子ならかえって不利にならないか?
・「新科学する麻雀 実戦問題集」では、孤立牌より放銃率が高い牌でも、暗刻や対子を落とすほうが有利なのか、研究結果がある
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ10>
https://twitter.com/shinux255/status/1692361932614053994
・3人に攻め込まれ、自分はリャンシャンテンで詰み筋に入った。押しは無謀だが、オリきりができるのか
・打1m。まずはテンパイが確定したリーチにオリた。1mは上家と対面の現物。下家のスジだ
・打1s。全員に安全だ
・打6s。6sは下家と上家の現物だ。対面に当たりうるが、それでも当たりうる待ちを作りにくい
・打5s。上家には現物だ。対面と下家に当たりうるが、それでも当たりうる待ちを作りにくい
・ソーズ混一色が運良く品切れになり、詰み筋からなんとか逃げ切った
・今見ると、打5sより打2sがより安全だ。当たりうる待ちが存在しない
・当たりうる待ちがより少ない、全員に安全な牌を探した
・4枚見えの数牌(いわゆる壁)を含んだターツや対子は作りえない、という牌理を使って安全牌を探した
・時間制限がない環境で情報の整理を繰り返すと(牌譜を見直すと)、実戦でも探せるようになる
・手作りが反射的にできる必要がある。考える要素を減らすことで情報処理量を増やせる
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ09>
https://twitter.com/shinux255/status/1692067299891773891
・惜しくもテンパイならずの場面が多く、鬱憤がたまる対戦だった
・13巡目、ツモ2p。ドラの2pを打てば完全イーシャンテンを維持できる
・「ドラの危険度は、2~8の数牌なら放銃率で1.2-1.3倍、19牌なら1.7倍程度となります」(cf. おしえて! 科学する麻雀 p.87)
・無スジ28牌、かつドラを打って完全イーシャンテン形を維持したら負け確定だ
・仮に完全イーシャンテン形だとしても、巡目が終盤(捨牌3段目)に進むとアガリはほぼ不可能だ
・ドラそば(今回は1p、3p)の放銃率も1.1倍前後に上昇する(cf. おしえて! 科学する麻雀 p.88)
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ08>
https://twitter.com/shinux255/status/1691778675648397517
・この東南戦では事例の4つめで、最後になる
・3副露した発・混一色で5,800点(親30符3翻)以上だろう。自分はチートイツのイーシャンテンだ(5対子が揃った)
・混一色に対して染め色や字牌を押し、チートイツのイーシャンテンを維持したら負け確定だ
・超愚形待ちテンパイでの追っかけリーチは負けやすいので、オリが賢明だ
・7pは下家と上家の現物。さらに3pが4枚見え。下家と上家ともに、56p、23p、35pには当たりえない。4pは中スジ以上に安全だ
・東は混一色に当たりうるので切らない。発・混一色・赤1の東単騎待ちなら親満貫放銃だ
・下家に合わせて打6sと打ったが、対面と上家への放銃がありうる。しかし両者は下家の序盤の3副露に対してオリているようだ。多分大丈夫だろう
・「上家が直前に通した牌を即座に打てば全員に放銃しない」ことを多用した
・下家が456牌を通して、自分も通したい場合、上級者は対面や上家の手出し・ツモ切りを見るのだろう
・手出し・ツモ切りを見るよりも大事な技術がたくさんある(渋川難波プロ)
・「4枚見えの数牌(いわゆる壁)を含んだターツは作りえない」という牌理を利用して安全牌を探した
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ07>
https://twitter.com/shinux255/status/1691749143595880772
・13巡目、上家の親が1副露。マンズ混一色で3翻以上が怪しい。自分はリーチ・ドラ1のイーシャンテンだ
・親の2翻役副露手は親満貫とみなすのがよい。2翻役が怪しい副露をされると、中盤からは押せなくなる
・ツモ山の中の残り枚数を見積もると、1.92枚。テンパイし、さらにアガることは計算上不可能だ
・仮に完全イーシャンテン形だとしても、アガリには3枚中2枚をツモる必要がある
・「捨牌2段目の終わりでイーシャンテン、かつ確定した打点が2翻以下」ならば、アガリをあきらめても損はしない
・親の混一色に優先的にオリ、現物と4枚見え字牌を打った
・白は2枚見えだが、混一色(のシャンポン待ちや単騎待ち)には当たりうるので切らなかった
・最後の6pは、対面にもまず通る。9pが切れており、4pが4枚見えなので、78p、45pには当たりえない。5p、7pも3枚見えで、57pには当たりにくい
・南2局で10,000点以上の差をつけた1位なら、残りは3局なので、1位か2位で終局しやすい
・自分の配牌がアガリに近いなら、リーチの打ち合いによる放銃を避け、低・中打点の副露手や役ありダマテンをアガって、局を流す
・配牌が悪いなら、他家に低・中打点の副露手をアガらせて局を流す。親以外をアシストしたい
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ06>
https://twitter.com/shinux255/status/1691459745813827584
・8巡目、上家がリーチ。自分の手牌は無スジ37を打てばイーシャンテン
・親番ではイーシャンテンから無スジを1種類は押していい状況が多い
・愚形テンパイが確定の中打点で、明確に有利ではないのでオリた
・反対に、好形テンパイが確定で、3翻以上、中盤まで、のイーシャンテンなら、無スジを1種類押しても構わない
・この後は現物、2枚見え以上の字牌、スジから選んで切っていく
・上家が直前に通した牌は全員に安全なので、即座に合わせて切った
・単騎待ちにしか当たらない牌はまずまず安全だが、ベタオリの際はより安全な牌(4枚見え字牌の発、国士にしか当たらない)を打つことだ
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ05>
https://twitter.com/shinux255/status/1691051085639954432
・8巡目、上家が2副露で、白・ドラ3の満貫が確定。自分は事実上の片無スジ456を押してイーシャンテンを維持した
・愚形テンパイが確定のイーシャンテンでは、仮に満貫の打点でも、無スジを押すと負け確定コースになる
・押すのはこの1枚だけで、さらに両無スジ456を引いたら手を崩してオリるつもりだった
・安全牌候補が3枚以上あり、さらに1副露に留めたので、オリきりには困らないだろう
・序盤にヤオチュー牌をバラ切りしており、字牌のシャンポン待ち、単騎待ちを狙ったとは考えにくい
・上家の現物やスジを打って、運良くイーシャンテンを維持できた
・テンパイして打5p。中スジはかなり安全で、押してよいだろう
・スジ28、スジ37よりも安全なので、押しやオリの際に頼ってよい
・今回は役ありテンパイだが、仮に形式テンパイを維持する場合、放銃の抽選を流局までタダで受ける
・形式テンパイを狙う場合は欲張らず、無スジを引いたら手を崩し、現物、スジ、2枚見え以上の字牌を打ってオリる
・残り4巡以上から、無スジを押して形式テンパイを維持するのは怪しい賭けになる
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ04>
https://twitter.com/shinux255/status/1687824048783605760
・自分の手牌はリャンシャンテンだ
・イーシャンテンで終盤に無スジを押すと、負け確定だ
・なるべく現物を打ってベタオリした
・序盤に切れた数牌の外側は比較的安全になる。現物、スジ、字牌のいずれもないとき、安全牌のあてにできる
・残り2局以下では、放銃すると逆転が困難になる。特に4位落ちは致命傷だ
・残り2局以下では点数状況判断を行い、通常よりもオリ気味に打つ。リーチの打ち合いによる放銃を避けるため、役ありダマテンを狙う
・放銃すると4位終局しやすい。被ツモの失点を我慢すれば3位で済みやすい
・自分がテンパイしてもリーチはせず、ダマテンにしてオリへの転換を可能にする
・4位とは10,000点超の点差があるため、4位が満貫をツモっても順位は変わらない
・リーチの打点は満貫と見積もればよい
・雀魂の昇段のシステムについて、ヨーテルさんが解説
・1位、2位をより多く取り、3位、4位をより減らすのだが、特に4位のポイント大減点を減らす必要がある
・3位のポイント減点は微小なので、1位、2位を欲張るよりも、3位で落ち着き、4位を確実に回避することが有利になる
・一方、4位の下家は逆転のために放銃上等で押すしかない
・残り2局以下では4位がリーチするとして、4位への放銃を避ける攻防になることが多い
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ03>
https://twitter.com/shinux255/status/1685879351026614272
・自分の手牌はサンシャンテンだ
・なるべく現物を打ってベタオリした。上家が通した牌を即座に打って、対面と上家の2名にオリた
・親番なので被ツモの失点が大きく、逆転されやすいが、まだ2位を維持した
・残り2局になり、アガリの機会がいよいよ少ない。放銃すると逆転が困難だ
・リーチの打ち合いによる放銃を避けるため、役ありダマテンを狙う必要性が増していく
・南場に入るとアガリの機会が4回以下になる。アガリ率が25パーセントを超えることはないので、自分のアガリはせいぜい1回と見る
・対面はツモアガリや出アガリの抽選を当てて、こちらの攻撃を阻止できる
・自分はアガリの抽選を受けられず、対面の攻撃を阻止できない(テンパイの抽選はアガリの抽選ではない)
・自分が押した場合、放銃率何パーセントの抽選を受けるだろうか
・くじ引きを行い、少なくとも1本が当たる確率を求めるには「余事象の確率」(あることがらが起こらない確率)を1から引けばよい。放銃率の計算も同様になる
・無スジを2種類押すと放銃率15パーセントの抽選を受ける。20パーセントに達する場合もある
・アガリ率は長期的に見れば25パーセントに満たないので、自分のアガリ得点が浪費される
・放銃率をアガリ率の半分程度に抑えないと、よりよい順位を多く獲得することはできない
・天鳳鳳凰卓の打ち手は「放銃率・11-12パーセント、アガリ率・20-22パーセント」の両立を実現している
・一方、上級卓の打ち手は「放銃率・15パーセント、アガリ率・20-22パーセント」の状態だ
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ02>
https://twitter.com/shinux255/status/1684815841001611265
・自分の手牌はリャンシャンテンだ。押すのが有利か、オリが有利か
・リーチに対して自分がイーシャンテンならば、無スジを押してよい状況は少ない
・「対親リーチ」なので、満貫の打点があっても、無スジを押したら負け確定だ
・ベタオリして被ツモの失点で済ませた。放銃して自分だけがへこむ状況よりも、順位上昇には有利だ
・1巡あたり50~60パーセントで安全牌候補が増えると見込める
・面前なら1,2個程度は現物があることは見込める。オリきりは90パーセント程度成功すると言える
・完全イーシャンテン形から全ツッパしたとしよう。テンパイ確率は約15パーセントだ
・無スジを2種類押すと、放銃率15-25パーセントの抽選を受ける
・リーチ者の無スジが牌全体の7.5パーセントしかないと強引に仮定しても、テンパイと放銃の確率は互角だ
・イーシャンテンからの全ツッパは割に合わない。これから負けますよ、と白状したに等しい
・被ツモの失点で済ませれば、リーチ者以外の3人がへこんだ点数状況なので、ラス回避しやすい
<簡単に崩されない技術-押し引き・ベタオリ01>
https://twitter.com/shinux255/status/1683865000660828160
・下家が打発でリーチ → 発をポン → 打6mでテンパイ → カンチャン3p待ち、で押すのが有利か、オリが有利か
・テンパイをとっての押しが明確に有利だ
・「2副露なら75~80%で現物は増えない」ので、消極的な理由で押し有利になる
・リーチに対して自分がイーシャンテンならば、無スジを押してよい状況は少ない
・押し引きの境界線にあたる場合、オリる選択をすれば順位を落としにくい
・「2副露なら75~80%で現物は増えない」。ただしスジや字牌をツモる可能性を含めて、65~70パーセントで安全牌候補は増えない
・現物、スジ、字牌が2-3枚あれば、30~35パーセントで安全牌候補が増えて、品切れにはなりにくいので、オリやすいと判断した
<雀魂=ファイナルファイト、簡単に崩されない技術-ガイダンス>
https://twitter.com/shinux255/status/1682422083308113920
・「るく氏」のファイナルファイト攻略動画
・思考停止で引っこ抜くだけでは簡単に崩されて残機を失う
・難所攻略に共通するのは、相手の攻撃で崩されないための工夫だ
・残機を失わない安定性が必要になる。雀魂や天鳳の段位戦は、1,000周を超えるファイナルファイトだ
・段位戦で昇段する打ち手は、相手の攻撃で崩されないように対処している
・押し引き判断とベタオリの技術
・地味で漠然と流し見しやすい防戦の技術は、相手の攻撃で崩されない安定性を獲得できるのか
・同趣旨の記事を以前にも3回公開している
・たみー麻雀 雀豪ブラッシュアップ
https://note.com/shinux217/n/nf7d2be894e93
・たみー麻雀 タミヤス牌譜検討
https://note.com/shinux217/n/nea4e0b146266
・たみー麻雀 私の対戦例-雀魂玉の間東南戦、金の間東風戦
https://note.com/shinux217/n/n485dd380d9ca
・直近では独歩さんに牌譜検討してもらっている。
たみー麻雀 いたずらに副露をしないことだ(2023/01/28放送回)
https://note.com/shinux217/n/n3cc4b408cf19
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