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こんな音楽聴いてました日記【2021年3月】

こんにちは
今回も聴いてきた音楽をまとめようと思います
2か月のブランクはあるから雑なのはお許しください

いつものラインナップです
・新譜で聴いたやつ
…とはいえ今月あんまり「新譜」聴いてないのでシングルが中心
・アーティストを友と聴く
→聴いたことないorあまり聴いてないアーティストを隔週2組選んで聴いてくる、というのをやってましてその記録
・よく聴いたアーティスト

実際の聴いた記録(lastfmより)は以下のURLを参照

2021年3月の新譜①ピノキオピー「PINOCCHIOP BEST ALBUM 2009-2020 寿」

ピノキオピーは2009年に初投稿し、そこから平均3か月に1回のペースで動画形式で曲を出し続けているボカロPである。
VOCALOID界の中でもキャリア長い上に、ヒット曲もコンスタントに出しており、さらに休止期間がないボカロPはこの方くらいではなかろうか。

さて、そんなピノキオピーのキャリアを総ざらいするベスト盤が発売された。ピノキオピーの個性的な曲の数々が、バランスよく選ばれたファンも納得のベストだと思う。

ピノキオピーについては別にnoteを書こうと思っています 全アルバムレビューとか、誰もやってないので価値あるんじゃなかろうか

2021年3月の新譜②GRAPEVINE「Gifted」

GRAPEVINE待望の新曲!ぶち上がりましたね
そんでもって、このダークで奥深い曲が出てきたもんだから
こりゃすげえなって。これだけのキャリアでまだ新鮮な挑戦が出来るのかとは…

5月26日に新アルバム「新しい果実」が発売予定とのことで
期待値が爆上がりです。
5月11日現在で発表されている2曲が素晴らしすぎるので、アルバムどうなっちゃうんだろう…待てないよ~

2021年3月の新譜③black midi「John L / Despair」

black midiの「John L」がYouTubeのおススメに出てきて
おもむろに開いて聴いてみればスッとハマった
(この曲でblack midi初聴き)
最近のUKロックをディグってることもあるのかもね

複雑で曲展開も予測できない、みたいな音楽性なのに
しっかりキャッチーで耳に残る
ここが一番魅力的だと感じた

black midiの1stってマーキュリー賞にノミネートされているように評価も高いらしいしそっちもいいアルバムと感じたけど
そこからの音楽性の変化が凄まじすぎて、2ndは大化けするんじゃないかと踏んでいます、勝手に

KEXPのこのスタジオパフォーマンスが凄すぎた
レベルが高すぎる
そのうえ”聴きやすい”のがまたいい
大衆的にもっと受け入れられそう

2021年3月の新譜④踊る!ディスコ室町「MUROTOWN」

たしかナタリーニュースで踊る!ディスコ室町の記事が出てて、
そういや昔名前見かけたけど聴いてなかったバンドだし京都だし
これを機に聴いてみるか、ということでとりあえず新曲のPVを再生
で、結構ええやん!となりアルバムも聴いてみることに

でも正直、アルバムの方は、半分くらいまでしか聴いてなくて…
というのも、ガラガラ声が個人的に合わないと感じて聴くのやめちゃったんよね
だから結局PVの曲のみお気に入りとなっている

2021年3月の新譜その他:ミツメ、羊文学、MONO NO AWARE

ミツメの「Basic (feat. STUTS)」
STUTSとのコラボがあってか、かなりポップで耳に残る一曲になっている
てかミツメのメンバーにSTUTSが馴染みすぎて見分けがつかん

羊文学「ラッキー」
Spotifyで自動再生したら流れてきた
ふむ、良い感じね
サビのコード進行が良い感じに違和感を起こしていて、良い
今聴きなおして歌詞に意識に向けているんだけど、なんじゃこりゃ

MONO NO AWARE「そこにあったから」
MONO NO AWAREの郷愁を感じさせる部分が大いに出た曲
アルバムどんな感じになるのかな

アーティストを友と聴く①オレンジスパイニクラブ

例の「キンモクセイ」がバズっているくらいの認識だったけど
2枚のアルバム(「イラつくときはいつだって」「非日常」)を聞けば、
他にもキャッチ―でヒットが出せる伸びしろを感じるバンドだった
まあ、正直2か月たってそんな印象に残ってない
下記の記事であるようにライブを見るとまた印象が変わるのだろうか

アーティストを友と聴く②Talking Heads

私が突然聴きこみたくなったので一緒に聴くことになったアーティスト。
やはり一番は「Remain In Light」
ポストパンクとファンクの融合の到達点、というのは言いすぎじゃないはず

1週間ほど、Wikiとか音楽好きのブログなんかも参照しながらじっくりTalking Headsについてひも解いていた
知的なんだけどパンクだし、不気味だし、でもって踊れる音楽
そんなイメージ

好きな曲は、まあ「Once in a Lifetime」もそうだけど

一時期耳について離れなかったのは「Love for Sale」
イントロが特に印象的、曲は滅茶苦茶ポップでスタンダード

アーティストを友と聴く③ゆらゆら帝国

あんなに有名なのに数曲しかしらねえ!ってことで友達と聴こうな~って言った割に、この3月ではAppleMusicの「はじめてのゆらゆら帝国」聴いて満足している筆者であった…
もっとみっちり聴かねばならぬ最上川

ザ・ロックンロールな曲が好き
「ゆらゆら帝国で考え中」「発光体」「ズックにロック」「夜行性の生き物三匹」とか

よく聴いたアーティスト①GRAPEVINE

新譜の方でも挙げた「Gifted」がリリースされたことを受けて、ではなく
偶然3月ごろ、GRAPEVINEのアルバムを順に聴いていこう!(今回で2周目)という気分になって、「イデアの水槽」から「Sing」までを聴いていました

今回の聴き通しで特にアルバム「Sing」がバッチリハマりまして、少し重くもありしかし開けていくようなアルバム全体の空気感が自分の好きと重なりました
一時期Wantsばっかり聴いていたなあ

なんとなくですが、「Gifted」を聴いたときこの「Sing」のような空気感を感じまして静かな興奮を覚えました
なにせ前作のリード曲とは完全にギア変えてきていますからね…どうなるんや次作は

よく聴いたアーティスト②Foals

さあ、3月で一番の衝撃というか、私がおそらく初めて聴いて熱中した一番のアーティストは「Foals」です

といっても、2007年に出た1stアルバム「Antidotes」ばかりリピートしているんですけどね(全アルバムは聴き通しましたが結局1stに戻ってくる)
どこかの音楽記事に「1stは日本人に受けやすい」と書かれていたように、すっかりハマっちゃって…
こんなにアルバムリピートして聴くのは久々です
前年のyonige「健全な社会」振りかも

「Cassius」「Olympic Airways」「Balloons」「Hummer」「Mathletics」
この曲たちの中毒性ヤバくないですか?ほんと取りつかれたように聴いてました(でもSpotifyの再生数見ると3rd以降が人気なんですね)

よく聴いたアーティスト③Shame

UKロック勢が今熱い!という記事にせかされて色々聴いてみれば、たしかに最高じゃないですか!ということで
そのひとつがShame
特に「Water In The Well」ばっかりリピート
YouTube開くたびに聴いていた
先述のFoalsと交互くらいでね
単純だなあ、自分

PVでいうとテレビが浮いているとこの展開がグッとくる

よく聴いたアーティスト④IDLES

IDLESも熱い。
前作はUKアルバムチャートで1位を取っているように、評価やセールス事態も上々なのはロック好きとしても嬉しい限り

IDLESはそのロック精神たるもの、労働者階級として、また現社会に対する力強いメッセージが一曲一曲の意味を調べると見えてきて、より好きになることができた

おすすめは、反移民ムーブメントに対するアンチテーゼ的楽曲(とPV)、
「Danny Nedelko」

労働者階級の生活を力強く歌う「GREAT」

男性というジェンダーロールについて疑問を投げかける(確かそんな歌詞)
「SAMARITANS」

ロック氷河期が何のその、演者はそろってる!

よく聴いたアーティスト⑤Teenage Fanclub

90年代からのオルタナシーンでは重要バンドであり、日本のバンドシーンにも多大な影響を与えているTeenage Fanclub…なんだけど、なぜか知らなかった私。

好きにならないわけがなく…

アルバム「Bandwagonesque」と「Grand Prix」がマイフェイバリット
好きな曲はべたですが「Sparky’s Dream」

よく聴いたアーティスト~その他~(Mogwai/家主)

Mogwai「As The Love Continues」

家主「生活の礎」
「オープンカー」が大好き

さいごに…

3月は私としては就活真っ盛りでして、そのプレッシャーやストレスと対応して音楽を聴いていたような記憶があります。
そうみると、Teenage Fanclubや家主のようなリラックスできるギターロックものから、IDLESやShameのようなエネルギーを感じるもの、そしてGRAPEVINE…
これ、あんま就活と関係ないか(笑)

ともあれ、音楽は生活の営みなのです

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