命ちゃん成長日記4
今日は私の公休日だったので、みこちゃんを病院に連れていく。
目ヤニと鼻水がいまだ出ているしお腹もチョット緩いので、調べてもらった。
結果 猫風邪ではなくつきママが舐め過ぎて、身体が冷えたのが原因らしい。体重は638グラム1ヶ月の子にしては小さく痩せているそうだ。
骨格にも異常はなかった。四肢の障害も発見時から見れば異常なくらい回復しているそうだ。普通は障害が残り動けないのが当たり前だそうだ。お腹に虫もいない。ノミもいない。
これから動物病院の先生が推測するに、家猫さんが産んだ子だろうとのこと。
注射を1本打ってもらい、様子を見ることになった。ハイカロリーの餌とアミノ酸入りの粉ミルクを処方された。
会計の為 座って待っていると、先生が「費用はいいよ。僕が押し付けたようなものだから。」と言ってくれた。
「では今回だけ甘えさせてもらいます。でも次回からちゃんと取ってください。じゃないと、ここに来れなくなりますので。」と言って帰路につく。
ドアを開けるとつきママさんとレン君・なっちゃんが横一列で待っていた。
バスケットから彼女を出すや、つきママさんが首根っこを噛んで自分の寝床に連れ往く。病院のにおいがするのを嫌がって、全身を舐めている。
原因がつきママさんのそれだとは彼女には言えない。あれだけ愛情深く接しているのを見せられては。
エアコンは部屋が乾燥するうえ 部屋の下部に温度の村ができるそうなので、量販店でペットが触っても大丈夫な暖炉風セラミックヒーターを買ってきた。
みんなそれを気に入ってくれたようだ。そこからみんな離れない。もちろん3匹の中心には、みこちゃんが気持ちよさそうに寝ている。
この子を捨てた人へ。この子をこの子は私が大事に育て、どの子にも負けないくらい幸せにして見せます。貴方が捨てたことを後悔するくらいに。
猫さん達の食後、みこちゃんに伸縮性の首輪をつける。その首輪の中心に例の水晶を加工したモノを付けた。これで君は誰が何と言おうがうちの子だよ。障害があっても、私をはじめみんな 大事に育て見ているからね。
少しでも長生きしてね、みこちゃん。
では今日はこれにて失礼します。読んで下さってありがとうございます。
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