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浅草の仕事帰り、ニューハーフののひとから・・・。

 今日で彼女にお会いするのは、3回目だった。

 最初は仕事帰りどこかで食事し雷門通りをあるいていると、私を見るや歩みを止めジッと私を見る。

(この人もある程度見える人で、後の二体が見えて固まっているのだろう)と思いながらその場から離れた。

私 なつめの人格は人に対し嫌悪感など抱かないし、恋愛感情などもない。そんな私が「キレイな人だな」と思うくらいの人。決してイケメンではないので、その時は後ろの子達(白と黒の龍)が原因だと思った。

違う日 また食事を終え雷門通りを歩いていると、例の彼女に会う。

彼女はまた私を見るや立ち止まり、私を凝視。

そして今日も彼女に会った。

彼女は例の如く立ち止まり 私を凝視し、一回息を大きく飲む。

「ごめんなさい いきなり不躾に。私この近くでおかまbarをしているんだけど・・・。あっ 別に誘ってるんじゃないのよ。あなた すごく不思議な光を発していたから。」

「何て表現すればいいのか、そうね透明度の高い水が時折強い光で照らさ他ような感じ。でも時々 逆にその透明な水が仄暗くなったりして。今まで色々な人のそれを見てきたけど、こんなの初めて。」

「あなた何をやってる人?  普通の人じゃないわよね。 すごく優しんだけど、ものすごく厳しい。なんか相反する強いものが 同じ場所にあるみたいな、とても不思議な感覚。」

(それって DID(多重人格者)だからかな。でも今は人格は一人なんだけど。)

「アナタ 近いうちにうちのお店来てよ。」と誘われた。

「だって、あなた歩くパワースポットみたいなんだもん。あなたが常連になってくれたら、うちの店 もっと流行ると思うの。」と言って名刺を渡された。

この流れは・・・。客引き?

それとも 本当の事。



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