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不安をあおらない・依存させない

従来の四柱推命の業界は、「避けるべきことを知らせなければ」という鑑定師の善意によって、相談者さんにとって悪いこともあえて詳細に伝えるという風潮がありました。
その結果、相談者さんの不安を煽ってしまうということが多かった気がします。
たとえば…
「今年は運氣が悪い」
「天中殺だから新しくスタートさせないほうがいい」
ということを四柱推命の先生から言われたら…
「あ、そうなんだ。じゃぁやっぱりやめておこうかな…」
と前向きな気持ちがしぼんでしまうのではないかと思います。
前向きでないと、自分の抱えている悩みや問題に積極的に関わって解決しようという気持ちもなくなっていってしまうでしょう。
本当はやりたい!と思っていたことも「でも、今年は運氣が悪いし…」と鑑定の結果が気になって止めてしまうかもしれません。
もちろん、実際に起きるかもしれないことを伝えてあげるのは善意ですし、良いことです。
でも、その際には、相談者さんの前向きさを保てるような配慮や工夫をする必要があると龍ちゃんの開運占術では考えています。
最近では減ってきていますが、このような鑑定はいまだにあります。
「四柱推命は当たる、すごい」と感じてもらえても、根本的な問題解決にはつながらず、相談者さんの悩みがなくならない鑑定が今もたくさん行われているのです。
いわゆる『不安を煽る占い』『依存させる占い』です。
相談者さんは問題と不安を解消するためにまた鑑定に通い、占いへの依存を深めてしまいます。
とはいえ、分かったことは全て正確に伝えたい、という鑑定師の善意があることも確かです。
ただ、四柱推命が信頼されて求められるものであるためには、この問題を解決しなければならないと私は感じています。
そのため龍ちゃんの開運占術は、相談者さんが自立して行きたい未来に進むためのサポートができる鑑定師を増やすことを目指しています。

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