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過去の活動、出来事

令和2年 
早稲田学報への掲載

 早稲田大学出身の神職や、神道に興味・関心のある卒業生たちでつくる神道稲門会(鹿島則良会長)は、毎年総会・講演会、神社参拝研修会の開催などを通じて、会員相互の親睦を図っています。新年会などでは出席者全員がマイクを握り、神社や神道への思いなどを語り合います。
 昨年、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ新しい「令和」という新しい御代を迎え、日本の歴史や伝統・文化の核となってきた神道を次の世代にどうつないでいくかを皆で考えています。
 これまで神話に関する学術講演会や鹿島神宮や香取神宮、川越氷川神社への参拝研修会、國學院大学における勉強会などを開催。
 当会の組織・活動の詳細は、ウェブサイトをご覧ください。随時、新入会員を募集していますので、お問い合わせは副幹事長の二藤までお願いします。(二藤 泰明 記)

お問い合わせ先:幹事長 二藤 泰明
メール:nitou@akagi-jinja.jp
ウェブサイト:神道稲門会 公式note|note


令和元年6月7日(金曜日)午後5時~7時

第2回神道稲門会総会

場所:アルカディア市ヶ谷4階
     〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2−25
     TEL 03-3261-9921
     ※市ヶ谷駅徒歩5分

会費:1万円(当日会費7000円、神道稲門会年会費3000円)


平成31年2月8日(金曜日) 

早大出身神職ら 都内で新年会を


乾杯の発声をする海老沢勝二最高顧問

 神道稲門会の新年会が二月八日、東京・新宿区神楽坂の赤城神社(風山栄雄宮司)で開催され、会員三十四人が参加した。
 午後五時、参加者は開会に先立って同宮に正式参拝。続いて同大教育学部出身の風山宮司から、同神社の由緒や取り組みなどについてお話を伺った。
 風山宮司は、かつて神社には区内でも一、二を争う規模の幼稚園があり、多い時には四~五〇〇人の園児が通い、神社を支える存在であったが、少子化に伴い三十人ほどにまで園児が減ってしまったことを紹介。未来へ繋がる永続的な神社の運営を検討する中、建築家の隅研吾氏に設計デザインの監修を依頼して行った「赤城神社再生プロジェクト」について触れ、「かつて近代の神社に対して求められた役割は、政治的・社会的に地域共同体における精神的な支柱として人々の心の拠り所となることだった。しかし今の神楽坂の現況を見ると、観光を目的とした参拝が増えることで、参拝者に新しい神社に価値を見出して頂けるよう「あかぎカフェ」「あかぎ寄席」「あかぎマルシェ」など新たな取り組みを進めることで、慌ただしい日常から一息つける場所を提供している」と述べた。
 新年会は同神社内にある「あかぎカフェ」で行われ、鹿島会長、群馬県渋川市・赤城神社宮司の角田登元群馬県議会議員の挨拶ののち元NHK会長の海老沢勝二最高顧問の発声で乾杯。神職以外の会員も含めて一言ずつ自己紹介し、神社や神道との関わりや思いを語るなど、会場は活況を呈した。最後に齋藤博明副会長(杉並区・神明宮宮司)により中締めが行われ、閉会となった。
 同会は一昨年発会し、これまでに茨城・鹿島神宮・千葉・香取神宮、埼玉・川越氷川神社への参拝を通じた交流会、仏教稲門会との会長対談などを実施してきた。神道稲門会の会員数は現在百人を超え、今後も幹事会を開催して様々な活動を企画することとしており、随時新入会員を募集している。問い合わせは二藤泰明幹事(電話 〇三―三四〇四―六五二五、東京都神社庁)まで。

平成30年9月20日(木曜日) 10:45〜

神社参拝研修会(於・川越氷川神社)

 

 川越氷川神社に各々が午前10時45分までに集合した。参加者は23名(神職10、一般7、ゲスト6)。
 午前11時に全員で拝殿に上がり、神職よりお祓いを受けて、祝詞が奏上される。最後に鹿島会長が弊会を代表して玉串を奉奠した。
 次に弊会の副幹事長で川越氷川神社の宮司である山田禎久氏より氷川神社の由来とご自分の生い立ちなどの講話をいただいた。当神社は今から千五百年前に創建されたと伝えられ、祭神には二組の夫婦神と縁結びの神の五柱をいただき、夫婦円満・家庭円満の神として敬われている。山田宮司は前宮司の御父上を早くに亡くされたため、希望していた一般企業への就職を諦めて神職になられたそうです。
 その後、山田宮司のご案内で普通は入れない奥にある本殿を説明付きで見学させて頂いた。
 次に、隣にある大きくて素敵な氷川会館にて食事会。初めに鹿島会長の挨拶があり、齋藤副会長の乾杯で料理と懇談を楽しんだ。午後1時前に三宅幹事の中締めでお開き。
 都合のある方を別に、小江戸と言われる川越のまちを散策することに。午後3時に本川越駅に集合することで三々五々散って行った。
 本丸御殿、喜多院、時の鐘、古い建物の町並等々を巡り途中でお茶したりで、約束の本川越駅に15名が戻り解散した。


平成30年6月23日(土曜日) 16:00〜

平成30年 神道稲門会第1回総会


 6月23日(土)午後4時から、赤坂の永楽俱楽部において鹿島則良会長以下45名(神職13、一般19、ゲスト13)の出席で開催されました。
 武田幹事長の進行で鹿島会長の挨拶から始まった総会は議案1.2とも満場一致で可決されました。最後に、新幹事に角田登氏、近藤政彰氏の二名を選出したことを報告し総会は終了しました。
 次に講演会に移り、青山幹事の進行で講演者のサンマリノ共和国駐日大使 マンリオ・カデロ様が紹介されました。カデロ様は大変な親日家で、駐日各国大使の代表「駐日外交団長」をしております。「駐日外交団長から見た神道の素晴らしさ」との演題でお話しをされましたが、世界のどの宗教よりも日本の神道が優れていると持論を展開されました。最後に、2、3の質疑応答があり終了しました。
 懇親会は再び武田幹事長の進行で、弊会の最高顧問、海老沢勝二氏の乾杯で始まりました。歓談したり、料理を食べたり賑やかな会になりました。また、新しく入会された方々がスピーチをして大変盛り上がりました。
 中締めは三宅幹事が行い、全員で校歌を斉唱し、三々五々散会しました。


平成30年2月9日(金曜日) 17:00〜

平成30年 神道稲門会新年会


平成30年(2018年)2月9日、午後5時より、阿佐ヶ谷神明宮 社務所にて開催された。
17〜18時:神明宮 正式参拝、拝殿、正殿、天照大神、月夜見宮、素佐之男尊宮参拝、見学
18〜20時:懇親会
神明宮は、神道稲門会副会長 齋藤博明宮司のお宮で、鳥居を伊勢神宮より拝受した東京都では唯一の歴史ある神社である。
参加者は、総数30名、神職13名、一般会員17名の参加であった。
今後も、会の発展を願い、努力して参ります。


平成29年11月27日(月曜日) 16:00〜

第1回 神道稲門会研修会

 國學院大學、若木タワーにて、午後4時より、國學院大學 赤井学長先生の「國學院大學の使命と将来」に関する講演が執り行われました。 この会は、神道稲門会が主催し実行した、会員対象の研修会で、第1回の開催となりました。
 参加者は、合計35名、鹿島会長、海老沢名誉会長をはじめ、國場衆議院議員をはじめ、神職、一般会員が出席しました。
 ご講演を頂きました赤井益久(あかい・ますひさ)先生は、昭和51年3月、早稲田大学第二文学部東洋文化専修を卒業され、現在國學院大學学長の要職に就かれております。講演内容は、國學院大學の紹介、大学の使命、教育のあり方早稲田大学の思い出に関して広範にご講演を頂きました。聴衆の会員諸氏は、その大学教育への熱い情熱をお聞きすることが出来、心に残る感動の一日となりました。
 講演の前には、大学内の神社を正式参拝、大学博物館の見学もさせて頂き、神道稲門会一同、國學院大學の御協力いただきました関係者の方々への感謝念を持って、大学主催懇親会を若木タワー最上階で開いて頂いた事と合わせて、満足感と幸福感を会員それぞれが持ちながら帰宅の途につきました。


平成29年10月14日(土曜日) 17:00〜18:30

神道稲門会・仏教稲門会合同講演会

 赤坂永楽倶楽部にて、稲門祭前夜祭の企画として、「日本の文化と宗教」と題して、講演会が開催された。
 講演者は、神道稲門会会長・鹿島神宮 鹿島則良宮司(商学部卒)、また仏教稲門会幹事長・東北福祉大学学長 大谷哲夫氏(文学部卒)の日本宗教界における重鎮の先輩方にお話を頂いた。司会は、神道稲門会幹事長・武田淳史(理工卒)が担当した。
 講演内容は、それぞれお二人の大学時代の思い出と、将来の早稲田、日本の若者への大きく期待するところを、それぞれのお立場でお話を頂いた。
 出席者は、仏教稲門会18名、神道稲門会12名、一般会員34名であった。会員一同、両先輩の講演から、日本文化への熱い情熱を感じ、心を打たれた一日となった。

平成29年10月吉日

神道稲門会の旗 完成

青山、三宅、石井理事のお陰をもちまして、神道稲門会の旗が完成いたしました。


平成29年7月5日(水曜日) 10:00〜18:00

第一回神道稲門会交流会
「鹿島神宮、香取神宮二社巡り」

二社巡り後、東京駅にて懇親会を開催し、神職の方々と貴重な交流を深めることが出来た。

<日程>
9時45分、東京駅八重洲南口集合
12時30分、鹿島神宮到着、鹿島宮司(商学部卒業)による、正式参拝、直会をおこない、香取神宮に向かい、宮司の
     出迎えをいただき、神宮内を案内していただいた。
15時30分、香取神宮の見学を終えて、バスにて東京駅に向かった。
18時、東京駅八重洲口に順調に到着した。

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