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経験するからこそわかること

毎日note18日目

親としての子育てもだし、トレーナーとしての選手育成もだけど、最近気を付けていることがある。

それは「~した方がいい」とか「~しない方がいい」とこちらが相手の選択を決めるようなことをしないようにしている。

その方が、自分の決断や行動能力が高まるし、行動した結果に対して納得しやすいと思うから。


これには理由があって、自分がすぐに答えを求めすぎて、自分で決断や行動ができていないことで悩んだことがきっかけ。

親に進路とかクラブ選択とかも色々と「ここにしておいたら?」ってことに対して、それでいいかなって感じで進んで特に困らなかったし、就職しても先輩方から気にかけてもらえて、すぐに教えてもらえる環境が多かったからか、自分で考えて、決断して、行動するってことが少なかった気がする。

それが理由かはわからないけど、いざそのタイミングが来た時に、誰かに頼らないと何もできない自分に気づいて、チーンってなった経験から息子や選手達にはそんな風にはなって欲しくないなって思って、こちら側が誘導するようなことはしないようにしている。


もちろん子育てや選手の育成をする上で100%はないとも思ってる。


子どもが怪我をするくらいならいいけど、命に関わるレベルのことまでやらせてしまったり、選手が思うようにプレーし過ぎてチームがバラバラになるとか、相手に迷惑をかける。

これは自由に経験ができるを通り越して放置になってしまうこともある。


子どもが遊びたいと言っても少し怪我のリスクがあるだけでやってはいけいないと伝えたり、選手が考えた練習プランをその選手に合わないと決めつけて別の方へ誘導する。

これは面倒をしっかりみているようで束縛になってしまうこともある。


どちらがいいとかはないけど、過度に寄り過ぎてしまうとそれは相手にっとても自分にとってもマイナスになることが多いのかなと思っている。

だから子どもと接する時も、選手達と接する時もまずはやってみたらと伝えることが多いのが最近の僕。

それはきっと自分に対して自分が言っていることなんだとも思う!



そんな中、今日は家族で車で移動している時に、テレビを見ながら息子が何かを言いたそうだ。

テレビではこの前の大晦日の笑ってはいけないシリーズでどぶろっくがゴローちゃんと披露していたあのネタが流れていた。


息子:「おおきないち〇つをください・・・?」


目を見合わせて笑いをこらえる妻と僕w。

明らかにいち〇つって何って感じの言葉のトーンw。


いつもの流れでは、わからないことは聞いてくることが多い息子なだけにちょっとドキドキしながら待っているが、今日はなぜか質問してこない。

なぜ聞いてこなかったかは気になるところだが、聞いてこなかったことで妻とこんな話になった。


僕:いち〇つの意味って教えた方がよくないか?

妻:まぁ、自分が言ってそこで何かを学べばいいんじゃない?

僕:場面によってはけっこう恥ずかしい経験にならない?w

妻:まぁ死ぬわけじゃないし、そんな経験もすればいいんじゃない?w

僕:まぁ、それならいいかw


って、言いつつも、

これは放置にならないか?

せめて「いち〇つ」が「ち〇〇ん」だよって伝えるのはいいんじゃないか?


なんて判断に迷うケースだった。

伝える伝えないの線引きって難しいけど、妻が言うように大抵はどうにかなることばかりで、死ぬわけではないから経験しておけばいいかなが最近の考え方である。


最後までご覧頂きありがとうございます(^-^)


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