万愚節の告白
さあ、のろけようか。
思い起こせば2001年の4月1日、妻との交際が始まったわけです。
厳密に言えば、告白されたのは3月の31日で、ではお付き合いしましょうとなったのは、電話だったので、日付をまたいでの4月1日。
妻との件は別noteに書いたので、興味があれば。
「恋愛」というものについてのテキスト|フレッシュさん|note https://note.mu/shintarowfresh/n/n9c741c44edf8
なんとも、うん、面白い日付だったので、良く覚えてます。俗に言うエイプリルフールなので。
ほんと、嘘のような本当の話。
当時はお互い大学の2回生で、次が3回生のタイミングです。二十歳でしたね。
そして、僕は大阪、彼女は東京で、遠距離です。
年に10回くらいしか会えなかったかな。僕がバイトとかまじめにしない学生だったので。携帯とかしょっちゅう止まってた。
そういう意味合いにおいて、良く耐えてくれたとしか言いようがない(笑)
おそらくたくさんの負担をかけ、彼女の人生をたくさんねじ曲げて今日にいたるんだと思う。
結婚して子供もいる今のタイミングから振り返っても、ちょっとつついただけでぶっ壊れるような、綱渡りなタイミングももちろんあったあし、今だって安定しているように見えて、その実、張り詰めまくったピアノ線なのかもしれない。
でもまあ、ラッキーな事に家族になれた。
あの、春の1日、たしかちょっと雨が降ってたような気もする、あの1日、僕が違う言葉を選んでいたら、今日の僕がいなかったのだとしたら。
人の人生なんて、1秒で変わる。
正しかったかどうかなんて、死ぬほんの少しまえにしかわからないだろうし、なんなら僕の生きる未来に認知症が解消されていなかったとしたら、死ぬ前にはもっと素敵な夢のなかで、ついぞ僕の選択たちが正しかったのかどうかなんて、誰にもわからないのかもしれない。
じゃあ、彼女の選択はどうだ? これに関しては僕の努力ですこしはマシになるんじゃないか?
あの雨の春の日に、僕に告げた気持ちに最終的に「後悔」のスタンプを押させないように、日々を生きるのだ。
生きねば。
あなたの人生だって、1秒でかわる。
やる、か、やらないか、で。
ではー。
ちな、万愚節、エイプリルフールは春の季語だよ!
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あ、あと、調べたら雨とか全然降ってなかったので、記憶って、美化されるんですね。
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