心書 vol.12「清濁併せ呑む」


大海が清流も濁流も分け隔て無く受け入れる様から、心の広い、度量が大きい人のことを指す。

人として一番大切なのは思いやりの心。他人に対しての思いやりの心はさることながら、己に対しての思いやりの心がとても大切だ。

それは己を甘やかす事にあらず。己の可能性に勝手に蓋をしないこと、それが自分自身への思いやりだと思います。「あんたなら出来る!そう絶対に出来る!」そう鏡に向かって思いやってみる。

そんな時、己自身の価値観でスキやキライと分け隔て受け入れないでいたら自分の可能性が広がるであろうか。「割れるモンなら割れてみろ!」的感覚で飲み込み続けてると、己の度量が広がり可能性も広がるもんだろう。

まずはキライを思考から消し去る努力を続けてみたいと思う。頭によぎれば直ぐ反省。


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