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しんたろう
2024年5月22日 18:12
詩「歌うわだち」ふたりの探りあてたおくちで■ときはなたえまなく交わされた懇願が■たれたか溢れおちたまがいものの涙を■らだにいふとどきな先端に擦りつけて■まいちど山々の境でつきはてる今宵も■さだかで ■ないしお訪ね来た指にうち鳴らされる■どきの愚鈴口の吐いた音の姿をかりて■問が問う驕り高ぶった素肌にせめよる■あいいれ此れが何時ぞやのあかい符丁■ないあい