(ほんとはもっとあるけど無理やり絞った!)私を構成する5つのマンガ
大好きな漫画サービスのアルさんとnoteが一緒になって企画をしているというので、僕も参加したいと思います!
私を構成する5つのマンガというテーマです。
口を開けばマンガのセリフが口をついて出てくるような僕に、数多の漫画を読んできた僕に5つに絞れというのはめっちゃ酷なんですよ。
「好きな友達5人に絞って」って言われたら厳しくないですか?
そんな気持ちで書いていきます!(ごめん選んであげれなかった漫画たち!)
#1 プラネテス
近未来の宇宙を舞台にした、人の内面とその成長を描いた物語です。
近未来といっても宇宙に暮らす人が(多分)まだまだ少数派の時代で、だからこそ宇宙船員って孤独なんですよね。
その孤独と向き合っていく話というか、その孤独を克服する話というか。
「愛し合うことだけがどうしてもやめられない」という主人公のセリフが僕の頭からこびりついて離れません。
僕の愛情の一部を形成するというと大げさなんですけど、そんな風に生きていきたいと明確に思っていたりします!(恥ずかしい!)
プラネテスは孤独と愛に向き合う魂と、家族愛を描いたマンガです。寂しいときや悲しいときにこそ読んでみて欲しいなと思います。
僕史上最推しの作品です!個人的には主人公の母ちゃんとヒロインの父ちゃんが好き。
#2 金色のガッシュ
何回読んでも泣く。いじめられっ子の人間と、弱虫の魔物がやさしい王様を目指す物語。
そんな魔物のガッシュが繰り返し叫ぶのが、(悲劇を終わらせるために)「やさしい王様になる」というセリフです。
ちょっと話は脱線するんですが、男の子って(もちろん女の子もかもしれません!)少なからず中二病に似たヒーロー 願望があるんじゃないかと思っていて。(僕はめっちゃあります!)
ただそのヒーロー 像って人によって違うんじゃないかと。例えば、鬼滅の刃の鬼殺隊みたいに人知れず鬼を退治するようなヒーロー 像もあれば、阿吽の空海や最澄のように圧倒的高みを魅せることで誰かのヒーロー になるパターンもあると思います。
ジャンルを越えれば、アベンジャーズ もバットマンも仮面ライダーもみんなヒーロー です。
そんな中、この世に存在するたくさんのヒーローたちの中でも、僕はガッシュのように、弱者に寄り添うヒーローになりたいです。
僕のヒーロー 像を形成した作品です。
ちなみに僕のヒーローアカデミアを読んでも僕は結構泣いちゃうので、僕のヒーローアカデミアが好きな人はガッシュも好きかもしれません!(知らんけど!)
#3 寄生獣
言わずと知れた超名作。
ある日、地球に人間を食らう寄生生物が現れるという話です。
主人公は寄生生物と共生関係になるんですけど、その寄生生物が言ったセリフに「悪魔というものを調べたが、いちばんそれに近いのは人間だと思うぞ」というものがあるんですね。
この言葉も頭にずーっと残っています。
確かに僕たち人間は無自覚でいると悪魔になりえるだけのパワーを持っているなあと感じました。
だからできるだけ悪魔から遠ざかるような振る舞いをしないとダメだなと。
そういう人生観とか行動原理がこの作品を読んで、生まれたように感じています。
決して明るくて楽しい話じゃないんですけど、生き方についてめっちゃ考えさせられます!
(kindleで結構無料なタイミング多いです!今も無料でした!)
#4 東京喰種
人間社会に人間を喰らう喰種(グールと読みます。)が溶け込んでいる世界の物語。
主人公のカネキケンは最初は人間だったんですが、あることがきっかけで半分喰種、半分人間の中途半端な存在になっちゃうんですね。
で、それを助けてくれたのは人間ではなく喰種で、主人公は基本的には喰種と共に生きていくことになります。
そんな主人公が「なぜ喰種と共にあるのか?」と問われたときに返したセリフです。震えました。
「僕は目に見えない誰かのためじゃなく、身近な人のために戦いたい。それが僕の場合、'喰種'に多かっただけです」
誰かのためにあるときに、そこに種族の違いはないと言い切るんですね。
このシーンに震えました。
僕たちは世間一般の常識みたいなものじゃなくて、自分の愛情の範囲にあるものを愛していいんだなと。例えそれが人間じゃなくても。
そんな風に勇気づけられました。
この物語も決して明るいものじゃないです。カネキケンは主人公史上最も不幸な境遇かもしれません。でも僕はこの作品を読んでよかったと思います。
ちょっと休憩
好きな漫画についていろいろ考えていると僕はどうやら、人間が他の種族と心を通わせるような物語が好きみたいです。
今回リストアップしたもの以外にも『うしおととら』とかめっちゃ好きです。
そういうのに気づけてよかった!アルとnoteに感謝!休憩終わり!
#5 ブルーピリオド
僕が語るまでもないんですけど、超熱血美大受験マンガですね。
こんな受賞歴らしいです。(すごい!)
・マンガ大賞2020:第1位
・マンガ大賞2019 :第3位
・このマンガがすごい!2019 オトコ編 :第4位
・このマンガがすごい!2020 オトコ編: 第14位
・このマンガを読め!2019: 第13位
・文化庁メディア芸術祭 マンガ部門: 審査委員会推薦作品
・次に来くるマンガ大賞: 第15位
そんなブルーピリオドですが、名言ありまくりなんですけど、僕は「俺の絵で全員殺すそのためならなんでもする」ってシーンが大好きです。
主人公の八虎って元々絵になんか興味なくて、美大を目指すと決めたのもめちゃくちゃ遅いんですね。
それを持ち前の努力でなんとか突き抜けていこうとするんですけど、やっぱり悔しい思いをすることが多いんです。
その悔しさで腐るんじゃなくて、その悔しさを原動力に変換するパワーがものすごくて。
こういうところ八虎から学びたいと思っていたりします!
あとこれ超絶余談なんですけど、南海キャンディーズの山ちゃんも悔しさを自分の行動に変換するのが超得意な努力家です。(こうやって書いたらほとんど八虎やん・・・。)
八虎の努力とか真似したい人は山ちゃんの天才は諦めたという本おすすめです!ふざけてる感じしますけど結構本気です!笑
ということで
マンガサービスのアルさんの企画に乗っかって記事を書きました!
有名な作品ばっかり紹介したので、読んだことある!って作品が多かったかもしれませんが、きっと好きな部分とか違ったんじゃないでしょうか。
あまり、マンガについてどこが好きなのか、何が好きなのかってきちんと言語化すること少ないと思うので、最高の企画だと思ってます!
アルさんは漫画に関するいろんなサービスを拡充させていっていますので、一緒に盛り上げられたら嬉しいです!コマの投稿を自分でして、自分で使えるようになったりします!
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