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自己紹介力を身につけると英語は9割話せるようになる 「自己紹介と重要構文の関係性」 極秘公開13,000文字

語学堂塾長の小倉です。

この度生徒さんからのお話もあり、ノートを連載するモチベーションをもらったわけですが、なぜ、今まで培ってきた教授法(メソッドは企業秘密)を公開することにしたのでしょうか?

答えは、ボランティア精神が強いから。ではありません笑
ナルシスト的に自信があるから。でもありません。

理由は、

●日本と世界を少しでも変える一助になればと思っているため。
我々の目指す方向性を理解できる人がいれば、教育業界を変える一歩になること。
●情報ではなく、体験に重要性を追求しているため
●わかっていても真似をするのが非常に難しいため(どれだけ本を読んでも英会話が話せないようにならない理由と同じです。)
●今までのメソッドも発信をさせて頂いて、リアルに食べて頂いたことで反応を知ることができ、練り上げてきたため。

です。
そんな想いと考えで書いております。
それでは本日のテーマに入っていきます。

▷なぜ、語学堂は"自己紹介力"からスタートするのか?

それは、ズバリ、自己紹介力を身につけると英語は9割話せるようになる からです。

自己紹介力で、あなたの人生は今から世界基準に変わります。

我々が提供する1WEEKプログラムは、「英会話業界のランボルギーニを目指す」と常に豪語しております。

短期という言葉が一人歩きしている中、短期という言葉をもっと分解することが必要です。
短距離走にも初速が早い人、後から伸びる人。サッカーでも常に安定した足の速さが必要なポジション、フォワードなら、1秒の初速が必要であるなど「短期」の中でもさらにカテゴリーを分けることができます。

ランボルギーニと言えば、高級車というイメージが強いですね。そして、スピードがたくさん出そうと思っている人が多いと思います。
しかし、あえてここで、ランボルギーニという全く脈絡のなさそうな単語を入れているかと言いますと、理由は、語学学習は「初速」が何よりも大事になるからです。

もう一度言います。語学学習には、「初速」のスピードが何よりも大事でです。

【短期集中にも「カテゴリー」がある】

語学学習をやろう!と決めたモチベーションのエンジンをかけて、必要な学習物である車内装備をチェックをして、さて、スタートするぞ!アクエル全開!!!となった時に、タラタラと、しかもつまらなく、マシンの高性能を感じないままでいても全く意味がないのです。

アクセル全開の時に、お!!!効果が実感できるぞ!思ったより本当に面白いぞ。このトレーニングやアソビの意味がすごいわかるぞ!!!すごいぞ!!!と思ってもらう必要があるのです。これが最初にできると、その生徒さんは一気に伸びます。そして後は、フォローをしていれば、その方にとって必要な英会話力は勝手に伸びていきます。

全てに対してこだわりがある。未来の最高の自分を想起させる。自分で楽しく運転して、その回数を増やして、その度にモチベーションを感じて、至福の時間を感じてもらう。語学レッスンとしてあるべき姿がここに入っていると思います。

「英会話は、This is a Pen. に始まり This is a Pen. に終わる。それが自己紹介に真髄である。」

何を言っているんだ?と思った方は、是非中身を見てください。

皆さんは教科書でThis is a pen.という文章を学んだことがあると思います。英会話学習、自己紹介力は、実はこれが大事なんです。
非常に素敵で頭に入る文章が教科書に載っているのに、もったいないと私は思います。

This is a pen.は、これはペンである。という意味です。
このペンだけでいくらでも効率的な学習は可能です。
このペンはどんなペンなのでしょうか。想像をふくまらせてください。そして、学んだ構文を使い倒してみてください。

What kind of pen do you use?
This is a pen which Ren is using now.
This is a wonderful pen.
I’m interested in this pen.
By the way, this is a pen.

皆さんは自分が知っている単語や構文をバカにしています。This is a pen. とくっつけて覚えてあげると、なんとも面白くなって効率的な勉強になります。
This is a Pen.を題材に、100個以上の構文をわかりやすく説明することが可能になります。

そして、最後に、This is a pen. それがペンである。みたいな形でしめるのです。
『ウルフオブウォール・ストリート』という映画にもありましたが、人生や営業の極意は、小さなことをどれだけ楽しくできるか、というその人の心意気に関わってきます。この映画での描き方はちょっと違う方向ではありましたが、This is a pen. このペンをより魅力的に語ることで、人生は変わり、株も売ることができ、トークを変えて営業を上手くすることができるのだと説いています。

さて、これを自己紹介に変えていけば、「I’m Ren.」「私は蓮です」になります。そして、そのRenとは一体どんな人物なのかを縦横無尽に説明をして、そして最後に、I’m Ren.で終わるのです。

自分を棚卸ししてみてください。それが実は、英会話の一歩になります。あなたの魅力をより多く整理して、世界に向けて発信をするのです。

I’m Ren. I like playing soccer. であり、I live in Tokyo. であり、そして、I’m good at marketing. そして、I like to eat Sushi and go to Hakone to enjoy hotspring. なのであります。
ネタは100を超えるものがあると思います。全部思い起こすままに日本語でもブレストをして、伝えることが大事です。

自己紹介がまず重要な理由の一つが、

使用回数=使用頻度 

です。
このまとまった英会話を話す理由が圧倒的に多いのです。
このトレーニングをすると、ほぼ全ての人間交流の生活の営みは、自己紹介なのではないかと思うほどであります。

さて、一つの具体例をあげてみましょう。
初めてのご友人と出会うときどんな話をされますか?

⚫️初めまして、蓮です。私はこういうものです。あなたのお話は伺っています。今回この形でお会いできて嬉しいです。
⚫️あなたの趣味はなんですか? 出身は〜と聞きましたが、〜が有名ですよね。
⚫️私も実は、ーが好きなんです。
⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️

如何でしょうか。実は、

(1)自分が最初に話すこと
(2)質問をすること
(3)返答をして話すこと

基本的にいつも決まっているほぼ定型文なのです。

これは、初対面の人に限るという条件ではありますが、まず仲良くなる前には基本的に自分紹介のフェーズは必ずあります。自己紹介をしっかりするからこそ、相手との繋がりの接点を見出すことができるのです。
自分の自己紹介をしっかりできていれば、確実にスピーキング力も、また、自分で色々な表現を話せるため、リスニング力の向上にもなります。
また、無駄な単語や構文などを学ばなくても、楽しみながら、学ぶことが可能です。
使う文章も構文も単語も全部自己紹介の範囲内で話をしていくと全てが上手くいきます。

自己紹介には、非常に英会話の重要な要素がギュッと詰まっています。

まずは、全体像をお見せしたいと思います。
8年間かけて、試行錯誤を繰り返しながら、生徒さんの笑顔を生み出した"こだわりについてお話をしたいと思います。(常に、生徒様からのリアルな指摘があって日々メソッドは進化しています)

自己紹介!
なんて、簡単に見せますが、労力が絶対的にかかります。笑
そのために、私がいると思っています。
自己紹介は、絶対に裏切りません。未来のあなたに確実に接続します。
そして、あなたの毎日の人生に世界を取り込み、自信に満ち溢れた、余裕のあるあなたを魅せる一歩を踏み出すことができます。

▷8年かけた最強の自己紹介学習法

0  自己紹介をまず動画でBeforeを撮っておく
1  自己紹介準備:キーワードを羅列する マインドマップ
2  自己紹介を作成する:最初はA41枚程度(日本語)
3  自己紹介を質問形式にする
4  自己紹介に重要構文を埋め込む
5  自己紹介に自分らしい表現や副詞などを入れる
6  自己紹介の1文1文を5回以上 100%で話せるように話す
7  自己紹介を通しで一回暗記をしてみる
8  自己紹介の文法を改めてチェックして文章として理解をする
9  自己紹介を改めて暗記してみて、難しいところはカットして別紙にする
10 自己紹介の音声を録音してもらって、自己紹介のネイティブ発音を聞き取る 話す
11 自己紹介を流暢にパフォーマンス(ユーモア力)を含めて話せるようにする
12 自己紹介の集大成としてラジオ形式で、撮影をしながら、ライブ感を持って進める

▷こだわり0 「動画でBefore&Afterを撮る」

案外忘れがちなことなのですが、自分のことを客観的にみる指標を作ることはとても大切なことです。前回も話をしましたが、現在語学市場には、客観的なスピーキングとリスニングを網羅できた指標はないと言っても過言ではありません。またその指標をテストして位置づけるのにはまだまだ時間がかかると思われます。
それでは、自分の成長を、「話せる」という進化を自分で確認することができません。それを可能にするのが、動画です。惜しみなく今の自分が話せることをとにかく単語の羅列でも、文章でも話をしてみてください。
また、英語が上手い方にも非常に重要なことです。英語文法や会話量が上手いだけでなく、輝いて魅力的に話せているかなどをチェックする指標になるからです。
是非、これは活用をしてください。

▷こだわり1 「自己紹介の準備 生徒のパーソナル部分、アソビを引き出すマインドマップ」

まずは自己紹介の準備です。いきなり自己紹介!と言われても、書くのがめんどくさいな、自分にそんなに話すことあるのかなと、非常に難しいし、めんどくさいのが実態です。

さて、ではどのような自己紹介の文があると良いのでしょうか。
実はこれにはコツがあります。
私の語学教室では、インストラクターが生徒さんに根掘り葉掘り質問をして、マインドマップを描きながら、自己紹介のキーワードをたくさん思い起こさせてあげます。このインストラクター的な役割をお願いする場合、質問がすごい得意で、自分に興味がある人にお願いをすると良いです。

自己紹介は大きく分けると、3つぐらいに分かれます。

(1)身の回り自己紹介=雑談
(2)ビジネス自己紹介
(3)アソビ自己紹介

簡単に言えば、家族や友人などの話は(1)、仕事のポジションや夢などは(2)、週末すること、また自分が没頭できるような趣味についてなどは(3)になります。

実は、肝の部分になる部分は、(3)だと私たちは考えています。ここに個人差が出てきて、人をワクワクさせていくことができるからです。

アソビの定義を我々は以下のように定めています。
自分の魅力を最大限に伝えて自分と相手を幸せに、共通点を探る概念であり手法である

つまりこの部分をしっかり話をすると自分の魅力がわかると同時に、色々な文脈を相手に伝えることができて、より魅力的な紹介をすることができるようになるのです。

つまりここが、生徒さんのユニークなパーソナル部分であり、アソビを引き出せる部分であるため、今後の学習を楽しみにしてくれる重要な肝になります。ここがしっかりと良い形でスタートができると、英会話学習は非常に楽しく進めることができます。

その人の魅力をその自己紹介に現れるように工夫することが何よりも大事です。
その人からキーワードを得て、自分自身が気づいていないこと、真面目な目標だけでなく、アソビの楽しみの目標も取り入れてあげます。

▷こだわり2 「自己紹介を作成する」

キーワードに合わせたマインドマップをみながら、つれずれなるままに自分の自己紹介を書いてみてください。我々は特別なトピックシートを見せて進めていますが、自己紹介をネットで調べれば、色々なトークトピックがあると思うので、それについて、趣味、大学生活、仕事、スポーツなど色々なことに関して自分の魅力が伝わるように書いてみてください。
難しい日本語にも挑戦をできれば、英語でも難しいことを覚えられます!

しかし!
重要なことは、最後に、A4用紙1枚程度に自分が話したいことをまとめることです。思った以上に英語の文章にした上に小倉流で付け加えていくととても長い文章になります。
大事なことは、全ての自己紹介を最初に学ぶことではありません。まず、限られた範囲が完璧に覚えられるのだ。それが自分をクールにしてくれるんだということを徹底的に進めてくれることです。

(1)身の回り自己紹介=雑談
(2)ビジネス自己紹介
(3)アソビ自己紹介

特に、アソビの部分は、相手と自分の距離を縮ませることができるので非常に重要です。

▷こだわり3 「質問形式にする」

これがまた大きな味噌になります。自己紹介というと、自分で3分間スピーチという形が一般的ですが、この場合プレゼンテーションやスピーチや面接の場では活用できるのですが、普段の場ではあまり活用ができません。
これを質問形式に直してあげます。会話が弾むような会話質問を入れながら。これが非常に有効です。いきなり英語でインタビューを受けて、それを回答できるように魅力的な進め方をすることができます。

質問形式にすることで、スピーキング力だけでなく、自然な流れのリスニング力を鍛えることができます。

この質問形式にするプロセスを経て、自分の自己紹介がどんな風に質問をしてもらったら嬉しいのか、自分が話したいところはどこなのか。どこは削ってもいいのか。
また、自分がどうやったらいい質問を他人にすることができるのか。
全部を知ることができます。

インタビューを受けながら、インタビューアーとしての学習を決定的にすることができます。

質問形式にすることにより、一つ一つの文章がわかりやすく、口語に簡単な文章にすることに意識が向きます。また、生徒のレベルに合わせて、その文章の長さや、文法を補っていきます。
大切なことは、自分のレベルで、簡単に学んで100%で話せる状態にすることであります。

何度も言います。簡単な文章を完璧に話すこと!!!これが全てに通じます。

これによって、自分の限られた範囲の中で、100%自分の完璧なリズムで英語を話せるという感覚をつかむことができます。
この感覚が何よりも重要です。
A4用紙1枚を30分でできる人もいれば、時に1日かかる人もいます。ですが、これが分かると、次のステップが見つかり、できるんだー!!! という気持ちがガンガン上がってきます。

▷こだわり4 「自己紹介にはたくさんの重要構文が含まれいてる」

さて、自己紹介の前段階の話をしましたが、自己紹介は、実は、覚えるべき重要構文のオンパレードだということを伝えておきたいと思います。

単語帳で重要構文を覚えるのは、あまりクールではないので、オススメしません。受験勉強としては、もちろん今の制度が保たれている以上、目的達成のためには必要なことはあるかも知れません。

しかし、世界でアソべる英会話を進める上で、大切なのは、自分が一番使うであろう英語構文を学ぶことです。他は捨ててしまって構いません。

大切なことは、「50%の100個の英文章を覚えるより、100%で10個の英語文法を覚えること」です。

自己紹介のトレーニングはそれを可能にします。英語文章の意味が分かるだけではありません。発音だけが分かるわけではありません。重要構文が分かるだけではありません。何度も自分の言葉になるように自分のリズムになるように自己紹介をさせることで、センテンスごと身体に溶け込ませることができて、重力のかかった、自分の言葉になっている英語をパーフェクトに話せるようにすることが大事です。

結構無理やり必要な重要構文を入れていきます。ニュアンスが間違っていても、あまり気にする必要はありません。英会話の基礎力を全体的にあげることが重要なポイントです。

例えば、I live in Saitama. であれば、I live in Saitama which is located in north of tokyo.
のような形です。

この文章だけで、二つの文法と重要構文を学べるわけです。
これが重要です。新しい文章を見たときに、あ!!!自分が知らない構文がある、うる覚えの構文がある!!!と思えば、喜んでそれを覚えにいく。口パクする、自分のものにする。この子供心があなたのグローバル脳を英会話脳を鍛えます。

これだけで重要構文を覚えられます。

▷こだわり5 「自己紹介に自分らしい表現や副詞などを入れる」

語学学習をしていて面白いことの一つは、自分の言葉の癖や、絶対に話したいことが分かることです。Actually 実際に!という言葉を多用したい人もいれば、Anyways ところでさ、と話題をすぐに変えたくなる癖があるなど、色々とわかってきます笑 
これは非常に面白いですよ。自分の会話の癖を語学を通して改めて知ることは、普段の会話を改めて考えることにも繋がります。

本題に戻しまして、以前にお話をした通り、大切なことは、英語の1文章にあなたの人生や魅力などをつぎ込むことです。そして、あなたの体全体でそれを発して重力のある言葉にする。

しかし、なぜ自分らしい表現や副詞などを入れるのか?
ただのネタではないのです。
短い簡潔な文章に上記を加えることで、よりリアルで、且つ、多くの表現を同時に学べるようにする魔法なのです。

例えば、This is a pen. という簡単な文があるとします。ここに魔法の表現と副詞を付け加えます。
すると、

By the way, I had been wondering about it but I honestly think that this is a wonderful pen, isn’t it? Technically speaking, this is a pen!!!

こんな文章ができてしまうのです。こうやって、自分で笑いながらでも、真面目に考えた文章でも、作って、その場で5回以上唱えて自分のものにする!
これが大事です。一気に表現力は高まっていきます。このような小さなことを楽しむことで、実は、映画などの細かい冒頭や最後に着く小さな単語も聞き取れて、会話をより楽しむことができるようになります。

▷こだわり6 「自己紹介の1文1文を5回以上100%で話せるように話す」

これは、自己紹介のみならず、語学堂の王道の学び方であり、楽しみ方であり、アソビであります。

語学の語は、五回口で言う。これです。

多くの人が、文章を作ったり、または、先生や誰かが、これはこう言うよ。と言った文章を、あ!!わかった。と言ってそのままにしてしまう。なんてもったいない。
分かる。理解する。話せる。自分のものにする。は全く違うものだと思ってください。

我々はよく"守破離"という言葉を使っています。

まず、"守"。

とにかく真似る。語学の基本・基礎を『守る』。つまり、学んだ基本や基礎を真似て実践する段階。

とにかく一文を5回以上唱える、スピードも早く、見ないで、ペラペラと話せるようにする。一文をペラペラと話せなければ、全体的に会話でペラペラ話すことはできないと心得て頂く。これを生真面目にやるのではなく、リラックスして、笑顔で、楽しい文章を作りながら、少しずつ自分の文章として体得するまでの時間を早くしていく。そこまでこだわって、"守"であります。

次に、"破"。

独自に工夫する。語学の基礎を少しずつ『破る』。つまり、試行錯誤をしながら自分流のスタイルに挑戦する段階。

自分らしい表現や副詞を入れたりすることにあたります。元の簡単な文章から少し工夫された文章にして、自分らしさを入れながら文章を話すこと。ただ、大事なことは、コアの文章が必ず入っていること。暗記されて体得している文章から離れないこと。

最後に、"離"。

上記の基本を踏まえて自分独自に進化をさせる。語学の基礎を変革して『離れる』。つまり、自分で、学んだことを進化する段階であります。

元の文章がもう完璧に口にできるから、それを使って好きに表現をすることです。ただしこのレベルは、違う文章を作ったとしても他の日本語を話すときと同じぐらいの流暢さで雰囲気で話せるようにすること。これが非常に大事です。是非、自分らしいやり方で学んで欲しいですし、自分の文章にして欲しい。ただ、色々な試行錯誤をして取り入れたところが"守破離"の"守"であるため、このコアを外さないように、活用をして学びを続けて欲しいと考えています。

少し話を戻しますが、

自分はこれが完璧だ!(ネイティブボイスを真似るだけ出なくて、自分の言葉とリズムでみないで話せているなと思えるところまで)というところまで来ると、これはもうあなたの言葉です。これが全てのスタートで、これが楽しいと思っていただけると、どんな言語学習も他の国の言葉でも最高に楽しんでいただけることと思います。

これは、トレーニングの時だけでなく、普段の生活でも、あ!!!この文章いいなと思ったらその場でブツブツ呟いく怖い人になり、その場で頭に入れるということを心がけてくださいね。
あとで覚えようは、絶対に覚えられません笑

▷こだわり7 「自己紹介を通しで一回暗記をしてみる」

単純なのですが、これが案外皆さんめんどくさくてやらないんですね笑
ここで皆さんに伝えるのは、俳優、女優、政治家、アナウンサーになったつもりで、歩きながらでも散歩しながらでも、通しで全部見ないで、一回進めてみることです。
あるんです。これが覚えたいのに覚えられない文章とか、突っかかってしまうとか。完全に興味がないのか、全く頭に入ってこない文章などが。
これは、サポートを受けながらでも何度もやります。九九と同じですね。英語の意味がわかっているかどうかはさほど気にする必要はないです。
レベル感によってやり方は少し違いますが、全く文法わかりませんという人であれば、そのままGOです。
そして、一回で暗記できる量がこの時に分かってくると思うので、削ったりする作業も同時にここで進めたいのですが、一旦これも待ってくださいね。

"いろはにほへとちりぬるを。"という形で、全く文脈や意味が分からないけど、とにかく口からリズムよく出るようにすること。
まずは、見ないで、おお!!!というレベルまでやりきります。

▷こだわり8 「自己紹介の文法を改めてチェックして文章として理解をする」

さて、ここから頭がスッキリしてきます。一気に定着が始まります。
覚えたこと。意味が全くわからないけど、頭に入った、口からは出てくる文章の暗号解読を初めていきます。宝島の冒険みたいですね。
宝のありかにたどり着くためには、そこにある暗号をまず覚える。頭に叩き込む。形と声でインプットする。
そして、それを船の中で、どんな意味があるのか解釈をするというステップが始まります。

さて話を戻して、文章のチェックをしていきます。

○Even though my body is moving normally without problems, it is necessary to take care
of yourself and appreciate your body everyday.

例えばこの文章を意味がわからないけど頭に入っているとしますよね。この文章やばいのです。解読の山です。これは、オタクですが。笑

○Even though my body is moving normally without problems, it is necessary to take care
of yourself and appreciate your body everyday.

簡単に説明をしてしまうと

⚫️Even though 〜にも関わらず
⚫️be moving  現在進行形
⚫️without 〜なしで
⚫️it is necessary to 〜が必要である / it 構文
⚫️take care of  〜を世話する 重要構文

すごいすごい重要で使いこなせたらクールな文法や重要構文が溢れています。これ覚えるだけでもかなり表現が広がりますよ。

単語から覚えると辛い!と思う。また、誰かが決めた文章だとこれも覚えるのが嫌になる。
でも自分の文章ならどうでしょうか?すんなりと入ってきます。そして、もう頭に入った状態で、話せる英文法を覚えるのです。騙されたと思って進めてみると、なるほどと思いながら、今度は頭も使って頭に英語が入ってくるのです。
なぜ、先に覚えてもらうことからスタートするのかというと、Even through という塊を頭の中で描いてもらって、これを見たらすぐに反応できる、または、これが言いたい時は、これを言っとけ!となれることです。

さて仕上げに近づいてまいりました。

▷こだわり9 「自己紹介を改めて"質問も含めて"音読覚えをしてみて、難しいところはカットして別紙にする」

文法も理解した状態で、改めてもう一度、文章を声に出しながら覚えてみます。そうすると、以前よりも理解がかなり早まっていて、そのまま話していたことが、頭でも理解しながら話せていることが実感できると思います。
そのタイミングで、何度やってもどうても覚えられない、または、意味が通じない、必要でないなと思った箇所は思い切って、カットして別紙に残しておきましょう。本文からは消してしまいます。
「覚える文章が少なくなってしまって、言いたいことがたくさん言えなくなる。。。」

全然気にしないで大丈夫です。
大切なことを思い出して下さい。

最初は、まず自分の言葉で話ができるということを体と頭で叩き込んで覚えることで、これが一旦終われば、あとは量を増やしていけば、ずっと継続的に学習が簡単にできるようになります。

思い切って、難しいところはカットしてしまいましょう。

さらに質問を含めて、音読することが大事です。自分のパートだけで覚えておくとインタビュー想定をした時に難しいと感じてしまうので、自分で一人二役(最初は気持ち悪く感じるかもしれませんが笑、指人形でもはめてやるといいです)。

我々のやり方は、スピーキング力を特化することで、リスニング力も必要に応じて付けていくということです。
リスニングについてももっと大きく触れたいと考えていますが、ここもアソビの部分が非常に重要になってきます。

▷こだわり10 「自己紹介の音声を録音してもらって、自己紹介のネイティブ発音を聞き取る・話す」

これ、最後でなくて、最初だろ!!!
と思う方が多いかもしれません。変な英語覚えてしまうじゃないか。どうするんだ!という方もいるかもしれませんので、こちらの説明をします。

嫌な方はこのメソッドを活用しないでください!とは僕は言いません笑
諦めません。
騙されたと思ってやってみてください。そして、ダメなら教えてください笑

つまらない、モチベーションが下がるような要素や無駄に時間がかかることを徹底的に省きたいと考えて構成をしています。
善は急げ。やりたいと思ったら一気にやってもらうのがコツで、あれがこうでこうやってなんて言ってる暇は本当にないんです。楽しくやっちゃおう!!!!時間なんて忘れちゃうさ。が一番いいんです。

間違った発音で覚えてしまうかもしれませんが、たった2時間ぐらいの間違った発音の学習ですからすぐに修正できます。
それ以上に、自分が一旦感じた発音から、ネイティブだとどう感じるのか。他のアジアの人は、日本人は、インド人はどう発音するのか。という現在の英語発音の一局集中ではない学び方を感じることも同時にできると考えています。
完璧なネイティブ発音を覚えるより、世界で使える文章を一文早く覚える方が、圧倒的に大事です。
とはいうものの、しっかりと自分が使っている発音とネイティブ発音に関しては、違いを理解をして、より近づけられるように発音をしてもらえるようにします。それがこのプロセスです。単語単語で発音を覚えるのではなく、文章のまとまりで発音を覚えるイメージです。

これができるとみなさん一気に成長します。
限られた範囲の自己紹介だけ、いきなりネイティブみたいにクールに話せるようになる。そして、それ以外の文章はまだ、う!!!とかなる状態になります笑 

ですがこれで良いのです。成功です。

まず、自分がこれだ!と定めた範囲が完璧になるという成果を実感してもらうことで1週間をスタートできるのですからこれが最高なのです。

これは、少し自分自身の経験からきたことなのですが、
文章も話せないのに、アップルの発音などをずっと直された経験が、幼稚園の頃にあったのですが、1時間でやめてしまいました笑
天才児だったのかもしれませんが、全くこれは意味がない。と思ったのです。
発音から入るという学習法は、間違ってはいないと思いますが、つまらないです。つまり、最終的には自分で独走するには足りず、サポートがないといけない状態になってしまうわけです。

多少発音は間違っていても、ドン!と楽しく会話をする。そして、その経験から少しずつ自分に必要な英語学習を見つけていける。まず使えることを第一義的に伸ばしてあげること。
それを大切にしたメソッドになります。

▷こだわり11 「自己紹介を流暢にパフォーマンス(ユーモア力)を含めて話せるようにする」

最後の総仕上げとして、「いかにクールに話せるか」を考える必要があります。ここが大事です。

ここまでのプロセスで、すでに限られた範囲の中の英会話は非常に上手くなっているはずです。

英語を羅列して話せる人はたくさんいます。
ですが、自分らしく英語を話している人は少ないです。英語を話しているなあの人は。となるか、普通に海外の人と話をしている。となるか。その分かれ目がここです。

多くの日本人の方が、英語を勉強した後に、俺の私の英語をきいてください!!!となってしまう。つまり、自分のうまくなった英語を見せたい!!!という感情にとらわれてしまうんですね。それは、すごい大事なことでわかるのですが、ずっとしていると、友達が減ります笑

また、それを続けていると、少しダサくなってしまう。(もちろん素敵なことです。)だからこそ、英語を話すというよりも、世界の人と話す、仲良くなるということを忘れないで頂きたい。

そのためにも、ボディーランゲージを楽しんでみて、表情を豊かにしてみて、自己紹介をしながら、インタラクティブに相手に質問もしてみて、クールに握手をしたり、目線が飛ばないようにしたり、とにかく自分でこんな風に話をしてみたいんだ!というところまで練習をしてみること。これは非常に大きなプラスになります。

改めて言いたいことは、
ご自身の今覚えた範囲の英会話の中で、リズム、発音、笑顔、声のトーン、仕草、ボディーランゲージなど、自分の理想に近く状態にしてみること。
これを体と頭に叩き込んで、楽しく俳優女優のふりをしながら、実は自分自身らしさが身についている状態にすること。

ここの総仕上げを忘れないでくださいね。

▷こだわり12 「自己紹介の集大成としてラジオ形式で、撮影をしながら、ライブ感を持って進める」

さて、最後に11で終わりにしても良いのですが、終わった!!!と頭の中で覚えてもらえるようにロールプレイングをします。もし可能なら、誰かに見せるLIVEだったりすると緊張感があってすごく良いです。今までやったことをトレーニングではなくて、一旦リアルな本番撮影みたいにとってみることですね。
これで、一番最初の時との差分が見れるようになります。

リアルなTV番組のようにセッティングをして、楽しんで状況を作ってします。
そして、海外の方に質問をしてもらって、それにラジオ形式で答えていきます。本番さながらのラジオトークです。これを撮影して、この自己紹介は晴れて終了となります。

お疲れ様でした!!!

英語学習の悩みがある方はお気軽にご相談くださいね。
無料体験も実施しているのでその時にお話をお伺いします。


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