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自分のスキルをサービス化できるココナラ

現在僕は、シェアエコ(シェアリングエコノミー)でiPadの操作を中心としたスキルシェアをして活動しています。
シェアエコのプラットフォームアプリのなかでもトップの利用者が参加している
ココナラというアプリで自分のスキルを活かしたサービスを提供しています

“シェアリングエコノミーとは?”
インターネットを介して個人間で行われるモノ、スペース、ヒト(人材や労働力)、カネおよびその他のサービスを対象とする取引のうち、資産の共有・共同利用
-ITナビゲーター2018年版:野村総合研究所

僕が提供するサービスのうちのひとつには
「写真LINEスタンプ制作」というのがあり、
件数はまだまだ少ないですが定期的に依頼を頂いています。

ちょうどnoteを始めたばかりということもありますので、
この機会に、シェアエコからココナラというアプリを紹介したいと思います

|シェアエコのプラットフォームといえば…

シェアエコの古株と言っていいプラットフォームアプリにはテレビCMでもお馴染みのジモティーやメルカリアッテ(現在サービス終了)で、僕も2年ほど前(2017年頃)に利用し始めていました。
もともと、WEBサイトの物々交換サイトとしてサービスを提供していたジモティーですが、
アプリでのサービス開始で、お手頃で使いやすい存在となりました。

僕自身、利用者として、昨年(2018年頃)までジモティーでそこそこの反応が得られるようになってましたが
ここ最近は、追従するようにシェアエコのプラットフォームアプリが現れるようになって、
ココナラ・ストアカが良い盛り上がりを見せ始めてきました。
※ココナラ・ストアカも会社概要を見てみると、意外と会社としては古株であることに気づきましたが、アプリサービスへの展開は後追いとなったのでしょう

|なぜシェアエコという概念が生まれたのか?

こういったアプリを利用することで、もちろんサービスの対価として報酬(必ずしもお金とは限らない)が得られるわけですが、
シェアエコのブームは、はっきり言って、
一攫千金を狙えるような稼ぎ方はできないので、
地道な積重ねが大事になる分野かと個人的には認識しています。

シェアエコは、僕たちのように、お金がない人たち同士でいかに、モノ・ヒト・スペースをシェアして生活の負担を減らすかというミニマリスト思考なコンセプトから始まっているひとつのムーブメントなので、
1発の案件で、大金が動くようなことが起こりにくいのだと思います

プラットフォームの開発側になると話は別ですが、
YouTuberを目指される方とは少し違った神を信じている集団といった感じです
(一気に聞こえ方が怪しくなりますが笑)
なのでシェアエコ(スキルシェア)の利用者としては、2,000円〜10,000円くらいの相場のサービスで取引されているものがほとんどだと思います。

|10年かかって自分を知ることができた

一攫千金ってすごく魅力的で夢がありますが、
誰もが成し得るものではないことは、宝クジで例えると、とても理解できると思います。
9割以上ハズれるのに買い続ける人がたくさんいるという原理です

僕はどちらかというと、
宝クジに関しては、冷静に見てるタイプでクジを買ったことは一度もありません。
しかし、格好つけることなく正直に打ち明けると、
とはいえ何かの分野においては、自分は少ない勝率組の一員になれるのではないかという野望(宝クジじゃないだけで理屈は一緒)もあって、
いろんなことにチャレンジしては、挫折してを繰り返していました

それから、自分をようやく知る(自分にあっている生活や働き方がなにかがわかる)ようになって、
生活にプラスになることを、コツコツ作業で積み重ねていくことが、
自分のスタイルに一番馴染んで、ずっと続けられるのではないか?と思うようになり
ずっと続けられるということの幸福(現状維持より打破していく姿勢ではあるが、できるだけ挫折のない生活)を知るようになったのです。

そうです!この考え方こそ、このシェアエコのムーブメントに相性バツグンで、前のめりに乗っかるようになりました 笑

|ココからがココナラの本題


ジモティーやストアカでは、実際に会うことでサービスを提供するシステムですが、ココナラは、実際に会ってサービスを提供することはできず、
オンライン上で取引がすべて完結するのが特徴です

データのやり取りだけで完結させることができるのなら、
僕の得意分野の写真LINEスタンプの制作代行サービスができるのでは?
と思い、2017年ジモティーと並行して始めるようになりました

しばらく取引を経験して思ったのは、
シェアエコで活動を始めて、実体験としてサービスを提供する側は、
企業に属しているわけではないので、個人としてサービスを売ることのハードルが高く、
アプリで手軽に始められるとはいえ、地道な努力と、総合的な自己プロデュース力が求められることを実感しました

会社だと事務・営業・販売は役割分担でそれぞれの所属している社員が頑張りますがシェアエコ(フリーランス的な活動)は
自分で全部管理しないといけないので、
「なんだかんだ会社って給料もらえてありがたいよね」
っていう根本的なことにも気づく良いきっかけになりました

|まったく知識も仲間もゼロから始める場合

個人で集客して取引を成立させていくうえでは、
最初のスタートダッシュとしては
レビュー(評価)を集めることが高い信頼の証への第一歩となります
※レビューの売買問題・さくら問題などありますが、ここでは割愛させて頂きます

依頼して頂くお客様にとって
どんなことが取引の中で、面倒臭く感じるのかを徹底的に分析して
反映させていく

そんなことを意識しながら、いかにお客様の負担が少なく、かつスムーズに制作が進められるように
PDFの手引書データなどを作成して改善に改善を重ねて、
最も良い制作フローが完成したと思ったのですが、

あとは広げていくだけというステップで
なかなか広がらない…
という壁にぶつかります

サービスの質を向上させる作業と
お客様を集めることはまったく別の作業なのです

どれだけ良質なサービスでも
人の目に触れなければ売れませんし

サービスを磨いていけば勝手に人がウワサしてくれると思ったら
おおまつがいと書いて

大間違い!

一歩 歩み寄って
「どうにか広げるのに協力してくれませんか?」
と訴えかけないと、動いてくれないです

YouTuberが動画の最後に
「チャンネル登録お願いします」
一声かけるアレです

人は自分が思っている以上に動かない性質だが、
明確な指示があれば動きやすい性質でもある

こういった人の購買心理を学ぶには行動経済学をオススメしますが
ここでは詳しくは触れませんが、
興味がある人は、ダニエルカーネマンとリチャードセイラーあたりをググってみてはいかがでしょうか?

|とにかく頑張る(薄っぺらいがそれしかない)

マーケティングの手法としては、
SNSでフォロワーをたくさん増やしてから、広告を打ち出したり、
インフルエンサーに広告費を払って宣伝してもらったりとありますが、

数ある同サービスの中で、組織票(外部のフォロワー数)が無い限りは
始めは、自分の記事は見つけてもらうのは難しいので、
検索されやすい低価格路線でサービスを提供して
とにかくレビューを集めて
トップページのタイムラインにオススメ記事として掲載されるまで頑張る
というのが定番かと思います

これが成り立つのは、
そもそも論ココナラ(プラットフォーム)にユーザー数が一定数以上いることが前提なので
過疎っているプラットフォームのマッチングサイトを選んでも
まったく反応が得られずに
骨折り損になってしまうので、どこにサービスを公開するのかを見定める必要があります

どれくらいのアクティブユーザー数がいるかは、
ググってみれば世の中の誰かは
情報をまとめてくれているという便利な時代なので、
シェアリングエコノミーのランキングなどの検索ワードで調べてみるといいかもしれませんね

|ココナラで今盛り上がっているカテゴリー

ココナラは、まだまだ発展途上で、いろんな可能性を秘めているサービスだと思いますが、
ほかのサービス記事を眺めていて、感じるのは、「占い」のカテゴリーが異様な盛り上がりを見せています。
女性のユーザーが比較的に多いことも影響してか、新しくサービスを始めたい方は占いの分野がおススメです!
特殊な知識がないというかたは、「悩み相談」からでもいいと思います。

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一緒に読みたい記事

・ジモティーのヤフオクシステム


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