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Twitter再開23日でフォロワーさん3000人、エンゲージメントが20倍以上になった理由

まず結果はこんな感じです。

・フォロワーさんが1250人くらい増えました

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・エンゲージメントが20倍以上に上がりました。1ツイートのいいね平均が0〜2から、20〜45くらいになりました。コメントもリツイートもしてもらえるようになりました!うれしい!

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元ZOZOの田端さん(@tabbata)にフォローされました

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2019年の12月5日にTwitterを再開

最初はツイートしてもほぼ反応なしの0状態から再開しました。

そこから上記の結果です。

再開した当初から1750人くらいはフォロワーさんがいましたが、5年くらいは放置していたアカウントだったので、むしろゼロベースからはじめたほうが良かったなあと思っています。

特にトリッキーなことや、ツールをつかうとか、テクニック的は話もなく、普通に人と人とのコミュニケーションを大事にする方法で結果でたので、誰にでも再現できるかなあと思って記事化しました。

実は感覚で結構やっていて、あまり戦略的なこともないのですが、職業上それもまずいなあと思いまして、振り返りも含めて分析していきます。

書いてみたら5000文字オーバーのまあまあ大作になってしまいました。これは2019年度の仕事納めとして良いでしょう。お酒でも飲みながらぜひ見てやってください。

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Twitterを再開した理由

私はB2Bマーケティング領域を仕事にしているのですが、最近Facebookやnote経由でお仕事を頂くケースがかなり増えてきました。

なのでB2Bでもインフルエンサーマーケティングはかなり使えるなあと思い、Twitterもやってみるかみたいな軽いノリではじめました。

仕組みをつくったり、作戦を立てたりすることは比較的得意だったのですが、結果を出すまでに時間がかかるし、改善をチームでやり続けないといけないので工数がかかる。

個のパワーで集客できるなら、そっちのほうが効率良いなと思って仕事きっかけではじめました。

プロフィールの設定

実名登録が前提になりますが、わたし程度の社会実績と肩書きだとTwitter上では、何の優位性になりません。それは最初から想定していて、やはりその通りなんです。

なので、起業家枠とか仕事の肩書き枠はただのテコ。バドミントン競技への取り組みとか、SDGsとかアートの非営利系プロダクトの開発など、今やっている活動を混ぜ込んだキャラクター設定にしました。

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あと覚えてもらうために、格好良さよりも、ありのまま感とタイムラインに出ても覚えてもらえる大きさの顔全面アイコンを設定しました。

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地味に真正面向いてる写真って少ないですし、気持ち悪いですし、これはインパクトあって効いているんではないかなあと思います。

カッコよさをアピールするよりも、まずは覚えてもらう、忘れられない事を第一に考えたほうが得策のように思います。

(わたしもカッコよくは思われたいが、トレードオフでこれは致し方なし。)

投稿数と投稿内容

わたしの場合は、あまり考えずに思いついたらその場で即投稿。1時間に1つくらい投稿しています。1日平均10-20くらいでしょうかね。結構適当です。

実績や肩書きは役に立たないとは書きましたが、マーケティングが仕事の基盤なので、データ分析とか理論の視点で色々物事を見てまして、そういう投稿が自然と多くなっています。

データ×スポーツ、データ×概念、データ×風邪、データ×ストレス、データ×メンタル、データ×人生論、データ×ポエム、データ×SDGs、データ×アート

みたいな感じですかね。ひとつの要素では1番になれないなら、掛け算でオンリーワンになる今風のブランディングの考え方を転用しています。

基本戦略は現実と同じような人間関係をつくる

SNSは人間関係と同じって考えてるんですよね。

Twitterでも人と人と接する感覚を大事にしてます。なんかデジタルになった瞬間に、コミュニケーションって数とかデータで捉えがちになるので、ここは気をつけたいですよね。

現実で仲良くなりたい友達がいたら、こちらから積極的に話かけたり、態度で好感を示したりしますよね。

Twitterでも同じことをしました。
これは、フォローですね。いいねですね。コメントですね。リツイートですね。

仲良くなりたいと言われれば、あまりに好みが違うような人でなければ、仲良くさせてもらう。

これは、フォローバックですね。コメント返信ですね。

概念は至ってシンプルですね。普通に人と人とコミュニケーションをすることを大事にしてやってます。

まあ現実でやってることをそのままTwitterに持っていっただけです。特に難しい話ではないです。

Twitterはゲーム感覚とメタ認知力で攻略する

ここから少しノウハウ的な話になってくるのですが、Twitterはメタ認知力が必要です。

どういうことかというと、Twitterというゲーム内で自分のレベルがどれくらいで、どのポジションにいるのか。俯瞰したTwitter上での位置関係を認識するという事ですね。

ドラクエのレベル上げに近い考え方で、私はゲーム感覚で楽しんでやっています。

 ここは強くお伝えしたいんですけど、

これは、Twitterのアカウントパワー(わたしが、FF値とかエンゲージメント値やらで勝手に想像)をゲーム内のレベルのように考えて楽しみながらやりました!

というお話です!戦略の楽しさみたいな感じで見てもらえるとうれしいです!

(大切なことの本質は、人間関係で人と人のコミュニケーションです!)

Twitterも人間関係のカーストと同じ構造なんですよね。

仲良くなりたい人に積極的に話かけるといっても、カーストランクがあまりに違いすぎると、確率論的にコミュニケーションがとれる可能性は低いです。

ここでいうカーストの高い人とは、インフルエンサーのようなフォロワー数やエンゲージメントがめちゃめちゃ高い人を指しています。影響力が、そのままTwitterカースト制度に反映されてきます。

極論、現実で安倍総理にメール出してもたぶん返信こないですよね。安倍総理に友達になろうといってもなってくれる可能性低いですよね。みたいな事です。

安倍総理とコミュニケーションをとったり、友達になりたければ、彼にもメリットを出せる自分にならなければいけません。その為には一歩一歩階段を上がっていく必要があります。パワーを身につける必要があります。

文字面におこすと気持ち良い話ではないんですが、現実なんでもそうですよね。

なので、ゲームとして考えた場合、攻略上はまずは同じカースト、もしくは少し上下にいるなという人と仲良くなって、少しずつ上位カーストの方に入っていくみたいな感覚が必要です。この辺でメタ認知力が必要になるんですよね。

まさにレベルを上げて、次々ステージを上げていくRPG。

ゲームとの違いは、ゲームのように規格シナリオは設計されてないので、メタ認知をベースに自分で仮説シナリオを立てて、Twitter上でなりたい自分になる道を、自分で攻略していかなければならないことですかね。

自由度が高い分、難易度が高いですよね。

自分のロールモデルとなるアカウントを探す

次に、どうやって自分のフォロワーになってくれる人を見つけるかという問題です。

ここでもう一つ把握しておかなきゃいけないことがあります。

Twitter上の位置関係でパワーだけではなく、自分がどういう属性に所属しているか種別を認識するという事です。

そこでツイート内容やプロフィールから、まず自分と似ている同じ属性のアカウントを探します。これがロールモデルを探すということです。ベンチマークともいえますね。

かつ、カーストランクが近くてエンゲージメントの高いアカウントを探す

ここも大事で、自分のリーチできるカースト内で、かつフォロワー数に比べてコンバージョン率が良い(コアなファンの方が多い)アカウントのロールモデルを探します。

まとめると

・自分と似ているメッセージを発しているアカウントを見つける
・カーストランクがそんなに離れていない
・ファンの方が多いアカウント

こんな感じのアカウントですね。

要は、この人と同じように自分の事も好きになってくれて、応援してくれる可能性が高い。フォローバック率も高いという仮説を立てたいんですよね。

同じ属性でも自分とアカウントパワーが違いすぎると、フォロワーの方の目的も変わってきますので、あらゆる意味で自分に近いアカウントを探します。

そしてひとつではなくて、たくさん同じようなアカウントを探します。

フォロワーさんをフォローさせて頂く

あとは、ロールモデルのフォロワーさんを見させて頂きながら、頑張ってコミュニケーションとれば応援してくれそうなフォロワーさんを直感で1日MAX300名の限界までフォローします。これを繰り返します。

1/2〜1/3くらいのフォローバック率

私の場合は、このやり方で300人フォローさせて頂くと100〜150名くらいフォローバックしてくれました。ありがたい!

相場はわかりませんが、確率的には1/2〜1/3くらいなので作業効率は悪くないんじゃないかなあと思います。

1週間くらいみてご縁のなかったアカウントさんとお別れ

相互フォローにならなかったアカウントさんの分は、フォローを外すか残すか定期的にメンテナンスします。FF比率を気にする方は、あまりにおかしくならないようここで調整していくと良いと思います。

私あまりそこ気にしてないので、フォローだけさせてもらっているアカウントも、300くらいはあります。

ちょっと今回の記事とは違うTwitterの使い方ですが、良い情報をキュレーションしてくれるアカウントの方々なので、効率的な情報収集で活用させてもらってます。Twitterはアカウント眠らせてた時もROM専で使っていました。

ご縁あって両想いになれたフォロワーさんとの関係性をどう築くか

私は基本的に性善説でして、人って好意を示していると、少しずつこちらを気にしてくれるようになる生き物だと思っています。

なので、フォロワーさんの良いツイートがあれば、

素直にいいね!したり、コメントしたり、リツイートしたりしてました。

これは特に何の欲もなく、気持ちに素直にやってます。そういった活動を続けていると、こちらのツイートにも反応してくれるようになりました。

これも現実と同じですよね。いい話聞いたらありがとうですし、他の人にも教えてあげたい。

自分に興味持ってくれた人は、逆に興味を持ってくれるもんだと思ってます。

Twitterのアルゴリズム的にも、何かアクションしたアカウントのTLにはツイートが表示されやすくなるようですね。

なんで、アカウントパワーがないうちはこちらから動かないと、フォロワーのTLにツイートすら表示されないということになります。

Twitterの存在目的考えても、まあそうだろうなというアルゴリズムですよね。

Google相手のSEOもそうですけど、開発している人達の意図した動きに即する事は大事ですよね。

エンゲージメントはこちらの好意を行動に示せば、そのうち上がる

なので、ここまで書いてきた

Twitter理解×キャラクター設定×ツイート内容×ターゲティング戦略×性善説

を組み合わせると、いいねしてくれたり、コメントしてくれたり、リツイートしてくれたりするようになりましたね。

ちなみにインフルエンサーとも交流ができたりしました

カーストとか、ロールモデルとか、色々理論的に考えているように書いてきましたが、実はあんまり何も考えてないというのも本音です。

ここまで色んな事を書いていてあれなんですが、、、

カーストランクとか全く考えないで、普通に著名人の方とかにもコメント出したり、リツイートしたりしてたら、田端さんにフォローしてもらったり、普通じゃ繋がれないようないろんな方とリプやDMでやりとりしたりと、色々新しい体験もありました。

なので、あくまで計算してやるならというのが、ここまで書いた理論の話であって、やってみなきゃ何が起こるかわからないし、意外なことが普通に起こるのもツイッターだなあと思ってます!

結論、好きなように使うのが一番だと思います!

Twitterの昔と今の違いとしては、

かなり久しぶりに使った身としては、

昔は、相互フォローとかは営利目的で気持ち悪いなあとか思ってましたし、フォロー数は少なくして需要感を演出するブランディングとか必要だよなあとか思ってました。

今は、もうそういうの古いなあと感じていて、もう見せ方も自然体で良くて、相互フォローもいいねも、リツートも、Twitterの機能ひとつひとつをコミュニケーションとして考えて運用したほうが、楽しいなあと思ってます。

なんも否定することなくて、いろんな人と対話できる良いツールと思いました!

B2Bのマーケティング、PR、ブランディング、事業設計、bizevすべてのノウハウを転用しました

話を最後に戻すと、これまで書いてきたことは、

マーケティングのペルソナ理論、マーケット内のプロダクトポジショニング、リスト抽出する時のターゲティング方法、本質的なコアバリューはどこか、、、

みたいなB2Bマーケティング理論の転用なんですよね。

他のジャンルで転用してやってみたいなあと思っていたので、自分的にも仮説をある程度立証できて良かった。また何かお役に立てそうな内容あれば失礼のない程度にご紹介しますねー

これからもTwitterライフ楽しんでやっていきます!

こちら私のアカウント@ttttttakaiです!よかったらつながりましょう!

(しつこい)

たぶんnote はこれで本年納めになります!みなさま良いお年を!

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