株式会社シンサイト 紅林広樹
日本の教育についての提言をまとめたものです。
9月入学の議論よりも大切なこと コロナウイルスの騒動により、大学の9月入学の議論が盛んになりましたが、議論すべきは入学の時期ではなく、入学試験方法などについてだと思います。 ウイルス騒動で大きな被害を受けているのは、親が解雇されたりなどで家計が苦しい家庭だと思いますが、そういった家庭の子供は、大学への進学を諦めなければならなくなったかもしれません。 このウイルス騒動の現状を考慮してもそうですが、大学で本当に学びたい生徒に対する支援の方法や、筆記試験一発の入学試験方法
人材採用は、どの企業にとっても重要な課題です。 企業や事業を育てるのは、結局のところ人になると思われます。 応募者にとっても仕事とは、生活していく収入を得る場であり、自分の能力を活かす場であり、自分自身を成長させる場でもあります。 そして、日本では大企業に応募が集中するため、中小企業は採用に工夫を凝らす必要があります。 もちろん大企業といっても様々で、日本企業の99%以上を占める中小企業についても、比較をどこに置くかにもよりますが、見劣りしない企業もあるとは思います。
あのときああしていれば良かったという想いは、誰しもが胸の内に秘めていることかもしれません。 その中の一つに、親孝行があると思います。 先日YouTubeの動画を観ていて、乙武洋匡さんが親孝行について、こんなことを語っていました。 特に乙武さんのお父様は、息子が障害を持って産まれたことについて、ずっと申し訳なく思っていたそうで、乙武さんは、父にそのような思いをさせていた事が悔しく、今はもう亡くなった父親に対しては、自分が立派に生きることが、恩返しや孝行になると語っていまし
日本の自衛官が主人公の映画 いつか私は、駐在武官(防衛駐在官)の任に就く、平和と正義を愛する自衛官を主人公とした映画を作りたいと考えています。 戦後アメリカによって翻弄されてきた、日本の国防を担う自衛隊。 そんな自衛隊の今を担う、海外の日本国大使館で武官の任に就く、中堅どころの自衛官を主人公とした映画を作成したいと考えています。 日本の駐在武官は基本的に1佐(大佐)なので、40代になるかと思いますが、出身は高知県で、桂浜の海や室戸岬のだるま太陽を見て育ち、横須賀の防衛
トーハクで開催されていた着物展 東京国立博物館で開催されていた特別展「きもの KIMONO」に行ってきました。 最近はほとんど見かけなくなりましたが、一昔前までは、子供の入学式に着物姿で参列するお母さんがそれなりにいました。 これをどのように捉えるかは様々ですが、何百年か日本の服として日常にあった着物を、今一度考え直す機会として、今回のきもの展を振り返ってみたいと思います。 展示品には、織田信長の独特な陣羽織、鮮やかな技巧やデザインの友禅染、京都島原の太夫が身に付け
教育改革に乗り出した日本電産の永守重信会長 日本電産株式会社の永守重信会長が、日本の教育や将来を憂い、京都先端科学大学の理事長となって教育改革に乗り出しました。 いずれは京都大学を抜き、ノーベル賞受賞者を輩出すると意気込んでおられます。 永守会長は、詰め込み教育を否定して考える力を育てると主張し、また学生を企業の即戦力とするよう社会に実用的な工学にも力を入れておられるようです。 既存の知識や技術を組み合わせることによる発明の萌芽 もちろん人々の生活に用いられるモノを