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恋するクローゼット

新春ブックス2作目の恋愛書籍が発刊しました。

心の病気を抱えて福祉作業所働く愛莉にクローゼットの色を変える出会いが! モノトーン色しか着てこなかった愛莉に「もっと明るい色をきなよ!」と言ってきた男性がいた・・・。

本文より~

私もかつてはそのようなミニマリストに憧れ、シンプルで機能的で必要以上に洋服を持たないでおしゃれを楽しもうと、どんどん洋服を断捨離した時期がありました。また、若いときから自分はパンツ派だからスカートには手を出さないぞと固く心に決め、モノトーンでまとめるのがおしゃれだと思い、年から年じゅう白・黒・グレーで色の濃淡だけで着こなしていました。そしてそんな自分に満足していました。

 私はパンツ派でモノトーンスタイルを極めようーかたくなに自分のこれまで培ってきたスタイルを貫き通して40歳を迎えるはずでしたが、ある男性との出逢いによりその思いは一変しました。

 私のクローゼットには20歳のときには見向きもしなかったような洋服が今並んでいます。カラフルでときめきのつまった洋服達が今か今かと出番を待っています。

 もし彼に出逢わなければ、私は一生膝上10cmのミニスカートをはくこともなく、自分のファッションの可能性の幅を広げることもなく、新たな自分も発見することもなかった単調な人生を歩んでいたに違いありません。彼には心から感謝の気持ちで一杯です。

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