長野県で採れる化石
2020/10/17に作成された記事です。
こんにちは!信州大学自然科学館です。
本日の松本市の最高気温は11度と11月下旬並みだそうです。
体調を崩さないように、暖かくしてお過ごし下さい。
今回は長野県内にある化石について紹介いたします。
これは長野県旧中条村(現長野市)で産出したダイカイギュウという生物の肋骨です。
長野県ではダイカイギュウやクジラの化石が産出します。
標高500mを超える長野県も、かつては海の中だったことが分かります。
こちらは長野市中条村で産出したホタテの化石です。
なんと長野県ではゾウの化石も産出しています。
これはシンシュウゾウ(ミエゾウとも呼ばれます)の頭蓋復元模型です。
本物の化石は信州大学理学部棟にあります。
先日私も筑北村麻績川の道路沿いでカキの化石を発見しました。
意外と私たちの身の回りには化石があるのかもしれません。
tsuyu
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